ご家族のお仕事の関係で、あと半年で卒業だったはずの日本の高校を中退し渡米したJ.N.さん。高卒の資格を得られるということで、De Anza College (デ・アンザ・カレッジ) に入学しました。在学中はGPAを高い水準をキープし、University of California, Irvine(カリフォルニア大学リバーサイド校)、University of California, Davis(カリフォルニア大学デービス校)、University of California, San Diego(カリフォルニア大学サンディエゴ校)の3校に合格しました。

今回はJ.N.さんにDe Anza College (デ・アンザ・カレッジ) での留学生活についてU- LABOカウンセラーの江木がインタビューをしました。

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まず留学しようと思ったきっかけを教えてください。

僕の場合は、父の仕事の都合で、家族でアメリカに引っ越してきて。大学もそのままの流れでという感じでした。

それまでは日本の教育を受けていたと思いますが、留学前に不安だったことはありますか?

楽観的な性格なので、どちらかと言うと不安より楽しみの方が強かったです。現地に行けば英語をすぐに喋れて、新しい出会いがあるんじゃないか、友達もすぐにたくさんできるんじゃないかと思っていましたね。

留学までの期間、どのように英語を勉強しましたか?

塾に通っていて、英検の勉強をしていました。留学経験があり海外滞在歴が20年近い先生に英語を教えてもらっていました。

コミカレからの編入というルートを選ばれた理由はありますか?

僕は日本の高校を2年半で中退して、アメリカの高校も1年しか行ってないので、高校卒業の単位が足りていませんでした。しかもコロナ禍中で、どうすればいいのか、何も知らない状態だったところ、現地の高校でに「あとはコミカレでも(高卒の資格を認められるのに必要な)単位を取れるから」と卒業を促されて。選択肢も、十分な準備期間もなかったです。英語力もまだ不十分でした。

渡米したときの英語力はどのくらいでしたか?

カリフォルニアに行く前の英語力は英検で言うと1、2級ぐらい。でも会話に関しては、全然しゃべれなかったです。

留学後、どのように英語力を伸ばしていきましたか?

勉強したと言うよりは、人と関わる中で伸ばしていきました。小学校からサッカーをしていたこともあって、こちらの高校とコミカレでも続けていて、メンバーとのコミュニケーションが英語でした。自分では、英語力が飛躍的に上達したという感じはないかな。でも、サッカーを通じて英語に触れ続けたことで、現地のラーメン屋でアルバイトできるぐらいの英語力はつきました。

コミカレの雰囲気はどんな感じでしたか?

何も知らずに入りましたが、全体的には良い雰囲気です。友達もたくさんできるし、日本人も多い。一緒にやっていこうという仲間意識がありました。キャンパスがにぎやかで、コロナ禍が落ち着いてからは、全体的に留学生が増えたんじゃないかなと感じます。

大学の授業はどうですか?

ちゃんとやらなきゃついていけないという感じはありました。日本の一般的な大学と違って、アメリカはとにかく課題が多いです。ただ、日本の大学入試センターが実施する共通テストの科目で7割以上の得点を取れるぐらいの勉強ができる人なら、余裕で単位を取れると思います。僕も余裕は持てていました。

日本とアメリカの違いで驚いたことはありますか?

カルチャーショックだったのは、1人1人がしっかり考えを持っているところです。友達同士でもみんなが自分の考えを言い合い、色んな意見が出るけれど、違いを認め合っていて。深い話をしますし、そもそも会話量も多いです。

印象に残っているのが、株や投資に詳しい友達。株価の上がり下がりなど、熱心に研究していました。僕は聞いていることしかできませんでしたが、もう1人のネイティブの友達が、真剣に話に乗ってきてましたね。僕も勉強しなきゃと思わされました。

コミカレで特に楽しかった思い出は何ですか?

一番良い思い出は、やはりサッカー部です。僕自身はあまり試合に出ませんでしたが、それでも2年間仲間と一緒に取り組み、大きい大会にも出て、勝ったり負けたり。思い入れがある分、最後に負けてしまったときは悲しかったです。

留学前後で、ご自身の変化はありましたか?

多少は、自分の考えを持つようになったことですかね。日本に住んでいるときは日本の情勢なんて気にならず、ただ普通に過ごしていました。でもアメリカから見てみると、日本が今どういう状況に置かれていて、自分がこれからどう進むのか、ちゃんと考えなきゃいけないと感じます。

元々、言われたことはやるけれど周りに合わせがちだったのが、自発的に何かをやる力も身に着いたと思います。まだ不十分ですが、少しは自信がつきました。

専攻について教えてください。

専攻はAerospace Engineering(航空宇宙工学)です。もともと車が好きで、その技術に関わる力学を学べる専攻にしました。

GPAと成績をキープするポイントについて教えてください。

GPAは直近だと3.8です。

コミカレでは基本的にGPAを4.0にする常識みたいなのがあることを周りの友達から聞いたので、ちゃんとやんなきゃいけないと思っていました。コロナ禍によって授業が対面からオンラインになり、学習環境が著しく変化したこともあって、成績が落ちてしまった時期がありました。

ただGPAで4.0を取れなかったからといって、すぐに落ち込んでも仕方ないと思い、先のことだけを考えるようにしています。母親の方が気にして焦っていた感じはあります。僕は考えなさすぎかもしれませんが、それぐらい楽観的な方が、多分良いです。

GPAの評価基準において、コミカレの場合は、ちゃんと課題を提出していれば、4.0をキープできるようになっていると思うので、しっかりとやれば高いGPAを維持できます。

在学中に取り組んだ課外活動で印象に残っている活動について教えてください。

2年間ちゃんとやったのは、何よりサッカーの部活動です。

あとは、半年インターン、1年オフィサーとして活動したJSA(Japanese Student Association)です。コロナ禍で活動ができなくなっていたJSAを復活させるのを手伝ったり、BBQのイベントや習字教室などを企画運営などをしたりしました。日本人が60〜70人ぐらい所属していて、つながりながら情報交換もたくさんできました。

課外活動を通じて感じたことについて語ってください。

色々な国の人たちと関わる中で、やはり価値観は全然異なると感じました。日本人の留学生はそんなにお金が有り余っている感じではないのですが、中華系の人たちはお金持ちが多い。金銭感覚が違うんですよね。

イベントの参加費など値段設定をする際、日本人の僕たちは「25ドルじゃ高い、15ドルでも厳しいのでは」と思っていても、「25ドルは普通でしょ、35〜45ドルで行けるよ」と言われることがありました。実際、DJを呼んで盛り上げるみたいな、お金のかかるイベントを開く人もいましたね。すごかったです。

U-LABOを知ったきっかけと選んだ理由、そして実際の感想などを教えてください。

母が友人から紹介されてU-LABOを見つけてきたのが最初のきっかけです。
U-LABOを選んだ理由は、対策を始めるのが遅すぎて、1人じゃ何をして良いかわからなかったですし、色々助けてもらわないとダメだなと思ったからです。でも母親の方が焦っていて、僕の方が淡々としているという、珍しいパターンだったようです。

僕は何事も始めるのが遅すぎて、第三者の方にいろいろ言ってもらわないと進められないので、実際にU-LABOを利用してみて、手続きなどを期限までに進められるように後押ししてくれたので、すごく助かりました。

今後の目標を教えてください。

まずは大学であと2年、ちゃんと勉強して卒業すること。その後はアメリカで、車関係の仕事に就けるようがんばっていきたいです。

この他にも、U-LABO生やアメリカ大学卒業生の体験談を多数ご紹介しておりますので、以下よりぜひご覧ください!

U-LABO体験談 – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)
学生・卒業生インタビュー – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)

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記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
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