アメリカのボーディングスクール (Boarding School:全寮制学校) に在籍中で、今秋から私立の名門女子大へ進学予定のH・Tさん。大学への出願エッセイ対策でH・TさんをサポートしたU-LABOカウンセラーの渡邊がお話を伺いました。

高校1年生での渡米を決意した理由や、ボーディングスクールでの生活、大学生活への期待、そして学ぶことへの想い。カウンセラーも感銘を受けた熱いインタビューをお届けします!

U-LABOは、あらゆる学生のための「海外大学進学予備校」です。
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ボーディングスクールに入学を決めたきっかけは?

小学生の頃に、両親がアメリカのサマースクールに行かせてくれたんです。自分の取りたい授業を取るスタイルが自分に合ってるなっていうのをその時感じて。それで海外進学を考えるようになりました。高校から行くのが1番区切りが良かったのもあって、高校 (9年生) から行くことにしました。

学校選びはエージェントさんにもお願いしました。私の希望する規模感で、私に合いそうな学校を20校くらい教えてもらって。それから実際に父とアメリカに行って、1週間くらいかけていろんな学校を見学して回りました。最終的には、自分が通っている姿が想像できるような学校を選んで受験しました。

留学前に不安だったことと克服方法を教えてください。

ちゃんと友達ができるのかなっていう不安が一番大きかったです。 日本以外に長く住んだことがなかったので、英語でちゃんとコミュニケーションを取れるのか不安で。

英語を習い始めた当初は主に英検、アメリカ留学を決めてからはTOEFLの勉強をしていたので、読み書きには自信があったんです。実際に留学後、授業についていくのは思っていたより簡単でした。でも友達を作るとなるとまた全然別問題で。誰かとちゃんと英語で喋るっていう機会が今まで全くなかったので、最初の1年は苦労しました。

しかも私が入学した当時、ちょうどコロナ禍だったこともあって、人と話す機会がとにかく少なかったんです。なので戦略的に友達作りをしなきゃと思って。チームスポーツに参加することで絶対に人と話さなきゃいけない環境を作り出して、そこから友達を作るっていう作戦を実践してました。共通の話題や授業があると仲良くなりやすいですし。それで成功して友だちができました。

日本の学校との違いを教えてください。

やっぱり自分の好きな教科を選んで取れるのはすごく大きな違いだと思います。日本の学校は、例えば文系って決めたら、文系の決められた授業を取って、理系の授業は取らないっていうシステムですよね。

アメリカの学校では、自分の好きなことを選んで学べるんです。例えば、英語は必修なんですが、数学とかは難易度や内容関係なく、どの学年の生徒でも自由に取れます。私はまだ将来何をしたいのかしっかり決まってないこともあって、このシステムが最大の違いで魅力だなと思います。

それから私の学校特有のクラスかもしれませんが、1〜2年かけて自分の興味のあるトピックを調べて、最終的に20枚ぐらいのペーパー (小論文) を書いて提出するっていうクラスがあるんです。こういう、教科に縛られないようなクラスは、日本ではあまりないかなと。

留学生活で楽しいことはなんですか?

育ってきた環境が全く違う人たちと一緒に暮らしているので、毎日新しいことを学べることです。私の学校には留学生も多いですし、州外出身のアメリカ人学生も多いんです。なので色んな文化的背景を持った人が集まってる感じで。

昨日まで全然知らなかったことに直面して、友達に教えてもらうことで知識を得る、みたいなことがよくあります。それは日本の高校にいたらあんまり経験できなかったことかなって思います。

それから学校主催のイベントも楽しいです。昨日は少しフォーマルなパーティーがありました。プロムのカジュアル版みたいな感じの、おしゃれして踊るパーティー。テレビや映画で見ていたような「アメリカの高校」の雰囲気を味わえました。

留学生活に対するモチベーションはどうやって保っていますか。

高校からアメリカに留学させてもらえるっていうのは、すごく恵まれてることだと思ってて。親がものすごいお金を払って、私の将来に投資してくれているようなものだなと。両親が頑張って作ってくれた道の上を歩かせてもらってるから、私が頑張らなきゃなっていう気持ちがすごく大きいです。

留学前後でご自身にどんな変化がありましたか?

学習への意識ですね。努力の仕方を学べたというか。この学校で、いろんな国や環境で育った人たちと交流することによって、恵まれた環境で学べるっていうのがすごく特別なことなんだなっていうことに気づいたんです。

親が大学4年間分の学費をきちんと貯めてくれているので、自分の大学進学について考えた時、私は金額面での心配をしなくて良かったんです。でも周りには、この学校にも奨学金で通っていて、希望する大学へも奨学金をもらわないと行けないっていう友達が数名いて。その子たちの話を聞いて、勉強をする上でお金のことを考えなくていいっていうのはすごく恵まれていることだなと感じるようになりました。

実は中学生の頃は、テスト前にバーって勉強して平均点を取る、みたいな感じだったんです。でも今は、ちゃんと勉強しようというか、与えられたものをきちんとフル活用して、自分の将来に役立てようって思うようになりました。努力をするということを学べたと思っています。

大学出願準備をスタートしたのはいつですか?

出願を意識し始めたのは10年生の冬で、課外活動はその頃から取り組み始めました。早めに取り掛かることで、じっくり課外活動に参加しながら、時間をかけて自分の興味のあることを探せたと思います。

学校を通したり、自分で探したり、基本的に自分の興味ベースで探して参加していました。メインとしては、日本の大学の教授と共同で心理学のオンライン研究。その他にも、夏休み中にはそこの研究室でインターンをしたり、学校の演劇に参加したり。帰国中にも、日本で色んなボランティア活動に参加しました。

受験校をリストアップして学校に提出したのは11年生の冬から春にかけてでした。この頃から頭の片隅でエッセイについて考え始めた感じです。

大学出願で大変だったこと・楽しかったことを教えてください。

エッセイが思ったより手こずったので、それが一番大変だったかなと思います。U-LABOカウンセラーの渡邊さんに添削してもらえてとても助かりました。学校にもカレッジアドバイザーはいるんですが、そこまでしっかりフォローしてくれるわけではないので。

学校選びは楽しかったです。「この学校自分に合いそうだな」とか想像して。 女子校メインで見てたんですけど、女子校以外にも*リベラルアーツも見ていました。規模の大きな大学が嫌だったのと、将来自分が何をしたいのかまだ明確に決まってないので。

*リベラルアーツカレッジ(Liberal Arts College):リベラル・アーツ教育(教養諸学)に焦点をあてた教育を学部課程で行なう4年制大学。 一般的に、総合大学に比べ規模が小さく、学生参加型の授業が中心となる。自分の興味に合わせて、幅広い学問に挑戦できるのが特徴。入学時に専攻を決める必要がなく、3年次専攻決定後も専攻外の授業を自由に履修することが出来る。

大学で楽しみにしていることややりたいことは何ですか。

自分の興味に関わらず、いろんな授業を受けてみたいです。今は心理学もやってみたいけど、エンジニアリングとか、コンピューターサイエンスとか、そっちの方もやりたいなと思ってて。とにかく色んな授業に挑戦してみたいです。

それから素敵な友だちがいっぱいできたらいいなと思っています。実際に大学のキャンパスを見に行ったんですが、日本で通ってた女子校に似た雰囲気を感じたんです。大学でも、日本と同じように素敵な友達がたくさんできそうだなと楽しみにしています。

今後の目標を教えてください。

不自由なく勉強ができることって、すごく恵まれていて、ありがたいことだなってずっと思っているんです。育った家庭環境に関係なく、みんな自分のやりたいことができて、夢を見れる。いろんな選択肢をみんなが平等に持てる。そんな社会を作りたいと思っています。

とても感動的なお話を、ありがとうございました!

H・Tさんの熱い思いを聞き、私たちカウンセラーも大変大きな刺激を受けました。これから多様な経験や出会いを通じて、H・Tさんがますます成長していくことを確信しています。その姿を想像して私たちもとてもワクワクしています。H・Tさんのさらなる飛躍と成功を心から楽しみにしています!

この他にも、U-LABO生やアメリカ大学卒業生の体験談を多数ご紹介しておりますので、以下よりぜひご覧ください!

U-LABO体験談 – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)
学生・卒業生インタビュー – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)

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記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
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