日本の大学3年生から、アメリカのコミカレ1年生としてリスタートを切った鈴木さん。

コミカレ入学前の英語の実力はTOEIC600点ほどで、英語力にかなり不安を抱えた状態でのリスタートだったそうですが、「せっかく行くならトップの環境で学びたい」という強い思いを胸に、見事UCSDに合格されました。

合格に辿り着くまでの様々な楽しかった思い出や苦労した出来事、その率直な思いを語っていただきました。

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留学をしようと思ったきっかけについて教えてください。

僕はもともと日本の大学に通っていました。3年次になると、周りのみんなは就活を意識するように。しかし僕は、「もう少し学んでもいい時期なのかな」と思ったんです。せっかく学ぶなら、英語も話せるようになって、世界も広げられる留学がいいんじゃないかと考え始めたのが最初のきっかけですね。

最初は1年だけの交換留学を検討していたのですが、半年~1年留学で帰国してきた友達を見て、「1年ではそんなに変わらないのかな」と思いました。行くのであれば4年間行って、英語を流暢に話せるようになり、しっかりと学びを得られてから帰国したいと思いました。

UCを目指した理由は、世界ランキングで上位だからです。せっかく行くならトップの環境で学びたいと考えました。

両親からは反対されませんでしたか?

両親も留学を過去に経験していたので、幸いなことに反対はされませんでした。「自分でやれるならいいよ」という感じで。「なぜ留学をするのか、私たちを納得させてくれ」といわれたので、自分でスライドを作成し、UCの情報・留学費用・合格の実現度・コミカレからのUC編入率などをプレゼンテーションしました。最終的に合意してもらい、留学することになりました。

英語はどのように勉強しましたか?

コミカレ入学前までは、TOEFLのスピーキングに力を入れて勉強しました。しかし本番ではボロボロ。コミカレにはスコア59で出願しました。それまでの英語力は、大学入学時点でTOEIC600点ぐらい。英語がすごく得意というわけではありませんでしたね。

日本からアメリカのコミカレに行き、UCを目指す学生の多くは語学学校に行きます。しかし僕は行きませんでした。そのため英語力に関しては、かなりの不安を抱えたままコミカレに入学することになりました。

英語面で苦労したことはありますか?

スラングが聞き取れないことに苦労しました。初めの頃は、何を言っているのか全く分からない、自分の英語が伝わっているのかも分からないという状態でしたね。今まで勉強してきた英語はほとんど使えませんでした。おそらくこれまで筆記の英語を頑張ってきた人たちは、単語帳に載っている難しい単語も覚えているかと思います。

しかし現地の日常英会話では、そのようなアカデミックな単語はほとんど使いません。いかに簡単な単語を使い、スムーズにコミュニケーションを取れるかが重視されます。UCに出願する際のエッセイも、難しい単語を使うより簡単な単語を使ったほうが、ウケが良かったように思います。

U-LABOを利用しようと思ったきっかけを教えてください。

僕がU-LABOの存在を知ったのは、UC出願の直前の時期でした。それまでは別の留学エージェントを利用していたのですが、UC出願に必要なエッセイや科目の話をしたときに、納得のいく答えが返ってこなかったんです。自分でも知っていた内容を、エージェントは知らなかったということもあり「本当に大丈夫なのかな?」と感じました。

HPでU-LABOを発見しときに「ここなら大丈夫かもしれない」と思い連絡。実際に、出願ギリギリの時期にもかかわらず丁寧に対応してもらえて助かりました。

アメリカ生活で楽しかったことは何ですか?

友人とラスベガスに行ったことですね。車で片道6時間かけていきました。僕はサンタモニカのコミカレに通っていたので、よくビーチに訪れて海岸沿いを自転車で走ったりもしていました。気候も温暖で気持ちよかったです。

また、コミカレでボードゲームサークルを立ち上げたことも印象に残っています。一緒に住んでいた友人がボードゲーム好きだったことがきっかけで、僕もボードゲームをするように。たまたまコミカレの先生もボードゲーム好きだったので、僕と友人と先生2人の計4人でボードゲームをするようになりました。

そこから、「やるならサークルにした方が部費も出るのでは?」と思うようになり、ボードゲームサークルを立ち上げようと決心。最終的には15人~20人ほどの仲間が集まり、一つのサークルとして成り立たせることができました。ボードゲームを通じ、各国の人たちや先生とも仲良くなることができて、とても楽しかったです。

アメリカの生活で苦労したことはありますか?

僕は好き嫌いが多い方だったので、食事には苦労しました(笑)ホームステイ先がインド系の家庭だったのですが、どうしても食事が口に合わず…。環境を変えなければと思い、同じホームステイ先に住んでいた仲間と新しい家を探して、引越しをしました。

またアメリカは車社会なので、日本ほど公共交通機関が発達していません。そのため移動は主にUberでした。免許を持っていれば、もっと便利な生活を送れていたんじゃないかなと思います。

日本の教授とアメリカの教授の違いについて、何か感じることはありましたか?

日本の教授は、あまり生徒のプライベートに干渉してこないイメージがあります。一方、コミカレの教授は生徒との距離感が近いように感じました。

日本の大学の授業は、教授がこれまでに研究してきたことを生徒に発表する場で、生徒はそれを学ぶといった内容ですが、コミカレの授業はどちらかというと高校の授業に近いかもしれません。生徒の学力を引き上げることが最優先で、課題を出して、添削して、質問しての繰り返し。質問する機会が多いので、必然的に教授と関わる機会も多くなります。

また日本の教授や先生に対しては、「怖い」というイメージを持たれている方が多いかもしれませんが、コミカレの教授にそのような印象を抱いたことはほとんどないですね。

教授との関係性について、どのようなことが重視されますか?

日本に比べ、やる気を見せることや交渉することが大切になってくるかと思います。日本には、交渉してセカンドチャンスを貰うことに対して「不公平だ」とする風潮がありますが、アメリカでは「交渉する」「主張する」「伝える」ことが重視されます。

僕も、体調不良でテスト自体を受けれなかった際、交渉して再試験を受けさせてもらえたこともありました。アメリカでは交渉や主張をして、教授からの心証が悪くなることはありませんし、ある意味それが当たり前の風潮なんです。僕はもともと主張することが苦手なタイプだったのですが、アメリカに来て少し克服できたのかなと思います。

コミカレ生活でやっておけばよかったなと感じることはありますか?

出願エッセイに記載できるようなボランティア活動をやっておけばよかったなと、今になって感じます。最高評価のGPA4.0で出願したので、他の学生と差がついてしまったのはエッセイの内容なのだと思います。

コミカレに入学してから、課外活動ができる期間は一年ちょっとしかありません。あっという間に時間は過ぎてしまうので、課外活動やエッセイに早めに取り組んでおくに越したことはありません。

UCSD生活は楽しいですか?

以前から興味のあった心理学を学ぶことができ、すごく楽しいです。コミカレでは教養としてさまざまな授業を受ける必要がありますし、UCに合格するために常に成績を意識しなければならなかったのですが、UCSDではいい意味で成績にこだわりすぎず、学びたい内容を好きに学べるので、とても充実しています。

もちろん大変なこともありますが、まったく苦に感じません。人生の中で今が一番、「勉強が楽しい!」と感じます。

留学を検討している方へメッセージをお願いします。

金銭的な条件がクリアできているのであれば、留学することに迷う必要はないと思います。僕の周りには留学せずに後悔している人もいます。迷っているのであれば、半年や一年だけコミカレに行ってみて、帰国するのか、UCを目指すのかを判断してもいいのではないでしょうか。行動に移さないのはもったいないです!

僕は大学3年生からのコミカレ転入で間に合いました。きちんとした目的意識をもち、UCに入学するんだという熱意があれば、3年次からのUC編入は実現可能です。ぜひ頑張ってください!

ありがとうございました!

※本インタビュー記事は、『UCLAに留学したいと思ったら読む本』(小泉涼輔著、ラーニングス出版)の内容を一部抜粋したものになります。

U-LABOでは、カルフォルニア大学(UC)をはじめとした名門アメリカ大学への編入プログラムを用意しています。

編入する前から編入後、就職活動までをサポートするので、編入を考えているけど、不安が多い方は編入プログラムを受けるのをおすすめします。

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記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
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