国際的で活気に満ちた国・マレーシア。豊かな経済や文化面で注目を集めがちですが、実は大学留学先としても大きな魅力を持っています。
実際、マレーシアを留学先候補として考え、マレーシアの大学の魅力を知りたい人は多いでしょう。
そこで、この記事では、マレーシア国内の大学教育・研究の柱ともいえる有力・人気大学をまとめて紹介しています。いずれもイギリスの評価機関が発表した「QS World University Rankings 2025」で上位にランクインした大学で、評価の高い学部、特徴的な学位取得制度などにも触れます。
「マレーシア留学に興味はあるけれど、どこの大学にしようか」「大学の特徴をもっとよく知りたい」という方は、ぜひこの記事をご覧ください。記事を参考に大学選びを進め、素敵な留学生活を始めましょう。
マレーシアの国立大学
マレーシアの国立大学には、日本の旧帝大やトップ私大より国際的な評価の高い大学があります。留学生の受け入れについてはあまり積極的でない面もありますが、進学できると世界で通用する学びや学歴を得られます。
マラヤ大学
マラヤ大学は、マレーシアのトップ大学です。QSランキングにおいても、マレーシアトップの60位にランクインしました。これまで、首相や副首相らを複数名輩出した実績もあります。
マラヤ大学はもともとはシンガポールで医療教育のため創設され、現在はクアラルンプールに広大なキャンパスを置いています。キャンパス内には、学生寮やカフェなど生活に必要なものが揃っています。
大学院まで備える大規模総合大学で、医学や社会科学、工学の分野における評価が高いです。文系・理系合わせて200以上のプログラムを提供しています。
大抵の授業は英語で行われますが、一部学部はマレー語のみを使ったり、留学生の受け入れ枠を絞っていたりするため、留学生には狭き門となっています。

マレーシア国民大学
QSランキングの138位に輝いたマレーシア国民大学。メインキャンパスはセランゴール州にあり、クアラルンプールからは電車で1時間ほどかかります。広大なキャンパス内には、講義棟、図書館、寮、郵便局、銀行、プール、病院などがそろっています。
学部は13あり、いずれも国内で高い評価を得ています。「マレー人のための高等教育機関」という役割が強いため、授業はほとんどマレー語で行われます。
マレーシアの私立大学
マレーシアの私立大学は、授業を英語で行い、留学生の受け入れが非常に盛んです。多様な文化が溶け合うマレーシアで、多様なバックグラウンドを持つ学生たちと切磋琢磨できるでしょう。
テーラーズ大学
2025年のQSランキングにおいて、マレーシアの私大トップだったのは、テーラーズ大学です。251位にランクインしました。また、「QSアジア大学ランキング」では36位と大健闘しています。学部から大学院課程まである総合大学で、特にホスピタリティとビジネス系学部に強みを持っています。
テーラーズ大学は、マレーシアで最も人気あるエリアの1つであるサンウェイシティにあります。大型ショッピングモール・サンウェイピラミッドや、テーマパーク・サンウェイラグーン、総合病院のサンウェイメディカルセンターをはじめ、大学周辺には便利な施設・店舗が揃っています。
マレーシアには、マレーシアの大学に進学した後、海外の大学の学士を取得できる制度があります。テーラーズ大学はこの制度が特に充実しており、幅広い海外大学への転校や卒業資格取得が可能です。
「ツイニングプログラム」を利用すれば、テーラーズ大学で学部課程前半を過ごしたのち、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの名門大学に途中から転校することが可能です。このとき、最終的には海外名門大学の学位を取得します。また「ADP」という大学編入制度を活用し、アメリカの大学へ単位を移管した上で、アメリカ大学の学士を取ることもできます。
また、「デュアルディグリー」という制度もあり、学部によってはテーラーズ大学を卒業すると同時に、イギリスやオーストラリアの名門大学の学位を取得することもできます。

UCSI大学
テーラーズ大学とマレーシア私大の1、2位を争うUSCI大学。QSランキングでは、265位でした。
USCI大学は首都クアラルンプールなどにキャンパスを置き、留学生比率は約3割と非常に国際色豊かです。チェラスキャンパス周辺は、ナイトマーケットがあることでも有名です。
学部から大学院まで150以上のプログラムを提供しています。マレーシアで最初に海洋科学、バイオテクノロジー、フードサイエンス、音楽、栄養のプログラムを開講した私大で、特に音楽学部は世界的評価が高いです。また、ホスピタリティマネジメントとイベント&ツーリズムマネジメントも世界トップクラス。キャンパス内に、大学運営のホテルもあります。
東南アジア初、かつマレーシア最大規模の「Co-opプログラム」も実施しています。大学の授業とインターンシップを組み合わせたプログラムで、学生は豊かな実務経験を得られます。パートナーシップを結ぶ企業は4,200社以上に上ります。こうした取り組みが功を奏し、卒業後の学生就職率は100%を誇っています。
イギリス、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、アイルランドなどの評価の高い大学へのツイニング・編入プログラムが豊富です。ホスピタリティプログラムなどでは、デュアルディグリーも可能です。「グローバルエンゲージメントオフィス (GEO)」という海外大学編入をサポートする部署があり、カウンセリング、ビザのサポート、単位移行などを支援してくれます。
ペトロナス工科大学
ペトロナス工科大学は、QSランキングで269位。テーラーズ、USCIとともにマレーシアトップ3の私立大学に位置づけられています。また、「THE世界大学ランキング2025」ではマラヤ大学を抜いて、マレーシアの大学1位との評価を受けています。
国営石油会社ペトロナス社によって設立。キャンパスは、クアラルンプールとペナン州ジョージタウンの中間地点であるペラ州ペラテンガ地区にあります。キャンパスは広大で、またその近未来的な美しいデザインでも有名です。留学生比率は1割程度ですが、授業はすべて英語で行われます。
理系大学として、産業工学、化学技術などを中心に学部・大学院向けに幅広いプログラムを提供しています。特に石油工学、鉱石・鉱山工学、化学工学、エンジニアリング&テクノロジー分野で国際的評価が高いです。
ペトロナスなどの有名企業との結びつきが強く、卒業生はこうした会社にエンジニアや技術者として就職するケースが多いです。しっかりとしたキャリアサポートがあるのも魅力的なポイントでしょう。

INTI国際大学
マレーシアの名門私立大学で、国際化をとても重視しています。ニライ、スバン、ペナン、コタキナバルの4都市にキャンパスを置いています。主な専攻は、マスコミ、ビジネス、ホスピタリティ、アート&デザインで、ディプロマと学士を合わせると30以上のプログラムを開講しています。
「国際大学」という名の通り、さまざまな海外大学と提携し、デュアルディグリー、ツイニングプログラム、編入プログラムの選択肢が豊富です。特に「米国大学編入プログラム(ADP)」は有名で、300以上のアメリカ・カナダの大学に編入可能です。またオーストラリアやイギリスの有名大学とのデュアルディグリー、ツイニングなどのプログラムも多数あります。

サンウェイ大学
QSランキング539位のサンウェイ大学は、良質な教育を提供するマレーシアトップクラスの大学です。マレーシアを代表するサンウェイ財団が運営します。テーラーズ大学もあるサンウェイシティにキャンパスを置き、大学周辺はとてもにぎやかです。
ビジネス、エンジニアリング、医療、デザインなど幅広い学部があり、特にビジネス系学部に強みを持っています。
デュアルディグリー制度があり、サンウェイ大学とイギリス(ランカスター大学)などの海外大学の学位を同時取得できます。ツイニングプログラムを利用し、最終的にオーストラリアなどの大学を卒業することもできるほか、アメリカ大学編入プログラムもあります。
全学生にインターンシップが義務付けられており、マレーシアのトップ企業などで経験を積めます。

海外大学の分校
国際色豊かなマレーシアには、海外大学の分校も目立ちます。こうした分校では、本校と変わらないカリキュラムで、質の良い教育を受けられます。一方で学費や生活費は「マレーシア基準」が適用されるので、とてもコスパの良い大学といえるでしょう。
モナッシュ大学マレーシア校
モナッシュ大学は、オーストラリアの名門大学です。オーストラリアのトップ8大学でつくる「Group of 8」の一角であり、QSランキングでは37位に輝いています。とてもすぐれた研究型大学で、特に情報技術、工学、アート&デザイン、教育の分野に対する評価が高いです。海外大学の中では、最も早くマレーシアにキャンパスを置きました。
マレーシア校はサンウェイシティエリアにあります。近くにあるサンウェイ大学との交流も盛んです。
カリキュラムは本校と同じで、マレーシアにいながら世界トップクラスの教育を受けられるのが最大の魅力です。また、学費は本校の3分の1~2分の1程度に抑えられます。マレーシア校で学んだ後、オーストラリア本校への編入や交換留学も可能です。交換留学先としては、約140の提携大学を用意しています。

ノッティンガム大学マレーシア校
イギリスのノッティンガム大学の分校として、クアラルンプール郊外にキャンパスを置いています。ノッティンガム大学は、QSランキング108位にランクインする名門の研究型大学です。マレーシア分校の卒業生には、ノーベル賞受賞者3人やマレーシア国王が名を連ねます。
マレーシア分校においても、本校と同じ英国式カリキュラムが受けられます。科学、工学、教育学、国際関係学、ビジネス、環境学といった充実したプログラムから選択でき、年間学費は120万円程度~。ノッティンガム大学本校への編入や、他大学への留学も可能です。ただし、マレーシア私大の特徴であるダブルディグリーやツイニングプログラム、米国編入プログラムはありません。
まとめ
マレーシアの大学には多様な選択肢があります。国立大学は留学生の受入数は少ないものの、マレーシアトップクラスの研究に打ち込め、マレーシア語の習得にもつながるでしょう。私立大学は英語で授業を受けられるなど学習環境が整い、さらに海外大学での学位取得可能という大きなメリットを持ちます。さらに海外大学分校は、各本校と同じ教育をマレーシア基準の割安価格で受けられる「コスパ最強」の選択肢です。
こうした違いや特徴を理解し、留学先選定を進めていきましょう。きっと自分の興味関心や将来のキャリアに合った1校が見つかるはずです。
U-LABOは、海外大学に特化した英語塾「U-LABO BRIDGE」を展開しています。マレーシアの大学進学には英語力が必須。BRIDGEでのマンツーマンコーチングで、海外大学の授業やディスカッションでも通用する英語力を身につけましょう。無料相談・LINE相談をご利用ください。

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