アメリカ大学へ留学するためには、Essayをいかに書き上げるかがとても重要なポイントです。しかし、日本のいわゆる「エッセイ」とは違って、その書き方にはいくつかのルールがあります。

この機会にルールをしっかり学び、アメリカ大学合格の道を確実に勝ち取りましょう。

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Essayとエッセイの違い

日本語でよく聞く「エッセイ」と、英語としての”Essay”の意味合いは違います。日本語でのエッセイとは、徒然に記載する、思ったままに記載する、特に決まりもなく自由に書いた文章です。

それに比べてEssayは論文であり、書き方のルールがあります。勝手気ままに書いても良いというわけではありません。Essayと聞いて、エッセイが思い浮かぶ方は、この機会にEssayの構成とその書き方を学んでみましょう!

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サンプルとして多く出回っているEssayは正しいのか?

インターネットで検索をすると、多くのEssayサンプルがアップされています。どれも共通して説明されている事は、三部構成(Introduction、 Body、 Conclution)で成り立っているという内容です。

確かに、Essayは三部構成です。しかしながら、Essayの中で最も大切な文章であるThesis Statement(自身の考え)が無いサンプルがたくさんあります。見た目は三部構成であったとしても、Thesis Statementが無ければ、単なる作文になってしまいます。

Thesis Statementと理由の違い

よくあるサンプルの例として、「iBT TOEFLによくある、『どちらが正しいと思うか』という二者択一の場合、『右が正しいと思う→理由1は〇〇→理由2は〇◯→理由3は〇〇→まとめ』」というような構成が紹介されています。

この構成ですと、肝心なThesis Statementがありません。右が正しいか、左が正しいかと聞かれ、右が正しいという文がThesis Statementだと思われている方やサンプル例が多いのですが、これは単にトピックで聞かれている事に答えているだけの文であり、書き手のオリジナルの意見ではありません。

Thesis Statementは、書き手のオリジナルの意見を読み手に示すものであり、他の箇所を読んでもらわなくても、Theisis Statementのみ読んでもらえたら、何を考えとして訴えているのかを理解してもらえる文章です。故にThesis Statementは、Essayの要となります。決して、トピック等で聞かれている内容に答えた文章や理由として書かれている文章ではありません。

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Essayを書く目的

Essayを書かなければいけない場合、必ずその目的があります。目的に応じて、読み手が存在するので、Essayを書く際は、常に読み手の目線で書く必要があります。

読んでくれる人が分かりやすいか?何を訴えている文章なのか?その考えが正しいと思う理由が簡潔に述べられているか?繰り返し、同じ単語や同じ内容を記載していないか?受け身や短縮系で記載していないか?口語表現のような表現を記載していないか?など、様々な視点で、自分のEssayを客観的に見る事は大切です。

Essayを書かれる際は、なぜこのEssayを書く必要があるのか?という質問を御自身に問うてみてください。自分目線で記載される文章よりも、相手にとって分かりやすい文章になっているはずです。

Expository Writingのルール

アイディア出しは、本来は良いThesis Statementを考えるために行います。Brain Stormingとは、「脳に嵐を」という直訳通り、頭をフル回転させ、様々なアイディアを出し、内容ごとにまとめ、最終的にはEssayの中で一番伝えたい事をThesis Statementとして、一文にします。書く量が多い場合は、その量に応じて、Thesis Statementが2,3文以上になる事もあります。

基本のルールは以下の通りです。

★Introduction

Introductionでは、読み手に背景知識を与え、今後の文章展開を伝え、最後の文章にEssayの要であるThesis Statementを記載します。

★Body

Bodyの部分は、Thesis Statemetで述べた自身の意見を証明する箇所です。なぜそう思うのか、そう考えるかの理由を記載します。

最初の文章は、要点のみ記載したTopic Sentence、それ以降の文章がSupport Sentencesとなり、より詳しく記載し、Thesis Statemetで述べている主張が正しい事を証明していきます。

正しい英語文章の順番は、最初から細かく説明をせず、先に要点→後付けで詳しく説明、という順で記載をすることで完全に主張内容が正しい事を証明します。

★Conclusion

Conclusionは、言葉の意味どおり、まとめの箇所になりますが、Thesis Statementの言い換えた文章を記載しなければいけません。Essayは繰り返しや同じ単語の羅列を嫌います。よって、Thesis Statemetであっても、一度記載した文章は意味を変えず、記載方法を変える事で、再度まとめの箇所に記載が必要です。これで、自身の主張に基づいた一貫性のある論文が出来上がります。

仮に「猫は自分の人生において、かけがえのない存在だ」という文が自身の主張文(Thesis Statemet)だとしたら、Bodyの箇所には、猫のかわいさ、猫と自分の人生等、なぜかけがえのない存在なのかを説明しなければいけません。Bodyの途中に、実は犬も好きというような自身の主張と異なる文章はNGです。犬についても書きたい場合は、Introductionの箇所で犬についても触れておかなければなりません。

上記で述べた書き方のルールを守りひたすら書く事を続けると、書くコツが得られるでしょう。

まとめ

この記事を読んでEssayの正しい書き方を知り、大学にとって魅力的なEssayに仕上げましょう。

ライティングを上達させるには、毎日何かを書き続けることも大事。コツコツとライティングスキルを上げ、希望の大学への合格を掴み取りましょう!

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記事監修・・・・大江 節子
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20年以上に渡りアメリカ正規留学サポートを行ってきたベテランカウンセラー。過去2000人以上の学生をアメリカ大学へ送り出している。アメリカ大学の受験制度を熟知しており、返済不要の奨学金獲得にも強みを持つ。TOEFLiBT満点保持者。

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