今回は、メディアなどでも大きく取り上げられたなほさんにお話を伺いました。

なほさんは、高校生から1年次で海外名門大学18校に合格されたツワモノです。なほさんの合格した大学一覧はこちら:

【IVYリーグ】イェール大学、プリンストン大学、コロンビア大学、ダートマス大学、ブラウン大学

【アメリカ名門大学】ポモナ大学、ノースウェスタン大学、デューク大学、アマハースト大学、UCLA大学、UCアーバイン、UCサンディエゴ、オーバリン大学、ミネルバ大学

【イギリス名門大学】オックスフォード大学、キングスカレッジロンドン、ユニバーシティーカレッジロンドン、ユニバーシティーオブエジンバラ

そうそうたる大学群ですね・・・!なぜこのように輝かしい結果を残せたのでしょうか?

今回のインタビューでは、なほさんの歩みと、合格の秘訣に迫りました。

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父の転勤による海外生活

ーもともと海外での暮らしが長かったのですか?  

父の海外転勤が多く、海外歴は幼稚園の頃からになります。幼稚園の頃にまずブラジルへ引っ越して、小学4年生まで現地の日本人学校に通っていました。その後アルゼンチンへ引っ越し、インターナショナルスクールに通い始めました。小学校高学年でアメリカへ転勤になったので現地校へ通い、中学で日本への帰国が決まったため帰国入試で入学し、帰国英語の取り出し授業という形で、中学1年生からかなりハイレベルな英語授業を受けられました。高校はメキシコのアメリカンスクールへ通いました。

アメリカの大学を選んだ理由

ー今回は多くの大学を受けて合格されたと思います。その中からアメリカの大学を選んだ理由は何でしょうか?

 アメリカには小学校高学年の頃に住んでいましたが、日本への帰国後もアメリカへの憧れが強くありました。オックスフォード大学に合格したときは正直迷いましたが、イギリスには一度も行ったことがなく、イギリスでの生活イメージがしにくかったので、最終的にアメリカの大学を選びました。

ーもしイギリスで暮らした経験があれば、オックスフォードを選んでいたかもしれませんね。

 もうひとつの理由は専攻です。アメリカの大学では、入学時の専攻を大多数の人が途中で変更しますよね。私はもともと好きな歴史を専攻すると思いますが、大学生活の4年間で興味対象がもし変わっても、新しい教科に専念できる環境が良いと考えたんです。そうなると入学時にきちんと専攻を決めるイギリスではなく、アメリカの大学が合っているなと思いました。

日常を題材にしたエッセイ

ー専攻への柔軟性がある点も含めて、アメリカの大学が魅力的だったのですね。なほさんのような学生環境ではなく、一般的な日本の高校に通う学生が海外大学へ一次入学するのはかなり難関ですが、受験に苦労した点は何でしょうか?

 いちばん苦労したのはエッセイですね。先輩方のエッセイをいくつか読ませていただきましたが、さまざまなタイプのエッセイがありました。自分の実績を書いているエッセイも多い中で、日常的な出来事を題材にしているエッセイも多く、「なぜ日常的なトピックが評価されるのか?」というのが正直な第一印象でした。

 これを自分で書くとなったときに、日常の些細な出来事からアイデンティティや個性と繋げて書くのはものすごく難しかったです。日々の出来事に目を配るだけではなく、自分がどんな人間で、何が魅力であるかを17歳にして知らなけらばならない。自己分析に苦労しましたし、自分だけにしか書けないユニークなトピックを選ぶのも時間が掛かりました。塾のメンターさんやエッセイの添削エディターさんに、提案したトピックを何個も却下され続けて、やっと最後に良いものが見つかったんです。実際に書き始めるときも、ただの自慢になってしまわないような、個性溢れる書き方になるよう意識しました。

ー日常的な側面に注目したエッセイは、具体的にどんな仕上がりになるのでしょうか。

 例えば、「自分の大切なコミュニティについて」という題材は多いと思いますが、ほとんどの人が部活などの学校内のコミュニティ紹介をするでしょう。賞を獲った話やプロジェクトに取り組んだエピソードも交えて、自分のリーダーシップ性や実績もアピールできるからです。

 でも私が選択したのは、頻繁に通っていた銭湯における、他愛もない話をするような近所の人達とのコミュニティです。これから取り組む人からすれば「なぜこんなトピックを?」と疑問に思う題材ですよね。私も先輩方のエッセイを読んだときにはそう思っていましたが、こうした日常での出来事に自分の魅力が隠れていると気づいたんです。人との些細な会話からも常に多くのことを学び、他人の経験や視点を吸収できる人であり、人の話を聞くのが大好きだということを一種の個性として書きました。

ー『日常的な側面から深く考えられる人物像』が大学側に好まれたのでしょうか。

 自分でも好まれる傾向は探ってみましたが、エッセイは学生によって内容が全く異なり、いまだになぜ自分が選ばれたのか、どこが良かったのかと聞かれると分かりませんね。

高い成績やスコアを維持するために意識したこと

ーエッセイ以外にも高校の成績を提出されたと思いますが、アメリカンスクールでの成績はどのくらいだったのでしょうか?

 通常GPAは4.0で出るものですが、私の通っていた学校は少し特殊で、100点満点で算出され、AP(advanced placement)とIB(International Baccalaureate)の授業を取るとさらに1.1倍になる仕組みでした。最終的な成績は103.2くらいで、学年で見ると190人中の2位、その中でも満点を超えるのは5人いるかいないかぐらいだったと思います。

ー高いスコアを獲得するために意識していたことはありますか?

 アメリカの大学受験では、課外活動なども見られるので、成績が多少ダメでも他で頑張ろうと思ってしまいがちです。ですが、実際にトップ大学を狙うなら、すべてが完璧でなければいけません。

 エッセイや課外活動の実績は、評価するアドミッションオフィサーの主観に左右されます。自分と同じ分野に興味を持つ人に見てもらえば有利ですが、違った場合は不利になりますよね。ですがテストスコアと成績は、唯一自分自身でコントロールできる部分です。オフィサーの主観に左右されず、高ければ高いほうがいいという正解があるからこそ大事だと考え、常に高い点数を取る意識をしていました。通っていた高校はパーティースクールで、毎週金曜にパーティーがありましたが、私は一切参加せず、時間があればできるだけ成績を上げようと勉強に励んでいました。もともと勉強が好きな性分もありましたね。

 もうひとつ大きい部分としては、先生との信頼関係です。授業へ積極的に参加して興味を示すことで、先生からは良い印象を持ってもらえます。会話や質問をする中で、徐々に仲良くなっていきました。

 コミュニケーション面だけではなく、高いクオリティの課題を必ず期限内に提出することも意識していました。こうして築き上げた信頼関係があると、何かあったときに先生は力を貸してくれます。例えば私の場合は、週末にSATのテストや大会があって、課題に取り組む時間が足りない状態が数ヶ月に1回あったのですが、先生との信頼関係が築けているので、相談すると提出期限を延ばしてくれたり、テストの点数が悪かった理由を説明すると、ボーナスポイントとして加算してもらえたりと、親身になってくださる方が多かったんです。信頼の積み重ねを日々しっかりしていると、もし成績が下がることが起きた場合にも大きく響かないと思います。

ーSATのテストではスコアは何点でしたか?

 SATは1600点中、1560点でした。高校1年生の1月から、時間を見つけてカレッジボードの問題集を解いていました。高校1年生のときには、SATのライティング講座を夏休みの間だけ受講しながら、バロンズの問題集を解いていました。そして高校2年生の9月に、1回目を受けて1560点が取れたので、そこでSATは終了した形です。

 TOEFLは高校1年生の1月に初めて受けて、117点と十分なスコアでしたが、奨学金応募の有効期限が切れてしまうので、高校2年生の3月に再度受験しました。2回目のスコアは118点です。

 SATのテスト対策としては、何度も模擬テストを解いて、解答をしっかり確認するよう心がけました。なぜ間違えたのか、どうすれば間違いを防げるのかという分析がとても重要だと思います。自分の中で妥協しないよう、「絶対に満点を取る!」という意気込みで挑戦した部分も大きかったと思います。

推薦状の作成にも積極的に関わる

ー大学へ送る推薦状はどのようにお願いしましたか?

高校1年生の終わり頃、数学と歴史の先生へ推薦状を依頼しました。入試まで時間がある分、推薦状の内容を考えてもらえるので、早めに頼むことは大切だと思います。クラスでの実績や態度、好きなプロジェクトなど、自分の見せたい魅力や教科に関係する課外活動などを記録したドキュメントを共有しながら、先生と推薦状についてミーティングをしていきました。

ただお願いするだけではなくて、自分をどう見せたいのかをアピールして戦略的にやっていけば、より良い結果に繋がると思います。私は数学クラブの部長を務めていたので、部長という立場からどのように部活を変えていったのかを担当の先生に伝えました。

ー日本人は自己アピールが苦手な人が多く、特に高校生だと自分の見せ方やアピール方法を理解していない学生も多いですが、何かアドバイスはありますか?

私は、何事においても必要最低限のタスクが終わったら、さらにワンステップ先へ進めるにはどうすればいいのかを常に考えています。推薦状についても、先生へ依頼してからは、どうすれば他の人よりも良い推薦状をもらえるのかを意識して動きました。課外活動でもそれは同じで、部長になって満足するのではなく、部活を良い方向へどうやって変えていくのかを考える。タスクを済ませて終わりではなく、より成功率を高めるにはどうすれば良いのかを考えて動くことが大切だと思います。

ー限られた時間の中で、常に改善を考えていたんですね。

実は、授業中に2回ほど気絶したことがあったんですよね(笑) とにかく時間が足りない中で全力でやった結果、健康面を犠牲にしてきました。私は時間管理が上手なタイプではないから、睡眠時間を削るしかなかったので…倒れるほど頑張るのはおすすめできません。正直に言えば、ここまで根を詰める必要はない気がします。

ー疲れているときには休みたい気持ちもあったと思いますが、モチベーションは自分でコントロールしていたのですか?

特にエッセイはやる気が起きなくて辛かったですね。なので、自分を奮い立たせるフレーズを書いて壁に貼っておき、常に目に入るようにしてモチベーションアップを図っていました。

やりたくないことは確かに多いけれど、好きな課外活動に取り組んでいる時間は本当に楽しかったです。日本の高校では生徒が一方的に授業を聞くスタイルが一般的ですが、アメリカンスクールは少人数でのディスカッションスタイルで、プロジェクト課題が多かったので、やり甲斐を感じながらモチベーション高く取り組めていました。

精力的に動いた課外活動での実績

ー課外活動では、ロサンゼルスの日本人街『リトルトーキョー』に住む人々に、それぞれの人生についてインタビューを実施したそうですね。

 現地にはコロナの影響で行けなかったので、すべてオンラインでインタビューしました。2〜3時間ほどの個人インタビューから見えてくる、それぞれの共通点やコミュニティとしての歴史を、広い視点での「歴史」として最終的にまとめたものです。

ーインタビューにおいての会話から汲み取るというのは、なほさんが選んだエッセイの題材と共通している部分もありますね。エッセイと課外活動のテーマの合致が評価に繋がったのでしょうか。

それについては特に意識しておらず、後からエッセイとの共通点に気が付いたんです。もともとのおしゃべり好きな性格もあって選んだ活動でしたが、結果的に合致したようで良かったと思います。

歴史系の課外活動は、既存のプログラムが少ないという現状があります。できるだけ自分で開拓しようと思い、オーラルヒストリー(口述歴史)という研究方法を使った独自プロジェクトを行っていました。

ー大学の先生へも、課外活動について打診のメールを送っていたそうですね。

他にも研究を行いたいとずっと思い、何十人もの方にメール送り続けていましたが、高校生なので中々受け入れてくださる教授がいませんでした。メールには、オリジナルの履歴書を添付して研究に挑戦したい理由を書いて送っていました。送信先の教授が書いた有名な論文にも目を通しておき、簡単にですが感想も書くよう心がけていましたね。

高校3年生の夏休みになって、イェール大学の教授が唯一返信をくださり、研究助手という形でお手伝いさせてもらいました。とても優しい日本史の先生で、私がお手伝いしている時間よりも、先生が私に何かを教えてくださる時間のほうが長く、専門の高度なソフトウェアの使い方など、高校の授業では学べない専門的な知識を教わりました。

ー卒業後の進路や仕事探しにも役立ちそうな積極的な行動ですね。イェール大学の先生は、高校生からのメールにも真摯に向き合ってくれるきめ細かい方だったのですね。  

日本史の研究サポートとなると、日本語の資料を読む必要があります。日本人だという部分も強みになったのだと思います。先生とは基本的にオンラインでやり取りをしていて、コロナ禍で入国規制があった期間は、日本の資料館などで必要な資料を撮って送るなどのサポートをしていました。

奨学金制度の利用について

ー留学となると避けて通れないのがやはり学費面です。費用面での苦労はありましたか?

イェール大学に合格した当日に、両親から「今の状態では学費が足りない」とはっきり言われていました。海外在住となると応募できる奨学金は減ってしまいます。選択肢が狭まる中で、4月後半まで奨学金の合否が分からず、大学に行けるかどうかの不安が強くストレスでしたね。最終的には、柳井正財団の奨学金生に選ばれました。合格した同じ財団の同期の方と話しましたが、皆さん本当に優秀な人たちばかりで、こんな素晴らしい人たちの中に自分も加われたのかと思うとすごく嬉しかったです。

学費を全額サポートしてもらえるところでは、将来のビジョンがはっきりしている人が多いと思います。日本をはじめ、世界に対する問題意識を持って動いていて、問題解決のために自分がするべき行動や計画を明確に描けている人が多い印象です。

ーIVY系の大学は、合格すれば全員が奨学金をもらえるような話も聞きますが、実際は違うのですね。

私の場合、イェール大学の学費は、寮費を含めて年間8万8000ドル掛かります。学校側からの提供では全く足りません。合格するだけで終わりではなく、費用面の確保もしなければなりません。学費に関しては、現地の生徒も同じ状況です。州立大学などは州内の人はいくらか優遇されますが、私立では掛かる学費はみんな同じです。中には借金をしてまで通う人もいるそうです。

IVYリーグ系の大学に合格したらたくさん奨学金がもらえると思っている方も多いですが、実際には厳しいのが現実です。

U-LABOの編入サポートについて

ーなほさんが果たされた1年次でのYale大学への入学は、大変素晴らしいことと思います。しかし一般的な日本の高校で勉強してきた学生には本当に大変なことです。少しU-LABOの取り組みについてご紹介させていただくと、U-LABOでは、そういった一般的な日本の高校生の学生さん向けに、3年次編入というルートを使って海外大学への留学の難易度を下げるサポートを行い、コミュニティ・カレッジを経由した編入学を勧めています。1年次合格された菜穂さんから見て、こうしたサポートはどう感じますか?

私は合格率5%という中で合格した成功エピソードから注目されていますが、私のようなルートではリスクが大きすぎて、後輩に自信を持って勧めることができません。つい最近までは大学に通えるかどうかも分からない状況だったので、日本の大学受験も考えていました。宝くじに当選するような一握りの確率よりも、現実的な道筋がしっかりとあるのは、留学を目指す人達にとって素晴らしいサポートだと思います。

イェール大学でこれから学びたいこと

ー日本人学生は、留学を最終目標にしてその先が見えていなかったり、メジャーへのこだわりがなかったりする生徒も一定数います。

私自身の目標に対する意識が変わったのは、アメリカンスクールの歴史の先生の言葉がきっかけです。彼はハーバード大学卒の優秀な先生でしたが、先生の授業を受けて、「自分は周りの人よりも歴史ができる」「人よりも深く興味を持って勉強できる」と気が付いたんです。

とはいえ、歴史の専攻は就職面において有利ではなく、両親からも「高い学費を払って歴史を専攻させるのは心配だ」と言われました。そこで先生に相談したのですが、「あなたの人生はあなたが決めることなんだから、好きなことをやりなさい。好きなことを勉強できない大学に合格しようと必死になっても、将来心が疲れてしまう。自分が大学でもやりたい教科、卒業後も好きだと思える教科に、好きなだけ取り組めばいい」とアドバイスされました。

先生のその言葉で、大学合格を目標に勉強や活動をするのではなく、その大学で何を学びたいか、卒業後にどうなりたいかを思い描いて大学を目指さなければいけないと気づきました。

ーイェール大学ではこれからどんなことをしていきたいですか?

やりたいことはとにかくたくさんあります。アメリカの大学はとにかく課題が多いので、周りの生徒に劣らないよう、毎日コツコツ積み上げていきたいですね。そして、新しく興味が芽生えたことには、手当たり次第チャレンジしていきたいです。大学生活での4年間は、好きなことに全力を注げる人生の中でも貴重な期間だと思うので、好きなことへ向かって必死に勉強できればと思っています。

ありがとうございました!

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私たちは、海外トップ大学を目指す日本人学生のための留学サポート会社です。

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