今回は、カルチャーショックを乗り越え、ロサンゼルスのコミュニティカレッジで学ぶ岩本さんのインタビュー記事です!

留学のきっかけや、カルチャーショックを乗り越えた方法、今後のビジョンに至るまで、多岐にわたるお話を聞かせていただきました!

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岩本さんは、現在ロサンゼルスにいらっしゃるんですね。

岩本さん提供のお写真。夕暮れ時の街並み

はい、エルカミノカレッジでサイコロジーを専攻しています。トーランスというダウンタウンより少し離れた、かなり住みやすい地域です。

語学学校には行かず、2022年の2月からコミュニティカレッジに入学して、今の3学期目でやっと慣れてきたなという感じです。

留学を決意したきっかけは何ですか?

幼少期から海外の映画をよく観ていて、アメリカへの憧れがあったんです。特にハイスクールミュージカルとか、華やかな学校生活が楽しそうだなと。そんなざっくりとした憧れがきっかけです。

中でも90年代の「The O.C」という青春ドラマで、カリフォルニアの街や気候や風景に憧れてから、ロサンゼルス付近に興味を持ちました。

懐かしいドラマのタイトルが出てきましたね!高校では英語は得意科目でしたか?

興味があったので得意でした。文法より会話やリスニングのほうが好きで、ライティングはちょっと苦手でしたが、教科ではいちばん好きでしたね。

ちょうど自分が入学した頃から、通っていた高校で留学への関心が高まっていたんです。僕の高校に小泉さん(弊社代表)が講演に来てくださり、その講演をきっかけにU-LABOさんのことを知りました。

渡米前に不安だったことはありますか?

「憧れたドラマの世界にようやく行ける」という楽しみもありつつ、カルチャーショックやホームシックへの強い不安もありました。文化の異なる国で、ギャップがどれほど大きいんだろうと。

不安は的中して、最初のセメスターではモチベーションよりもカルチャーショックからスムーズに事が運ばず、苦しい思いをしました。

例えばどんなところで強くカルチャーショックを受けましたか。

治安もありますが大きいのは交通面ですね。僕は生まれも育ちも東京なんですが、電車が遅れても5分以内という都内生活に慣れきっていたので。

車社会のカリフォルニアでは、公共交通機関がそこまで発展してないし、時間通りにバスが来ないのは当たり前。バスの時間が読めなくて授業に遅れるのもストレスでした。

留学前から分かりきっていたことでも、いざ目の前にするとショックが大きいんです。それからは些細なことにも敏感に反応するようになってしまって…。目の前の課題や授業よりも、もっと先のことを考えて不安になる負のループでした。

理解はしていても、目の当たりにしたショックは大きいですよね。

食事面でも多少メンタリティーに響きました。渡米した頃はコロナの影響と円安の波が来ていたので、日本食の材料を揃えるのにすごくお金がかかってしまって。

カード請求がきたとき、ドルと円の差に驚愕しましたね。節約のためにハンバーガーを食べていましたが、日本食が恋しかったです。

カルチャーショックが辛かった中で、頑張れたきっかけは何でしょうか?

メンタルが落ち着かなかったとき、夏に授業を取らないで帰国したんです。同じ境遇の日本人留学生に悩みを相談しても、留学歴に差があると慣れの部分から理解してもらえないこともありました。

そんなときに日本にいる親友や両親に相談して、強い心の支えになりました。かなり溜め込んでいた自覚があったので、だいぶ気持ちが軽くなりましたね。

自分のようにカルチャーショックに悩んでいたら、夏・冬のセメスターは取る取らないを選べるので、タイミングを見て一時帰国するのもいいかと。帰国を「逃げ」と捉えず、次のセメスターから頑張るための「リフレッシュ」だと、ポジティブに考えられるといいですね。

それに一度帰国すると、アメリカのいいところを実感できます。帰国によって面白い発見や意外な気づきがあるんです。

比べるものがあるからこそ分かる部分がありますね。カルチャーショックとして溝だった部分を受け入れられるようになるというか。

本当にその通りです。日本では丁寧な接客が当たり前で、少しでも雑に感じただけでイライラして店員に文句を言う人もいる。

でもアメリカでは少しくらい雑な接客が当たり前。今までの「当たり前」に感謝しなければと気づけて、人としての成長を感じました。

非常に良い気付きを得られましたね。続いて、大学の話を聞いていければと思います。エルカミノカレッジを選んだ理由は何ですか?

治安がいいトーランスにあることと、編入率の高さで選びました。コミカレの中でも授業料が安かった点も選んだ理由です。

岩本さんがサイコロジーを専攻したきっかけも教えてください。

幼少期の頃から、人の心理的な部分に興味がありました。人間は皆、生まれたときは純真無垢な赤ちゃんなのに、名声を上げて成功する人もいれば犯罪を犯す人もいる。スタートは同じなのに、異なる人格が形成されていくことに興味を持っていて。

母が看護師をしていたんですが、患者さんの話をしてくれる中で、同じ対応でも負担に感じる人もいれば嬉しく感じる人もいる。そんな人による反応の違いにも、小学校低学年ぐらいから疑問を感じていたと思います。

今学期は何を履修していますか?

専攻科目では、サイコロジーを3クラスと、イングリッシュの計4クラスです。ELSは去年ですべて取り終えたので、今学期からはネイティブと一緒に授業を受けています。

イングリッシュより専攻科目の心理学のほうがきついですね。

志望校はもう決めていますか?

いろいろ見ていますが、第一志望はカリフォルニア大学アーバイン校です。UCの憧れといえばバークレーとサンディエゴですが、僕は治安の良さや生活面を重点に学校選びをしています。

校内環境も含めて、入学後にきちんと溶け込めるかどうかが肝ですね。

落ち着いて勉強に励めるかどうかは重要ですね。渡米後の勉強で苦労したことは何ですか?

クラスの選び方でしょうか。単位を取りやすいプロフェッサーや、授業や課題の難易度などを、アメリカの大学教授の評価を閲覧できるサイトを参考にして選んでいきました。

実際受けてみると想像の何倍も課題量が多くて、授業の難易度よりも量がとにかく負担でしたね。テスト直前なのに課題が出たりして…しかも難しくはないのにちょっと面倒くさい課題が(笑)

他のクラスでもたっぷり課題が出るので、量をこなすのは苦労しますよね。

課題をこなす時間も含めて、1日6〜7時間は勉強に充てています。

基本的には家で勉強して、授業がある日は早めに学校へ行き、ライブラリーで勉強、授業後に30分ほど復習して、帰宅後に本格的に勉強を始めるというのがだいたいのスケジュールです。

理想的な勉強時間を確保していますね。勉強のモチベーションやGPA維持のコツは何でしょうか?

今のGPAは3.8ありますが、YouTubeで編入したい大学のプロモーション映像や、在校生のvlog動画を観て、今頑張れば同じ生活ができるぞ!とモチベーションを上げていました。

時間管理は確かに大変で、あまり自分を追い込みすぎないように、楽できる部分は楽をするよう心がけています。

例えば、今話題になっているAIは使い方次第で有効なツールになり得る。エッセイの資料を要約して集めてもらうなど、便利なツールを工夫して使えば、勉強への負担をかけすぎずに継続できる。

何しろ時間は限られていて、課題にばかり時間を割いていられないんです。高いGPAの維持にはテスト勉強もしなければならない。上手なタイムマネジメントには、便利なツールを積極的に活用するのもポイントかと思います。

出願の進捗はどうですか?

エッセイの題材を考えています。UCエッセイは字数制限が短いので、どうまとめるかに苦労しています。

課外活動のピックアップも悩みどころです。インターナショナルスチューデントのクラブでの留学生サポートや、小学生からやっていた空手を現地の人に教えた経験なども活動として書く予定でいます。

大学卒業後の将来的なビジョンはありますか?

心理学の専門職に就くなら、大学院は必須なので検討しています。ただ心理学は活かせる職業が広範囲で、マーケティングなどにも活かせるんですよね。いろいろな選択肢があるからこそ、これからゆっくりゆっくり考えたいですね。

とても貴重な経験談を聞かせていただき、ありがとうございました!

この他にも、U-LABO生やアメリカ大学卒業生の体験談を多数ご紹介しておりますので、以下よりぜひご覧ください!

U-LABO体験談 – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)
学生・卒業生インタビュー – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)

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記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
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