コミカレからUniversity of California, San Diego(カリフォルニア大学サンディエゴ校)に合格して、これから4年生になるS.Hさん。

前回に引き続き、今回はUCSD編入前から編入後までの勉強や留学生活について、U-LABO代表の小泉が色々と伺ってみました!

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前回のインタビューの振り返り

前回のインタビューはこちら!

日本の大学に入学したものの、やりたいことがわからず退学。将来に悩んでいた所、カリフォルニアに住んでいるお母様の知り合いの方が、アメリカの大学を勧めてくれたことがきっかけで、留学を考えるようになったそうです。

ご家族からも背中を押され、憧れていたアメリカ留学が無事に決定。英検準2級を取得していた一方で、スピーキング力はほぼゼロだったため、渡航前は「発音・スピーキング」を中心に、必死に英語の勉強に取り組んだそう。

アメリカ留学が始まると、住む場所や考え方の違いに苦労しながらも、細かいことは気にしないアメリカンな生活に少しずつ慣れていったS.Hさん。

前回インタビューした時はコロナ禍だったため、コミカレでもオンライン授業が多く、日本だと国語にあたる、ネイティブ向けの英語の授業が1番大変だったと話してくれました。

コミカレで1番楽しかった授業は何ですか。

自分の専攻だったアートの授業は、楽しかったです。芸術の講師から学ぶのは初めてだったので、新鮮でした。

授業は1コマ3時間で、それが週に2回もあるんですが、実際に絵を書いたり、物を作ったりして、ペインティングやドローイング、3Dデザインなど、ファインアートの基礎を学んでいくので、趣味のような感覚で勉強できました。

UCの大学選びには満足していますか?

UCSDの有名な図書館

UCの大学選びをする際に、U-LABOから色々とアドバイスをもらいましたが、最終的にUCSDを選んでよかったと思っています。僕の現在の専攻はコンピューターアートで、CGとか3Dデザインなどのデジタルアートや、コンピューターアートを主に学んでいるんですが、それをピンポイントで学べるのはUCSDくらいなので。

同じアート専攻でもUCの大学によって、履修できる内容が結構違うので、大学を選ぶ段階で、自分が学びたいことを明確にしておいた方がいいです。UCでは、学びたい科目が入学した大学では履修できなかった、というのがよくあります。

大学のWebサイトに履修できる授業の一覧があるので、それを参考にするのもいいと思います。ちなみに、UCSDは理系色の強い大学で、僕はアート専攻ですが、コンピューターサイエンスや数学、プログラミングの授業も履修しないといけないんです。ただ、それが将来の可能性を広げてくれている気がしてとても気に入っています。

出願時のGPAは3.6でした。これはUCSD合格者の中では低い方だと思いますが、合格の秘訣は何だったと思いますか?

そうですね、僕は出願の秋の段階で3.6くらいでしたが、UCSDに入った後に友達に聞いたら、同じ専攻の人でもほぼ全員3.9~4.0で、自分の低いGPAでよく編入できたな、と思いました。補欠合格だった、というのもあるかもしれませんが。。。

GPAが平均以下なのに補欠合格できたのは、エッセイのおかげだと思っています。

僕は、課外活動も目立ったことは特にしていなかったので。自分の中で自信を持って出せたのはやっぱりエッセイでしたね。

出願時のエッセイの準備は大変でしたか。

インタビューの様子

僕はエッセイの準備を始めたのが遅かったので、結構苦労しました。UCSDへの合格に向けてできることの1つが、エッセイを徹底的に磨き上げることだったので、エッセイ準備にはかなり力を入れました。

その中で、U-LABOさんには7~8月からお世話になりましたが、利用してからエッセイがかなり改善されました。U-LABOの小泉さんが教えてくれたブレインストーミングで過去の経験を振り返って、書く内容を決めて掘り下げていって。

エッセイとして簡潔明瞭にまとめる段階では、U-LABOさんにだいぶ手助けをしてもらいました。

エッセイを書く上での重要なポイントは何でしょう。

まず、エッセイの結論を先に書くことだと思います。アメリカのエッセイは日本と違って、何を伝えたいかを明確にすることが重要視されているので。

あとは、第三者にエッセイを見てもらった方がいいです。自分のエッセイを客観的に見るのは、1人ではやっぱり難しいので、自分では当たり前にできていることでも、他の人からするとすごいことだということに、気がつく場合もあるんです。

そういう面でも、UCへの合格のノウハウを熟知しているU-LABOさんに、エッセイを添削してもらう価値は大きいと思います。

S.Hさんから見て、UCSDに合格できる人はどのような人だと思いますか

僕はエッセイで、アルバイトで自分が提案したアイディアが採用された話を書いたんですが、それが評価されて合格できたのかな、と思っています。

UCSDの周りの友達を見ていても、受け身ではなくて、「これをやってみたい」って自分から行動する人が多くて。与えられたタスクをこなすだけではなく、自ら主体的に行動していく姿勢がUCSDには求められているんだと思います。

なので、その辺りをエッセイなどで上手くアピールできると合格に繋がる気がしますね。

UCSDへ編入してからの1番の留学の思い出は何ですか。

UCSDに合格してから、ニューヨークの方に1人旅へ行ったんです。外国で1人旅をするのは初めてだったので、とても不安でした。

でも、行ってみると結構楽しくて、アメリカ生活に慣れたんだなぁ、と感じた瞬間でもありました。わからないことがあっても、誰かに聞けばいいという感じで、細かいことを心配せずに、楽しめましたね。

UCSDの魅力はズバリ何でしょうか。

他の学部や学科と掛け合わせて学べる所ですね。例えば、コンピューターアート専攻でもソフトウェアエンジニアを学べるし、認知科学専攻でもアートを勉強することができるんです。僕の専攻のアート分野でも、履修できる科目が多いです。もともと興味があった映画の授業も卒業単位として認められるので、アートの専門スキルを伸ばしながら、一緒に学んでいます。

UCSDはそういう感じなので、コンピューターアート学科でも、卒業後の進路が、グラフィックデザイナー、アニメーター、ゲームデザイナー、AIデベロッパー、ソフトウェアエンジニアとか、すごく幅広いんですよ。

あと、UCSDは施設がすごくいいです。パソコンルームは授業以外でも自由に使えますし、有料のソフトウェアも全部揃っているんです。アートといっても、最近は手で書かずに、プログラミングで作ることも多いので、こういう充実した施設は、とても便利ですね。

UCSDのキャンパスの雰囲気はどのような感じですか。

真面目で落ち着いた雰囲気があるので、勉強をするのに適していると思います。大学寮もキャンパス内に散らばっている感じなので、学生運動もあまりないんです。

キラキラした大学生活を送るには、少し物足りないのかもしれませんが、学生もそれぞれの目標に向かって努力しているので、自分も頑張ろうって思えます。

UCSDに入ってみて驚いたことはありますか。

教授と関わる機会が意外と少ないことです。今受けている授業は200~300人規模のものが多いんですけど、教授は授業だけ担当して、成績などはTA(ティーチングアシスタント)が担当していることがよくあります。

コミカレは人数が少ないというのもあって、教授が自分の作品を見てアドバイスをくれていたので、正直驚きました。

でも、UCSDの友達に聞いたら、上級クラスになると20~30人くらいになって、教授が作品を見てくれたり、クラスメイトとも絆が深まったりして、楽しくなるみたいです。次の秋から上級クラスを履修するので、そこはわくわくしています。

コミカレとUCSDの違いを教えてください。

UCSDは学生が賢いというか、たくさん勉強するな、と思いました。僕は編入なので3年次から入学しましたが、1年次の学生でもものすごく勉強していて、勉強意欲の高い学生が多い印象を受けました。

あとは、コミカレは基礎的な内容を1から始めるという感じでしたが、UCSDは学年が上がってくると、こういう企業に就職したいとか、こういう道に進みたいっていうのがはっきりしている人がほとんどです。

なので、僕の周りの友達もほぼ全員インターンしています。1年次でも意識の高い友達は、この夏にインターンへ行くと話していました。1年次だからなかなかインターン先が決まらなかったみたいなんですが、300社くらい応募して、ようやく受かったようで。UCSDは本当にレベルの高い学校という感じで、すごく刺激的です。

1年次からUCSDに入学していたら、ついていけたと思いますか。

僕の場合、無理だったと思います。特に一般教養科目は、GPAの高い学生達に混ざって勉強していくのは、かなり大変だと思います。アメリカの大学は一般教養科目の方が、取得が難しいケースはよくあるので。

いい加減に勉強している学生をふるい落として、進級できないように教授も厳しくしていると聞きました。ネイティブの学生にとっても高いハードルを、留学生が乗り越えるのは結構辛いと思います。

UCSD卒業に向けて、単位の履修は間に合いそうですか。

ぎりぎり問題なさそうです。ただ、カウンセラーから夏まで履修を続けた方がいいとアドバイスされていて、ひょっとしたら全ての履修が終わるのが夏くらいになるかもしれないですね。

そうすると、卒業できるかわからないのに、先に卒業式に出るような感じになるんですが、両親が卒業式のために日本から来てくれるので、そういう風に融通が利くのは、よかったです。

今後の進路はどのように考えていますか。

今の専攻を活かしてアートに関わる仕事ができたらと考えていて、今後はアメリカでの就職を目指して、インターンをする予定です。

UCSDの近くにゲーミング会社があまりないのが不便ですが、U-LABOの小泉さんからのアドバイスを参考にして、映画業界の専門家が集まるイベントに行って話を聞いたり、気になる企業へ自分から積極的にコンタクトを取ったりしてみようと思っています。

これから留学やUCSDを目指す方にメッセージをお願いします。

海外留学は、金銭面など色々と不安な面があるため、誰でも留学できるわけではないと思います。でも、もし全部克服できているのであれば、迷わずに飛び込んでください。

留学をしてみたい、アメリカの大学で学んでみたいというのであれば、まず飛び込むことが1番大事だと思います。やってみて後悔することはないと思います。僕は、自信を持って「後悔していない」と言えます。

アメリカ留学のイメージがリアルに湧いてきました!UCSDで楽しい留学生活を送れているようで、私も嬉しいです。ありがとうございました。

この他にも、U-LABO生やアメリカ大学卒業生の体験談を多数ご紹介しておりますので、以下よりぜひご覧ください!

U-LABO体験談 – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)
学生・卒業生インタビュー – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)

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記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
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記事監修・・・小泉 涼輔
インタビューしたのは・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
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