今回お届けするのは、アメリカのボストン郊外にある2年制大学Dean College(ディーンカレッジ)というリベラルアーツカレッジに通うU-LABO生(Hさん)へのインタビューです。

Hさんは、U-LABOのサポートと共にディーンカレッジから様々なアメリカの州立大学やカナダの大学を編入受験され、多数の合格を勝ち取りました。一度日本の大学に進学したものの、やりたいことが見つからず、思い切ってディーンカレッジへ留学したHさん。留学に至るまでの経緯やディーンカレッジでの生活について、お話を伺っていきます。

※記事公開日の2023年6月時点で、Hさんは以下の学校に合格されています!本当におめでとうございます!

University of California, San Diego(カリフォルニア大学サンディエゴ校)
University of British Columbia(ブリティッシュコロンビア大学)
University of Illinois at Urbana-Champaign(イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校)
University of Wisconsin – Madison(ウィスコンシン大学マディソン校)
California State University, Northridge(カリフォルニア大学ノースリッジ校)
California State University, Fullerton(カリフォルニア州立大学フラトン校) 
San Diego State University(サンディエゴ州立大学)
California State University, Long Beach(カリフォルニア州立大学ロングビーチ校)
University of Miami(マイアミ大学)

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留学のきっかけを教えてください。

東京の大学に通っていたのですが、特にやりたいことがありませんでした。就職する未来も見えなかったので、大学を辞めて留学しようと決めました。

もともと親は僕が医者になることを希望していて、高校では理系に進んで、大学受験もしました。でも僕自身は正直気が進まなくて。

結局落ちてしまって、受かったのは文学部。入れるところに入ったという感じだったので、文学にも興味があるわけではありませんでした。そのころから、親は好きなことをやっていいよという感じに言ってくれるようになったので、留学にも納得してくれました。

渡米前の英語力はどんな感じでしたか?

文法や語彙力などは、大学受験レベルの英語力だったと思います。日本にいると英語を話す機会がないので、話すことに関してはあまり得意ではありませんでした。ボストンに行く前に3、4ヶ月ほど語学学校に通ったので、それで少し話せるようになったなという感じです。

留学中、英語を話す機会は多いですか?

僕の場合はどちらかというと、アメリカの現地の人よりアジア人の留学生と話す機会の方が多いです。

でも、アジア人留学生もネイティブレベルの英語力なので、上達する環境ではあると思います。

英語を勉強する上で一番苦労したところを教えてください。

最初は聞く方に苦労しました。話すことに関しては、自分が知っている範囲の言葉を使っていけばいいのですが、聞くとなるとそうはいきません。当たり前のことですが、相手が話す言葉は自分で選べないので、出てきた言葉を知らなかったら行き詰まってしまいます。だから最初は聞く方が難しかったです。

聞くことに慣れてからは、話す方をもっと改善しないといけないなと思うようになりました。授業で当てられたり発言したりすることがあって、なかなかうまく伝えられないことがあったからです。

アメリカ人や他の留学生と比べてまだ英語力は高くないので、どうしても人前で話す時には緊張してしまいます。周りが優秀ですし、まだ自信がないというか。逆に、友達と話す時は間違えてもプレッシャーがないので気楽に話せるんですけどね。

ボストンでの生活はどうですか?

町の印象は、日本とは違うなと感じました。ボストンは移民も多いので、アメリカというよりはヨーロッパ風の古い建物が残っていて、日本の建物との違いを感じました。歴史的な建物が多くて、外国に来たな、みたいな感じです。

生活面では、日本にいたときと変わらず過ごせています。寮生活も、ルームメイトと文化の違いが出てくるかなと思いましたが、日本人でも外国人でもあまり生活環境は変わりませんでした。

日本人はきれい好きだけど、アメリカ人はあまり気にしないのかなと思っていたのですが、そんなこともありませんでした。トイレなどの共用スペースも清潔で、生活面で違いに驚いた、みたいなことは今のところありません。

寮生活はどうですか?

食事に困ることはありませんし、一日中ずっと友達といるので英語を話す機会も多いです。

留学での一番の思い出は何ですか?

休日にボストンに出かけたことや、長期休暇中の旅行が印象に残っています。

学校自体は田舎にあるので、平日は特に遊ぶことはなく、キャンパス内で過ごしていました。

留学中の食事について教えてください

※写真はイメージです

基本的には寮のご飯を食べていました。ビュッフェみたいな感じで、ピザやフライドポテト、サラダバーなどがあります。毎日1品、パスタやオムレツなどその場で料理を作ってくれるコーナーもあります。朝はベーコンとパン、パンケーキ、スープ、ドリンクバーがあります。コーヒーメーカーもあるので満足しています。

味は、日本の料理には及ばないこともありますが、他の学校に比べたらおいしいという噂は聞きますよ。アジア料理やラーメンも出るんですが、やはり現地の欧米系の料理の方が本格的でおいしいかなと思います。ちなみに僕が1番好きなご飯はリゾットです。

いつもと違った食べ物を町中に食べに行くこともありますか?

あります。時間があればボストンに出ているのでそこで食べたり、ウーバーイーツを頼んだりすることもあります。ボストンまでは電車で40分ぐらいです。

あと、学校の近くに中華料理屋や日本料理屋があって、そこもおいしいので食べにいきます。金土日は学校のカフェテリアが6時半に閉まるので、外食することも多いです。

寮生活だとお金はあまり使わないですか?

人それぞれだと思います。その人次第では全然お金を使わないことも可能です。

食事を寮で食べて、お水もウォーターサーバーで飲んで、土日も外出しなければ出費はかなり抑えられると思います。

休日の過ごし方を教えてください

年齢が近い人と遊びます。お酒好きな友人とクラブに行ったり、ジムに一緒に行ってその後ご飯を食べに行ったりなどしています。

比較的小規模な学校だと思うのですが、クラス数は少ないですか?

そうですね。クラスは少ないので、必ず誰か知り合いと同じクラスになります。

顔なじみになるので、宿題を一緒にやったりわからないところを聞いたりして仲良くなれる環境です。

生活面で、学校からのサポートはありましたか?

留学生向けのオリエンテーションがあります。学校が始まる4、5日前に留学生が集められて生活のサポートを受けられます。銀行口座を作ったり、ビザの説明や履修登録やカウンセラーの案内があったりしました。

スクールバスに乗って家具を買いに行く機会もあって、そこで留学生同士で仲良くなりました。サポートが充実しているので、生活に慣れる上で苦労することは特にありませんでした。

キャンパス内はきれいですか?

清潔感があってきれいです。空調も整っていて、日本の大学と変わらないと思います。

メジャーについて教えてください。

Sociology(社会学)です。単純に消去法で選びました。

数学とか理科といった科目はあまり好きではなかったので、理系を避けた結果です。

GPAはどのくらいですか?また、維持の秘訣を教えてください。

出願時のGPAは3.9ちょっとです。ディーンカレッジでは人数が少ないので、コミュニティカレッジなどのように簡単な成績が取れる先生を選ぶ、ということはできません。厳しめの先生も多いです。でも、オフィスアワーなどを利用して先生のもとを訪れたり、コミュニケーションを積極的に取って行けばなんとかなると思います。

宿題も多いですが、いろいろ助けてくれます。質問すれば答えてくれる人が多いので、オフィスアワーはよく活用しています。

テストで9割取るのは大変ですか?

意外に大変です。なんとか乗り切ってきました。文系だとエッセイも多いですが、オフィスアワーなどで先生に事前に質問したり確認してもらったりして対策しています。

テストの場合は自力で勉強しないといけない面もありますが、いくらでもやりようはあると思います。

リベラルアーツの先生たちは、面倒見がいいですか?

いいと思います。メールもすぐ返信が来ます。やり取りもスムーズですし、対応してくれない、ということはありません。

困ったらこちらから訪ねていけば大丈夫です。

留学して変わったことはありますか?

日本にいたころと比べて、積極的になっ自信がついたような気がします。なぜなのか理由はよくわかりませんが、挑戦してみようかな、という気力が湧いていますね。ボストンに来て、行動力が上がった感じがします。

日本だといろいろ制限もあったりして、これもダメ、あれもダメみたいな感じだからかもしれません。アメリカだと、チャレンジに対してポジティブな反応をしてくれたり、わりと何でも許してくれたりする印象があります。

今後留学を考えている方に向けて、メッセージをお願いします。

迷っているなら、行ってしまえば何とかなると思います。いろいろ考えたり悩んだりして一歩を踏み出せないでいるよりは、行動してみることです。

外に出ることって、大事です。出てみれば、積極的にもなれますしね。それに伴って自分の価値観や考え方も変わっていくと思います。

とても励みになるメッセージをありがとうございました!

この他にも、U-LABO生やアメリカ大学卒業生の体験談を多数ご紹介しておりますので、以下よりぜひご覧ください!

U-LABO体験談 – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)
学生・卒業生インタビュー – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)

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記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
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