【UC出願サポート・中編】UC編入学成功の鍵　課外活動カウンセリング

こんにちは！U-LABOカウンセラーの須田です。

今回はU-LABOの出願サポート：課外活動カウンセリングについてレポートします！

U-LABOでは、UC編入サポートの一環として「課外活動カウンセリング」を実施しています。出願前、とくにカレッジ時代に取り組む課外活動は、University of Californiaへの編入学においてとても重要です。

今回は昨年秋学期序盤に実施した課外活動カウンセリングでの具体的な出来事を交えながら、課外活動の重要性にスポットを当てていきます。

課外活動って？

秋学期スタートから数週間後、新入生がカレッジ生活に慣れてきた9月下旬に、新入生を対象とした課外活動カウンセリングを実施しました。

課外活動に関してUCから提示されている要件が抽象的なこともあり、どう取り組めばいいのか分からず後回しにしてしまう学生が多く、初めて留学先で授業を受ける新入生の場合なおさら後回しにしがちです。

そこでまずは課外活動への理解を深めてもらうオリエンテーションからスタート。さまざまな課外活動の種類と可能性を実際にU-LABO生が行った活動例を交えて紹介しました。

スポーツ、インターンシップ、クラブ活動、ボランティア活動、自由研究など、無限の選択肢の中から、自分の専攻とやりたいことを考慮しながら出願までに取り組む活動を決めていきます。

オリエンテーションを踏まえて、学生たちにはまず自分の興味に合った活動をリストアップするように依頼しました。自分自身の興味や目標を明確にすることで、やりたいことが具体的に固まり、自信を持って次のステップへ進む準備を整えることが出来るのです。「こんな活動に挑戦してみたい！」そんな彼らの意欲が、自己探求の第一歩となります。

スケジューリングは計画的に

編入までの約2年間は、学業・課外活動共に、計画的なスケジューリングが重要です。

GPAという分かりやすい評価の獲得に集中してしまい、課外活動を疎かにしたり後回しにしてしまうと、出願直前に大慌てで興味のない課外活動に参加せざる負えないことになるでしょう。また、長い期間を必要とする研究系の活動や、インターンシップなどに取り組むためには単発的なボランティア活動と違い出願までの中長期的なスケジューリングが欠かせません。

そのため、課外活動カウンセリングを通じて初学期のうちから課外活動への取り組み方を学び、出願までのスケジュールを組むことで、課外活動を学業サイクルに効果的に組み込むことができるようになります。

そしてU-LABOのサポートと共に、学業と課外活動の両立を可能にする計画を立てることで、学生たちは目標に向かって着実に進むための土台を築くことができるのです。

課外活動の重要性　個性を輝かせるチャンス！

UC編入では、学生が持つリーダーシップや社会貢献などの資質が重視されます。一言でリーダーシップ･社会貢献と言っても、それらを実現するためには自己認識力やメタ認知力、コミュニケーション力など様々な非認知能力が必要です。つまり、それらの数値化できない能力を十分に備えているかどうかを判断するための基準として、リーダーシップ･社会貢献が評価軸に定められているというわけです。

どんなにGPAが高くても、課外活動に取り組んでいない学生は合格が見込めない可能性が高く、逆にGPA満点を取れていなくても、個性をアピールできるような課外活動に取り組んできた学生が合格するケースが多くみられます。

成績も重要ではありますが、個性や非認知能力を示す課外活動は、編入審査において大きなプラスとなるのです。U-LABOでは、それぞれの学生が編入審査で光り輝くような、個性的で意味深い活動に取り組めるようサポートしています。

カウンセリングの意義と未来への展望

今秋に実施した課外活動カウンセリングでは、学生たちが自分自身を見つめ、未来に向かって一歩踏み出す場面を目にすることが出来ました。自分の興味や目標を明確にし、UC編入に向けて確固たる一歩を踏み出した彼らのこれからの成長と、選んだ課外活動が彼らの未来にどのような色を加えるのか、私たちも一緒に見守り、応援していきたいと思います！

次回のU-LABO活動報告は【UC出願サポート・後編】です。7月から始まったU-LABOの出願サポートの大詰め、出願エッセイ作成サポートについてのレポートです。お見逃しなく！