【日本から】名門のアメリカ大学への編入プログラム

(日本の大学版)カリフォルニア大学編入プログラム

日本の大学からカリフォルニア大学(UC)3年次への編入を目指す。

一般的にUCへの編入には、カリフォルニア州にあるコミュニティ・カレッジからの編入がメリットが多く、最もスムーズに編入することができます。一方で、一定の条件を満たすことで日本の大学からのUC編入への道も開かれます。本プログラムでは、日本の大学からカリフォルニア大学をはじめとする名門のアメリカ大学への編入をサポートします。

簡易版UC編入進路チャート

カリフォルニア大学への最適な進路を見極めよう。

日本の大学からのUC編入にはさまざまな条件があります。UC編入に向け、自分に合った進路を確認してみましょう。

日本の大学からのUC編入で知っておきたいこと

■コミカレを1年経由することで合格優先権が付与される


日本の大学からUC3年次に編入することは可能です。しかし、UCは、カリフォルニア州の学生のために設立・運営される州立大学であるため、州内のコミュニティ・カレッジから編入する学生には、合格優先権が付与されます。通常、日本の大学から直接編入する場合には、州外の学生となりますが、1年間コミカレに通うことで、一部のUCキャンパスでは州内の学生と同様の扱いをしてくれる大学もあります。

コミュニティ・カレッジへの入学は秋(9月)と春(1月)の2回です。現在、大学1年生の方は、1年生の途中、または1年生終了後に渡米が可能です。1年次終了時点までに渡米を希望される方は、1年または1年半コミュニティ・カレッジで学ぶことができます。この場合においても日本で取得した単位の一部をアメリカの4年制大学に移管することが可能です。また、より早くコミュニティ・カレッジに入学することで現地での生活に慣れることができます。

■TOEFL/IELTS等の英語テストは必須


コミュニティ・カレッジからの編入の場合には、2つのEnglishクラス(アメリカ人にとっての国語)でC以上の成績を修めることで、留学生であってもTOEFL/IELTS等の英語テストが免除されます。

一方、日本の大学では、英語を母国語とする学生向けの英語のクラスは取得が難しいため、十分な英語力を持っていることを示すためには、TOEFL/IELTS等の英語テストのスコアが求められます。通常カリフォルニア大学では、TOEFL iBT80/IELTS 6.5以上が最低条件となります。これらのスコアは合格が保証するわけではなく、トップ校を狙う場合にはできるだけ高いスコアを取得する必要があります。

■一般教養科目の条件を満たせるかがカギ


アメリカの大学では1・2年次に一般教養科目と呼ばれる基礎科目を履修します。UC編入の条件の一つとして、UCが認める一般教養科目の履修条件を満たす必要があります。現在の日本の大学で取得している科目が、UCの求める一般教養科目の条件を満たすことができるかが編入の可否を決める大きな要素になります。

UC編入までに、現在通われている大学でどれだけ一般教養科目を取得できるかによって、直接UCに編入するべきか、または、コミカレを経由するべきかなど判断するのが良いでしょう。

■編入条件だけでなく卒業を見越した計画が必須


編入学の最大のメリットは、単位を移管することができる点であり、学費の高いUCにできる限りの単位(最大70単位)を移管できるのが理想です。日本で取得できないEnglishクラス(アメリカ人にとっての国語)や専攻が求める科目が移管できないことを考えると、それらを安く取得できるコミュニティ・カレッジを経由する方が学費が安くなる可能性もあります。進学先の学校の卒業条件も考慮に入れ、最適なルートを検討する必要があります。

■Upper Division(3・4年次)単位を含む取得単位の上限


アメリカの大学では、主に大学1・2年次で学ぶ基礎教科を「Lower Division」クラスと、大学3・4年次で学ぶ専攻科目を「Upper Division」と呼びます。大学によっては、出願者が保有しているUpper Divisionコースの単位数を制限し、3年次編入を認めない大学があります。そのため、現在日本の大学3・4年生の方は、ご自身が取得したUpper Divisionが何単位分あるのかご確認ください。

表:カリフォルニア大学(UC)編入単位の上限表

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