UC系大学に入るためには、いくつかの条件を満たす必要があります。留学生にとっては複雑に思える制度なのでしっかりと確認しましょう。

同時に、編入に必要なIGETCについても、その内容と取り方を詳しく解説していきます。

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UC系大学入学に必要な科目とは?

カリフォルニア州大学つまりUC系大学で必要となる受験科目は、基本的にアメリカの高校で学習する科目に基づいています。一般的なUCの受験要件として、A-G Requirementsという基礎科目が定められています。これは、歴史や英語、数学、理科学、外国語、芸術分野といった7つの科目から構成されています。

ただし、これはあくまでもアメリカの高校生が入学する際に求められる基準であり、実際は受験する学部などによっても異なってきます。

また、国内の学生と留学生とで求められるものも異なります。たとえば、アメリカ国内からの進学であれば、高校や州において上位9パーセント以上の成績優秀者については、進学が保証されるプログラムがあります。

特に、カリフォルニア州の高校生からは多くの進学者が割り振られる仕組みになっています。高校時代からアメリカ留学しているのであればこの制度を利用できますが、高校まで日本で学び、卒業と同時にUC系大学へ留学するケースでは利用できないので注意が必要です。

さらにアメリカの大学では、SATまたはACTという共通テストのようなものを採用しています。そのため、留学生の多くはSATを受けるわけです。ただし、UCは最近SATおよびACTテストを提出しなくても入学申請できる制度に切り替えている場合もあります。といっても、すべての科目について不要となったわけではなく、英語と数学、エッセイは今までと同じように提出する必要があります。

また、同じUC系大学でも、一部のUCキャンパスについては、SAT Subject Testsを必要とする場合があるので、志願するキャンパスで詳細を確認する必要があります。

どのキャンパスでも必要なのが、志願書のエッセイです。UCでは、それぞれがオリジナリティーを発揮したエッセイを重視する傾向があります。このエッセイは個人的な経験や独自の視点に基づく意見や論理、強み、目標について書くというものです。自由な小論文といったところでしょうか。

編入に必要なIGETCとは?

Intersegmental General Education Transfer Curriculumの略称であるIGETCは、カリフォルニア州立大学(CSU)やカリフォルニア大学(UC)に転学するために必要な条件のことです。

日本で言うところの履修科目単位のようなもので、基礎教養学科の科目で占められています。この要件は、地元においてはコミカレから州立大学に編入する際の資格として扱われています。というのも、UC系大学では、最初の2年間は基礎教養の科目を履修することを求めているからです。

コミカレに入った学生は、該当する基礎教養科目を履修したという証明をすることで、UC系大学における最初の2年間を受けたのと同様に見られることになります。

IGETCを持っていると、これらの2年間分の基礎教養をクリアしたということになりますので、後は専門・専攻学科のみの授業に参加するだけで良いことになるというわけです。留学生としては、専門分野の授業に専念したいという方も多いので、先にIGETCを満たしておくと有利になります。逆に、IGETCを満たさずに通常の方法で入学すると、基礎教養学科を履修していないと見なされて、編入後の大学で基礎教養の科目を履修しなければなりません。

IGETCに含まれる教養学科の種類について

IGETCは大学2年間で学ぶ基礎教養の学科です。具体的には、英語、数学、自然科学、社会科学、人文科学といった科目に分類されます。リストが用意されていますので、どの学科を取るべきかを確認しながら履修を進めていく必要があります。

それぞれの学科で、授業数が指定されていますので、決められた以上の授業を受けることになります。そして、指定された授業の中には、必ず何らかの実験が含まれる講義を取ることが求められます。細かい条件がありますので、もれなく確認していきましょう。

履修計画を上手に立てないと厳しい

IGETCの履修科目はかなり多く、ジャンルも多岐にわたります。そのため、上手にプランニングをしないと、無駄に授業を受けてしまったり、ダラダラと時間ばかり過ぎてしまったりという問題に陥ります。

一番良いのは、進学についてのノウハウを持つコーディネーターに教えてもらうことです。自分としては、どの大学、学部に入りたいのかを伝えて、そのために必要な科目を教えてもらいます。そして、どの順番でどのように履修していくと時間を無駄にせずに済むのか、取りこぼしを防げるのかをチェックしていきましょう。

そして、履修が始まってからも、必要な科目を確実にクリアしているのか、どのくらいの期間がかかっているのかを見直すことも大事です。場合によっては、授業が重なるなどの問題が生じて、途中で他の科目を追加したり、逆に削ったりすることになる恐れもあります。柔軟に調整していくようにしましょう。

まとめ

アメリカの大学では、SATまたはACTという共通テストのようなものが採用されるいること、どのキャンパスでも必要になってくるのが、志願書のエッセイであること。

さらに、カリフォルニア州立大学(CSU)やカリフォルニア大学(UC)に転学するために必要な条件としては、基礎教養学科のIGETCがあることをご理解いただけましたでしょうか。

IGETCの履修を計画的に進めていくのは、複雑でテクニックが必要になりますので、不安な方は一度コーディネーターへご相談されてみることをオススメします。

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記事監修・・・小泉 涼輔
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U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
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