今回お届けするのは、米国のカリフォルニア芸術大学(California Institute of the Arts)に通うM・Iさんへのインタビューです。

カメラを学ぶために留学を決意し、コミュニティカレッジ(コミカレ)であるエルカミノカレッジ(El Camino College)に入学したM・Iさん。さらに学びを深めたいという探求心から4年制大学への編入を目指すことにしたそうです。

1度目の受験では名門UCバークレーに合格したものの、「もっと自分が納得できる大学に挑戦したい」と、翌年に2度目の受験に挑戦。U-LABOのサポートを活用しながら、憧れのUCLAやカリフォルニア芸術大学に見事合格を果たしました。さらに、カリフォルニア芸術大学には奨学金の全額支給付き(フルスカラシップ)で合格されました。

担当カウンセラーのMakoto. Yが、どのような受験対策をしてきたのか、U-LABOのサポートをどのように活用したのかなどをお聞きしていきました。

※情報は全てインタビュー時点(2023年6月)

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前回のインタビューの振り返り

M.Iさんは海外への憧れから、社会人になってから留学を決意。コミカレでは英語で苦労したものの、積極的に質問し教授との関係を築くことで克服され、3.96という高いGPAを取得したM.Iさん。

アメリカでの就職を希望するM.Iさんは、Photography専攻を目指し、日々奮闘していましたが、最終的にはUCバークレーのPhotographyに合格しました。

ですが、実はM.Iさんの第一希望はUCロサンゼルス(UCLA)。1年の準備期間を経てUCLAへ再受験されました。その結果、見事UCLAやその他のUCに全合格を果たしました。カリフォルニア芸術大学(California Institute of the Arts、CalArts)からはフルスカラシップ(全額学費免除)を取得し、最終的な進学先としてはCalArtsを選択されています。

そんなM.Iさんに、改めてコミカレ時代の勉強について、再受験について、今後についてなどを詳しく聞いていきました。

留学前に不安だったことを教えてください。また、エルカミノカレッジを選んだ理由を教えていただけますか?

自分自身で稼いだお金で留学をすることを決めていて、留学をすると収入源もなくなるため、どれだけ生活を維持できるか不安でした。

また、留学前は英語力がなかったため、果たして現地でやっていけるのかという不安もありました。

コミカレに入る前は、大学卒業後、専攻分野の仕事で1年間働けるOPTを経験したいと思っていました。写真のメジャーでOPTをできるのがエルカミノカレッジだったため、進学を決めました。

留学前の英語力はどれくらいだったのでしょうか?

TOEFLに挑戦したこともありましたが、かなり悪かったですね。

ですがエルカミノカレッジは、語学学校で条件を満たせばTOEFLを受験せずとも入学ができるということが分かりました。語学学校はA・B・Cクラスに分かれているのですが、私は最初のテストでCクラスに入り、約3カ月後に入学できました。

コミカレでは最終成績3.96でした。1つを除いてオールAという成績でしたが、どのように勉強をされていたのでしょう?

クラスでは1番前の席に座り、分からないことがあればすぐ先生に聞いていました。そのほか授業前後に話しかけに行ったり、荷物運びを手伝いながらコミュニケーションをとったりもしていましたね。とにかく必死でした。

友人、クラスメイト、教授もとても親切な方が多かったので、困ったときは自分で悩まず聞くようにしていました。自分が一生懸命な姿勢でいると、周囲は助けてくれるものです。周りの人に頼りながら、とにかく一生懸命勉強に励みました。

勉強のモチベーションはどのように維持していましたか?

課題を提出すると先生からフィードバックがもらえるのですが、自分の成長が目に見えるのでモチベーションが上がります。ですので、課題は必ず締め切り前に提出して、フィードバックをもらっていました。

その後、フィードバックを活かした課題と、自分なりにアレンジした課題を作るなど、一つの課題に対して最低でも余分にもう一つ作って提出を目指していました。そうすることで自分自信のレベルアップにも繋がりましたし、成績も安定させることが出来ました。

4年制大学への編入を目指したきっかけを教えてください。

私はアカデミックな写真の見方を学ぶクラスと、フォトジャーナリズムのクラスに参加していたのですが、どちらも学べば学ぶほど面白くて!知らない世界を知る面白さを知り、「4年制大学に行けばもっともっと勉強できる!」と思い編入を考えました。 

1回目の際に、名門校であるUCバークレーにも合格されましたが、なぜ2回目の受験に挑もうと思ったのでしょうか?

1回目は、UCバークレー、UCサンディエゴ、UCアーバイン、CSUロングビーチの4校に合格しました。

周りの人からは、「UCバークレーに行くべき」というアドバイスを受けていました。私自身も、留学理由が「留学生活を体験してみたい」ということだったら、おそらくUCバークレーに進学していたと思います。

しかし私の留学目的は「写真を深く勉強すること」。UCバークレーよりも、さらに写真に特化した勉強ができる大学に挑戦したかったのです。

また、1回目の受験ではポートフォリオに納得がいってなかった部分があったため、もう一度挑戦したいという思いがありました。成功するか失敗するかということよりも、自分が満足できるかどうかが大事でしたね。とにかくもう一回だけやってみようと、2回目の受験を決めました。

1回目、2回目の受験ともにU-LABOのサポートをご利用いただきました。

初めての編入で不安だったなか、U-LABOさんは日本語でサポートしてくれるところに魅力を感じました。まさか日本語で対応してくれるところがあるとは思っていなかったので、選ばせていただきました。

2回目もサービスを利用していただいた決め手はありましたか?

もし私1人で挑戦していたら、UCバークレーに合格するなんて、あり得ないことだったと思います。UCバークレーに合格できたのは、本当にU-LABOさんのおかげです。「こんなにすごい魔法を掛けてくれるところがあるんだ」という感動が大きかったですね。

1回目は初対面だったこともあり、どこまでU-LABOさんに頼っていいものか手探りでした。 2回目は完全に信頼関係を築いた状態だったので、自分を見せて一緒に進んで行こうという覚悟が決まり、継続してサポートをお願いしました。

また、もっと長期的に取り組めば、さらに自分のアプリケーション (出願願書) が良くなっていくという確信があったので、絶対にU-LABOさんにお願いしようと決めていました。

1回目と2回目で対策に変化はありましたか?

1回目は、UCアプリケーション (UC出願) のサポートのみをお願いしていました。サプリメンタル出願 (追加審査) に関しては、自分で応用しながら作れば良いと思っていたので、依頼しなかったのです。

しかし後に、それが一番大きな失敗の原因だったと気が付きました。1回目の受験では、UCアプリケーションは良かったものの、サプリメンタルでつまづいてしまいました。

そこで2回目は、サプリメンタルのサポートもU-LABOさんにお願いしました。

2回目の受験ではどちらに合格されたのでしょうか? 

2回目はカリフォルニア芸術大学、UCロサンゼルス、UCアーバイン、CSUロングビーチに受かりました。前年に受かったUCバークレーは休学届を出していて受理されたので、そちらも選択肢の一つにありましたね。

最終的に進学先に選んだのはカリフォルニア芸術大学です。

元々はUCLAを志望されていましたが、最終的にカリフォルニア芸術大学を選んだきっかけは何でしょう?

カリフォルニア芸術大学は行きたいとは思っていたのですが、私立で授業料が高いため、受かったとしても進学先として選択肢に入れていませんでした。

しかし、U-LABOさんが奨学金の申請を手伝ってくれて、授業料全額、奨学金をいただけることになったのです。自分の実力を試してみたいという気持ちが強まり、カリフォルニア芸術大学を選びました。

カリフォルニア芸術大学入学後のビジョンを教えてください。

もっと深く写真のことを勉強したいです。可能であれば大学院に行きたいと思っているので、さらに上を目指しながら勉強を進めていきたいなと思っています。

留学をしてからご自身に変化はありましたか?

一番大きな違いは、自信がついたことです。アメリカに行く前は不安で仕方ありませんでした。しかしアメリカに行ったならば、何か一つでも得てから帰国したいという気持ちがありました。編入ができたことは自分のなかで大きな成果でしたし、自信につながりましたね。

また以前は人に頼ることが苦手で、すべて自分一人でやらなければいけないと思っていました。しかし、いざ現地に行ってみると、自分ひとりでは解決できないことが多々あり、自分に足りないことを自覚することで、「私はそれができない」と堂々と人に頼れるようになりました。アメリカにはさまざまな人がいますので、自分のなかの価値観も多様化しました。

最後に、留学を検討している方に向けてアドバイスをお願いします。

「英語力が十分でない」「準備が万端でない状態で行ってもいいものか」と不安を抱えている方は多いと思います。私もそうでした。しかし、とにかく行ってみることで新たな能力や知識が身に付きます。完璧でない状態で行っても問題はないと思っています。

自分には何が足りないかを自覚して、自分に必要なものをアメリカで1つ1つ習得していけば大丈夫です。ぜひ留学に挑戦してみてほしいですね。

M.Iさんとは二人三脚でやってきたので、私もこの結果は本当に嬉しいです。とても励みになるメッセージ、ありがとうございました!

名門アメリカ大学への編入プログラムを提供するU-LABOでは、夢に向かってチャレンジする皆さんを応援しています。興味のある方はぜひお気軽にご相談ください。

この他にも、U-LABO生やアメリカ大学卒業生の体験談を多数ご紹介しておりますので、以下よりぜひご覧ください!

U-LABO体験談 – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)
学生・卒業生インタビュー – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)

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記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
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インタビューしたのは・・・・Makoto. Y

UC編入制度について精通し、これまでに多くの学生をUC合格に導いてきたカウンセラー。親しみやすく学生や保護者からの信頼も厚い。学生時代にはバスケットボールで全国大会出場経験もあり、米国大学在籍時中には、日本人初のバスケットボール主将に選任され、アメリカ人のチームメートを率いる経験をした。

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