小学生の頃から英語に親しみ、海外への興味を持ち続けてきた尾崎七海さん。高校卒業後、College of the Desertでの2年間の努力を経て、名門大学であるUniversity of California, Los Angeles(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)をはじめ、University of California, San Diego(カリフォルニア大学サンディエゴ校)、University of California, Irvine(カリフォルニア大学アーバイン校)、University of California, Riverside(カリフォルニア大学リバーサイド校)、California State University,  Fullerton(カリフォルニア州立大学フラトン校)、California State University, Long Beach (カリフォルニア州立大学ロングビーチ校) の6校への合格を果たしました。彼女の留学経験と成功の秘訣を、U-LABOカウンセラーの林が伺いました。

U-LABOは、あらゆる学生のための「海外大学進学予備校」です。
1人1人に合った多彩な受験プログラムを用意しています。
費用が高いから…英語力がないから…そのお悩みをまずは聞かせてください。
海外大学に行きたい!と思ったそこのアナタ。
U-LABOで夢をかなえてみませんか?

プログラムの概要が5分で分かる!
資料ダウンロードはコチラ

まず留学しようと思ったきっかけを教えてください。

留学を考えたのは非常に自然な流れでした。高校進学のときから、留学するか、日本の第1志望の高校にするか考えていました。結局日本の高校に進学しましたが、大学は海外かなと、漠然と思っていて。国際的な高校だったので、クラスの半分以上が海外の大学を目指すような環境だったんです。

元々両親、特に母親が「チャンスがあれば海外に行った方が良い」と考えていた影響で、小さい頃から英語教室にも通っていました。小学5年生ぐらいから、夏休みを利用して、2週間の短期留学にも行っていましたね。そのときに、周りの人たちと比べて全然レベルが違って、もっと英語を勉強しなきゃなと感じて。英語を話すことにずっと関心があり、親しんでいたのも大きかったです。

子どもの頃から貴重な体験をして、海外に目を向けていたんですね。コミカレに留学する前、不安だったことはありますか?

経験上、文化や食生活は違って当たり前とわかっていましたが、アメリカは行ったことがない国でした。町の雰囲気や一緒に住む人が合うか、土地の文化になじめるかを心配していました。とは言え自分で決めたことなので、新生活への不安はあっても、やり切らなきゃという気持ちの方が大きかったです。

短期の留学と違って、編入のためにしっかり単位を取らなければいけませんからね。英語にはずっと親しんでいたそうですが、留学に向けて、何か違う勉強はしましたか?

特別に勉強したことはありませんが、海外ドラマを見ていました。海外ドラマはシリーズが長いので、3ヶ月間『ゴシップガール』などを見て。わからない単語やかっこいいと思ったフレーズは、メモしたり調べたりしていましたね。後は、YouTubeに上がっているVlogも良かったです。

英語の勉強と言っても、ただ単語帳や文章問題をやれば良いのでなく、結局コミュニケーションに慣れるのが大事です。シチュエーションベースで勉強することで、実生活に近い英語や、現地の文化を学べます。実際に留学してみて、理解に困ることがあまりなかったのは、そういった文化に触れてきたおかげかなと思います。

これから留学を目指す学生への、良いアドバイスになりますね。なぜ、コミカレから編入するという方法を選んだのでしょうか?

それまでカナダ、ニュージーランド、イギリス、マルタの4カ国に行ったことがあって、次の留学は絶対アメリカにしたいと憧れていました。元々、楽しそうだからと他の州の4年制大学への進学を考えていましたが、何となくで選んで良いのかなと思って。

本当はUCLAとか、名門校に行きたいという憧れもあったんです。そんなときに仲の良い友達が、コミカレから編入するという選択肢を選んだのを知って。UCに行けるチャンスがあるならそうしたいと思うようになりました。コミカレから編入した方が学費を抑えられるとか、基礎を身に着けられるといったベネフィットも後から知って、割と直前で進路変更しました。

留学を決意した時の英語力はどれぐらいでしたか?

IELTSが4.5から5.0ぐらいです。コミカレの入学基準は満たしていたものの、IELTSは5.5がまあまあ話せる、それ以下はちょっとがんばろうという感じの厳しいものだと思うので。すごく高い英語力ではなかったですね。

留学後、どのように英語力を伸ばしていきましたか?

英語に対して恐怖心や恥じらいを持たず、先生など現地の人たちとも会話を楽しんでいました。後は失敗を恐れないことです。何と言ったら良いか、伝え方がちょっとわからないときでも頑張って伝えようとしたり、わからないことは聞いたりしていました。

そのように心がけていたのは、高校での反省からです。高校はバカロレア科に入学したので、すごく英語ができる人が周りに多かったんです。圧倒されて間違えるのが怖くなったし、誰にも助けを求められなくて。せっかく良い環境にいたのに、リソースを満足に活用できませんでした。

コミカレではそうなりたくないと思ったんです。失敗や間違いも、助けてもらうことも恥ずかしいことではない。だから何でも積極的に伝えて、しっかりやる気を見せるようにしていました。

今のコミカレについて教えてください。

ダイバーシティを重視してカレッジを選んだので、他に比べれば日本人が少ない学校です。とは言え5人くらいいるので、人によっては思ったより多く感じるかもしれません。またカレッジ側が日本との連携・交流に力を入れていて、短期の日本人留学生も、定期的に何十人か来ます。

日本人の比率が少ないだけでなく、留学生自体もややレアなので、気にかけて応援してくれる先生が多いです。インターナショナルオフィスもあるので、クラスの取り方など困ったことがあれば、助けてもらえます。

生活環境としてはすごく田舎でもなく、バスも通っているし、学校の近くにはモールなどのお店もあります。車がないと移動が大変ですが、逆に車さえあれば、LAまで2時間、サンディエゴまで3時間と立地も良いです。

街は日本で言う軽井沢のようなイメージです。ホテルや建物など、設備がととのっています。比較的静かで治安も良く、勉強するには最適だと、私は思います。楽しみたいと刺激を求める人には、ちょっと物足りないかもしれません。

気候も晴れの日が多いのはうれしいですが、夏が暑すぎるのだけが難点ですね。まだ6月なのに40℃とか、外を歩けないくらい。まだ上がると聞いています。学校は5〜6月に終わり、夏休みは日本に帰ったりする人が多いとは思うのですが、夏はここでは何もできないです……。

College of the Desert

カリフォルニアも、場所によって気候が全然違いますね。他に、日本との違いで驚いたことはありますか?

会話の多さです。外で知らない人と話す機会が、すごく増えました。バスで隣に座った人と話したり、公演を歩いているだけでも挨拶を交わしたり。スモールトークの文化は、驚いたと言うよりは素敵だなって感じます。それに慣れてしまって、日本での会話の少なさに驚いています。日本でももう少し増えたら良いですね。会話はないよりある方が、お互いハッピーになると思います。

留学生活で楽しいと感じていることを教えてください。

元々ファッションが好きでしたが、より楽しめるようになりました。学校でファッションを楽しんでいる人たちを見て、私も自分のために、ドレスアップして良いと思えたんです。もちろんすっぴん・ジャージで学校に行く日もあります。でも毎日そうではなく、時間をかけてメイクしたり、洋服を準備したりするのを楽しむようになりました。

高校のときから興味はありましたが、当時は朝起きるのに精一杯でやらなかったし、周りでやっている人もあまりいなかった。今思えば、人の目を気にしすぎてたんだろうなと思います。

今は、ファッションクラブにも所属しています。仲間を見ていると「何を着るか」ではなく、「自分がどんな格好であれ、ファッションが好き」という気持ち、自信を持つのが大事だと伝わってくるんです。自分がハッピーになるための、自己表現の楽しさを感じています。

出願の時のGPAを教えてください。

出願時のGPAは4.0です。

高いGPAをキープするポイントについて教えてください。

クラスの選び方も影響します。オンラインで小テストを受けられるクラスや、先生の採点が優しいクラスはAを取りやすいので、私の運も良かったのかなとは思います。

でもやっぱり、わからないことは先生に聞くのがとても大事。私も元々は自分で解決しがちだったんですが、聞きに行くひと手間によって、先生にもやる気があると思ってもらえる。その積み重ねがあると、もしつまずいてしまっても、先生にサポートしてもらえるんです。ただ勉強ができるだけでなく、コミュニケーションが重要です。

後は、面白い授業をしてくださる先生が多かったのも大きいですね。単位のため、点数のためというよりも、内容自体を楽しめました。

前向きな姿勢がすばらしいですね。モチベーションの保ち方を教えてください。

私は、最初のやる気が高く頑張れる方なので。できるときに頑張っておくと、”貯金”ができると思います。

モチベーションが落ちたときは、やるべきことの優先順位を付けますね。1つずつやっつけていくことで、楽しさを思い出せます。リストが終わるたびにスッキリするので、モヤモヤやプレッシャーが消えていって、次のやる気につながると思います。

後は、環境を変えることです。部屋をきれいにしたり、携帯の壁紙を変えたり、ノートを取り始めてみたり。他にも30分早く起きてみたり、逆に早く寝てみたり、いつもとちょっと違うことをするように心がけていました。

意識的に、自分で変化を起こしていったんですね。すごく良いtipsだと思います。専攻についても教えてください。

コミカレではPsychology(心理学)で、進学するUCLAではLinguistics and Psychology(言語心理学)です。1つの言語に限定せず、言語全般について学びます。2言語を扱えるようになったので、それを活かせる専攻を選びました。研究課題を見つけて、面白い発見ができれば良いなと思います。

U-LABOとの出会いについて教えてください。

大学に行こうと思っていたのを、コミカレ・編入という方向に変えたとき、変更したからには成功させたいと思って。編入について調べ始めたところ、Twitter(当時)か何かで見つけました。資料請求をしたら、U-LABOさんからも「オンラインセッションをしませんか」と連絡してくださったのがスタートでした。

留学エージェントとして、U-LABOを選んだ理由を教えてください。

実績の高さが印象的だったのはもちろん、UCに特化していたのが決め手です。私にぴったりだと思いました。

U-LABOのサービスを利用しての感想を教えてください。

U-LABOのサポートなしでは、今回の成功はなかったと思うので、サポートを受けて良かったなと思っています。編入までは思ったよりも短い期間で、絶対に失敗したくない重要なチャンスなので、編入プロセスの複雑さや英語での手続きの難しさを考えると、U-LABOのサポートは非常に心強かったです。サポートをしてもらえるので、プロセスについては心配せずに確実なステップが踏めて、その分学業に専念できました。

今後の目標を教えてください。

いよいよサポートなしで授業を取っていかなければならないので、まずは健康第一に、1人でも卒業まで頑張るのが目標です。

卒業後は、OPT(Optional Practical Training)を最大限に利用してアメリカでの就職を目指したいと思います。将来的には、日本へ帰国するよりは、自分の語学力と専門知識を活かせるグローバルな環境で働きたいと考えています。

この他にも、U-LABO生やアメリカ大学卒業生の体験談を多数ご紹介しておりますので、以下よりぜひご覧ください!

U-LABO体験談 – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)
学生・卒業生インタビュー – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)

U-LABOは、あらゆる学生のための「海外大学進学予備校」です。1人1人に合った多彩な受験プログラムを用意しています。費用が高いから…英語力がないから…そのお悩みをまずは聞かせてください。
海外大学に行きたい!と思ったそこのアナタ。U-LABOで夢をかなえてみませんか?

まずは話を聞いてみたい!という方は、無料カウンセリングを実施しているので、お気軽にご相談ください。最初からカウンセリングはハードルが高い…という方は、LINEでの簡易質問も受け付けています。定期的な情報発信もしているので、ぜひ友だち登録してみてくださいね!

記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
小泉SNSアカウント↓

About Us:株式会社U-LABO

U-LABOは、あらゆる学生のための「海外大学進学予備校」です。

レスポンスの速さやサービスの質の高さで、生徒や保護者様からも非常に高い評価を得ており、ありがたいことに年々入会者数が増加中。

無料カウンセリング予約・お問い合わせ・最新情報の配信は公式LINEから!

About Us:株式会社U-LABO

私たちは、海外トップ大学を目指す日本人学生のための留学サポート会社です。

U-LABO生のカリフォルニア大学への合格実績は、なんと100%!レスポンスの速さやサービスの質の高さで、生徒や保護者様からも非常に高い評価を得ており、ありがたいことに年々入会者数が増加中。

LINEでのお問い合わせも受け付けております!

About Us:株式会社U-LABO

私たちは、海外トップ大学を目指す日本人学生のための

留学サポート会社です。

U-LABO生のカリフォルニア大学への合格実績は、

なんと100%!レスポンスの速さやサービスの質の高さで、

生徒や保護者様からも非常に高い評価を得ており、

ありがたいことに年々入会者数が増加中。

LINEでのお問い合わせも受け付けております!