U-LABOの小泉涼輔代表が入学審査官として出演した「NHK人気教育番組『ニュー試』カリフォルニア大学留学特集」。この特集は前編・後編に分けて放送されました。今回は前編の様子を文章でお届けします。海外の名門大学への近道とされる「コミュニティーカレッジからの編入制度」を軸に、必要な英語力などについても解説していきます。

U-LABOは、あらゆる学生のための「海外大学進学予備校」です。
1人1人に合った多彩な受験プログラムを用意しています。
費用が高いから…英語力がないから…そのお悩みをまずは聞かせてください。
海外大学に行きたい!と思ったそこのアナタ。
U-LABOで夢をかなえてみませんか?

プログラムの概要が5分で分かる!
資料ダウンロードはコチラ

はじめに

「ニュー試 夏休み公開収録特別編」として、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)への入学を目指す特集が組まれました。

UCLAは、1919年にカリフォルニア州が設立した州立大学。社会学や言語学、物理学、宇宙工学、看護学、免疫学、音楽、演劇など専攻できる学問は幅広く、100以上あります。

スポーツも盛んで、アメリカンフットボールや体操などは全米屈指の強さを誇ります。まさに文武両道のUCLAは、ノーベル平和賞受賞者や映画監督、宇宙飛行士やNBA選手といったあらゆる分野の著名人を輩出しています。

名門大学への挑戦方法

このような名門大に挑戦するとき、何が必要でしょうか。

成績やすごい実績がなくとも、ある入学方法で誰でもUCLAにチャレンジできるのです!

それが「コミュニティカレッジからの編入」という方法です。

コミュニティカレッジ(コミカレ)とは、2年制の教育機関。ここから編入すれば、直接日本の高校から進むよりも名門大学に入りやすいと言われています。

コミカレについて詳しく紹介

コミカレについて解説します。

コミカレは2年制の教育機関で、アメリカに1000校以上あります。大学への編入を目指して英語や数学を学ぶ一般教養コースや、自動車の溶接や医療を学ぶ職業訓練コースがあり、通っている学生の目的はさまざまです。

あるコミカレ職員は「自分が何をしたいのかはっきりしない若者にぴったり。いろいろな専攻や職業を探して自分の情熱を見つけられます」と話します。

また、コミカレに入学するのに必要なのは、英語力だけ。英検準一級レベル(大学中級程度)の英語力で合格できます。

コミカレからの大学編入

カリフォルニア州は、このコミカレから大学への編入に力を入れています。

コミカレとカリフォルニアの州立大学との連携は強く、編入が盛んです。

UCLAの場合、通常の入試での合格率は9%、一方コミカレなどからの編入学の合格率は3倍の26%に跳ね上がります。

解説者として登壇した小泉代表は、高校のとき偏差値28だったにもかかわらず、その後UCLA入学を果たしました。

番組で海外留学を目指したきっかけと尋ねられると、

「当時偏差値30くらいの高校に通っていて、『いい大学に行きたい』と思っても、そのときの学力、英語力じゃ絶対に無理だった。ただ、英語の先生に『どうやって勉強をスタートしたらいいんですか』と聞いたときに2000語ぐらいの単語帳を渡されて、『これを全部覚えると人生変わるよ』と言われ、それをやり続けました。単語帳を丸暗記するところから始めました」と転機を振り返りました。

タレントチームVS高校生~英語力対決

「UCLA編入への道3本勝負」と題し、芸能人でつくる「ニュー試チーム」と開智日本橋学園中学・高等学校の代表3人でつくる「高校生チーム」が対決しました。

開智日本橋学園中学・高等学校は、毎年、海外の大学に学生を送り出しており、昨年度は卒業生132人中、35人が海外大学に合格しています。

最初の対決のお題は、「コミカレ入学に必要な英語力」です。

問題は、次の質問に賛成か反対かを述べなさい。また、その理由を具体的45秒以内に説明してください。

「Learning through online courses is more effective than learning in the traditional classroom setting.(オンライン学習は、通常の教室で学習するよりも効果的だ)」

ニュー試チームからはお笑いタレントの福田麻貴さんが、高校生チームからは小島さんが挑戦しました。

勝利したのは、小島さん!

小島さんの意見は、

「I agree with the notion the online classroom is more effective than the physical,traditional,face-to-face classroom.Bcause some students may say it is more effective – the physical classroom is more effective because you can interact with your friends.But I don’t have a friend.(中略)I’m too shy to ask a question to the teacher. So it is more easier for me to ask via chat.・・・(中略)・・・And also,actually,my GPA was a lot more higher…in the COVID era,when I was taking  online classrooms.」(私は、物理的、伝統的な対面の授業より、オンライン授業のほうが効果的であるという意見に賛成します。物理的な教室の方が効果的だという生徒がいるかもしれません。なぜなら友だちと交流ができるから。でも私には友だちがいない。(中略)私は恥ずかしくて先生に質問できない。チャットで質問するほうが楽なんです。(中略)それに実を言うと、コロナ禍でオンライン授業を受けていたときの方が成績はよかったのです。 」といったものでした。

小島さんのスピーチについて、小泉代表は言葉の使い方、論理的な組み立て、45秒をしっかりと使っていた点を評価しました。

英語の学習法

英語の学習法として、小島さんはYouTubeの言語を英語に設定して見ていたそうです。

小泉代表は「英語を学校の1教科やテストとして認識すると楽しくない。YouTubeなどでリアルな英語をしゃべっているのを見ると、『これ勉強じゃないな』と思えますよね。楽しんでやるといいでしょう」とアドバイスしました。

コミカレで重要な成績

U-LABOの生徒で、昨夏からカリフォルニア州のコミカレに通う吉岡さんへのインタビューです。

吉岡さんがコミカレ進学を決めたのは、「アメリカの4年制大学に直接行くよりも英語力が求められず、コミカレに通い始めてから英語力を上げることができるから」という理由からでした。

吉岡さんの目標はUCLA。ただ、UCLAへ編入するためにはコミカレで高い成績が必要とされています。UCLA編入に必要な成績は、4段階評価で3.8~4.0、いわゆるオールAで卒業しなければいけません。

しかし入学してすぐに英語のエッセーで大きな壁にぶつかったそうです。はじめから最後まで先生に全部と言っていいほど直されてしまったのです。

ただ、コミカレでは英語が苦手な学生に対しても、オールAがとれるサポートシステムが整っています。学校内の掲示板には、読み書きのサポートをしてくれる部屋やチュータリングセンター(先生に質問できる場)の案内が貼られています。吉岡さんはこの制度を使って、先生にエッセーの添削を頼み、先生も歓迎してくれたそうです。

吉岡さんは、ここに来たばかりのときは「それ本当にいいの?」「授業時間外でそこまで聞いていいの?」という思いがあったようですが、教授の歓迎する様子を見て自信をもって聞きにいけるようになったと言います。

吉岡さんの今の成績は、4.0でオールAになっています!

小泉代表によると、やる気があれば、エクストラクレジットという「決められたテストや課題以外で成績を上げることのできる追加点」をくれる制度もあるそうです。

例えば小泉代表自身は、当時ネイティブインディアンのクラスをとっていて、指示された「ネイティブインディアンの博物館に行きなさい」という行動を実践し、その行動に対して加点をもらえた経験があったと話しました。

小泉代表への質問コーナー

学生からの海外留学に関する質問コーナーもありました。

中学3年の生徒からは、「けがや病気などトラブルがあったとき、誰に頼ればいいのか?」といった心配の声が。

小泉代表は、実際に自身がけがをして病院に行かなければならなかったとき、当時一緒に暮らしていたホームステイのファミリーが病院まで連れて行ってくれたという経験がありました。「ホームステイ先のお父さんお母さん、そういった人にも頼ることはできるし、寮を管理する人らにも助けを求めることもできる」と答えました。

別の中学1年の生徒は「どうやったらコミカレのほかの学生と仲良くなれるか」と友だち作りについて質問しました。

小泉代表は、「同じ授業をとっている学生同士で『スタディグループ』を組み、そのうちに仲良くなったということもあります。あとはグループプロジェクトもあるので、同じグループで仲良くなります。ただ、日本みたいに自然に仲良くなるというよりは、自分から積極的に話しかけていかなければならないと思います」と主体的に行動する大切さを呼びかけました。

■この後

この後は、「後編」に続きます。後編では、アメリカの大学入試に欠かせない課外活動やエッセーのポイントについて詳しく解説しています。

この他にも、U-LABO生やアメリカ大学卒業生の体験談を多数ご紹介しておりますので、以下よりぜひご覧ください!

U-LABO体験談 – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)
学生・卒業生インタビュー – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)

U-LABOは、あらゆる学生のための「海外大学進学予備校」です。1人1人に合った多彩な受験プログラムを用意しています。費用が高いから…英語力がないから…そのお悩みをまずは聞かせてください。
海外大学に行きたい!と思ったそこのアナタ。U-LABOで夢をかなえてみませんか?

まずは話を聞いてみたい!という方は、無料カウンセリングを実施しているので、お気軽にご相談ください。最初からカウンセリングはハードルが高い…という方は、LINEでの簡易質問も受け付けています。定期的な情報発信もしているので、ぜひ友だち登録してみてくださいね!

記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
小泉SNSアカウント↓

About Us:株式会社U-LABO

U-LABOは、あらゆる学生のための「海外大学進学予備校」です。

レスポンスの速さやサービスの質の高さで、生徒や保護者様からも非常に高い評価を得ており、ありがたいことに年々入会者数が増加中。

無料カウンセリング予約・お問い合わせ・最新情報の配信は公式LINEから!

About Us:株式会社U-LABO

私たちは、海外トップ大学を目指す日本人学生のための留学サポート会社です。

U-LABO生のカリフォルニア大学への合格実績は、なんと100%!レスポンスの速さやサービスの質の高さで、生徒や保護者様からも非常に高い評価を得ており、ありがたいことに年々入会者数が増加中。

LINEでのお問い合わせも受け付けております!

About Us:株式会社U-LABO

私たちは、海外トップ大学を目指す日本人学生のための

留学サポート会社です。

U-LABO生のカリフォルニア大学への合格実績は、

なんと100%!レスポンスの速さやサービスの質の高さで、

生徒や保護者様からも非常に高い評価を得ており、

ありがたいことに年々入会者数が増加中。

LINEでのお問い合わせも受け付けております!