コミカレからUniversity of California, Los Angeles (カリフォルニア大学ロサンゼルス校) に合格して、現在は3年生のR.Nさん。

コミカレでは、3.92という高いGPAを取得しながらも、自らクラブを設立したり、地域のボランティア活動に参加したりして、UCLAへの合格に向けて積極的に行動している様子が印象的でした。

そんなR.Nさんへ、前回に引き続き、今回は主にUCLAでの勉強や生活について、たくさんお話をしていただきました!

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どうしてUCLAを第1志望にしましたか。

直感で決めました(笑)UCLAに行ったことはなかったんですけど、名門大学だっていうのは知っていて。University of California, Berkeley (カリフォルニア大学バークレー校)には行ったことがあって、どちらにしようか迷った時に、大学に通っている自分を想像できたというか、しっくりきたのがUCLAだったんです。

UCLAへの出願エッセイの準備は大変でしたか。

エッセイの出願締切が11月末あたりだったんですが、ちょうどその夏に引っ越しがあって、準備を始められたのが9月と、ぎりぎりだったので大変でした。かなり焦っていたし、なかなか簡潔にまとめられないしっていう状況で、U-LABOさんに何度もエッセイ添削をお願いしました。

私の長いメッセージにも毎回丁寧に返信してくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。おかげさまで、これでだめでも満足できる!っていうくらいに納得できるエッセイを提出することができました。

U-LABOを利用するまでの経緯を教えてください。

コミカレ入学後に、UC編入に向けてエッセイなど色々と準備をしないといけない、ということを聞いて、UC編入を専門に扱っているエージェントを探していたら、U-LABOさんを見つけました。その時はコロナ禍だったので、日本でコミカレの授業を受けていたのですが、アメリカに渡航する半年以上前から、Zoomとかで色々と相談させてもらっていました。

UCLAに入ってみての感想は?

UCLAは1番入りたい大学だったので、すごく期待していた分、がっかりするのかな、と思っていたんですけど、今の所は毎日楽しく過ごしています。UCLAの人達もすごくいいし、授業はコミカレと違って深い所まで学ぶ分、大変で辛い時もありますが、楽しいです。

あと、コミカレの時にはあまりなかったパーティーにも、参加できる機会が多いです。とにかく、今できることは色々とやってみようと思っています。

平日はどのように過ごしていますか。

今学期は、平日はだいたい朝11時から授業があって、12時半くらいに終わって、お昼ご飯を食べて、図書館で予習・復習をして、午後3時か4時くらいにまた授業を受けます。

そして、授業が終わったら寮に戻ってきて、友達やルームメイトとご飯を食べに行って、おしゃべりとかをしていたら、夜10時くらいになっている感じです。木金だと夜はパーティに参加する週もありますね。

週末はどのように過ごしていますか。

友達と遊びに行ったり、家でネットフリックスを見たりしています。友達と出かけるとしたら、ゲティミュージアムや、Kタウン、サンタモニカ、ロングビーチなどへよく行きます。友達が車を持っていたらマリブとかも行けるんですけど、私は車を持っていないので、基本はUberで移動できる範囲の所で遊んでいます。UCLAの近くなら、ソウテルっていう所で、友達と日本食を食べることが多いですね。

コミカレよりUCLAの方が、友達作りはしやすいですか。

コミカレの方が規模が小さい分、皆と顔見知りになるので、仲良くできる友達を見つけやすいと思います。UCLAは学生が多いので、友達を作る機会はたくさんあるんですが、気の合う友達を見つけられるまでには、時間がかかりますね。色々なコミュニティに入って、自分に合う人を探していく必要があると思います。

私は、積極的に色々な場所に参加して、遊ぶ友達をあまり固定しないようにしているんです。パーティーに行くのはこの人、勉強するのはこの人、ご飯食べるのはこの人っていう感じで、場面ごとにコミュニティを分けています。

友達の国籍は?

様々ですね。アメリカ人やメキシコ人、アジア系だと香港人や台湾人の友達が多いです。

UCLAでの寮生活はどうですか。

私は3人部屋にしたんですが、誰かと部屋をシェアして生活することで、色々学ぶことができ、自分なりに成長できたと感じています。大学寮での生活は、1年間経験しておいてよかったです。新しいルームメイトと上手くやっていけるか不安だったんですが、今のルームメイトは最高で、出会えて本当によかったと思っています。

このまま寮にしますか。それとも1人暮らしにしますか。

私は寮を出て、UCLAの近くのアパートへ引っ越すことにしました。今の寮のルームメイトの子と、その子の友達2人と、4人で住む予定です。皆台湾人なんですが、性格も生活スタイルもすごく合うので、とても楽しみです。やっぱり、一緒に生活をするなら、気が合いつつ一定の距離間を保ちあえるがいいと思いますね。

コミカレと比べてUCLAの授業はどうですか。

コミカレの教授はよかったですが、UCLAの教授はやっぱりレベルが高いです。基礎的なことを学ぶコミカレとは違い、UCLAでは専門的な内容を深い所まで学べるので、本当に学びたい分野があれば、とてもいい環境だと思います。

私の専攻の授業は特に課題が多くて、毎週100ページとかは普通に読まないといけないんです。課題で指定される書籍のレベルも高いので、専門用語が多くて、読むのにすごい時間がかかるんですよ。それに加えてレポートの提出もあるので、コミカレと比べると100億倍大変です(笑)

ただ、そうやって課題をこなすうちに、求められている形式で文章を早く書くコツも学べるので、社会人になっても役立つスキルとか、得られるものは多いのかな、と思います。

コミカレからUCLAへ入って、プレゼンテーション・ディスカッション・ディベートなどの授業は増えましたか。

かなり増えました。ディスカッションの授業は毎週あって、そこでプレゼンテーションや、リフレクションといって、1週間で学んだことについて自分なりの考えを皆に伝えるということをします。ディスカッションは、少人数のグループに分かれて意見交換をしていくので、話すことを事前に準備しておかないと、ついていくのが大変です。

ディスカッションの授業には慣れましたか。

全然慣れないです。発言する時は、いつも心臓が飛び出そうになります(笑)特に、ネイティブ同士で話が盛り上がっていくと、自分の入る余地がなくなってしまうので、なるべく最初のうちに発言するように心がけています。皆の話している内容が賢く聞こえてきて、そんなすごいことはいえない…と発言を躊躇してしまうので。

講義の授業は何人くらいですか。

講義によって異なるんですが、今取っている授業は100人のもあれば、15人だけのもあって。100人の授業だと大ホールになるので、教授に顔を覚えられることはあまりないんですが、15人の授業だと小さい教室でやるので、皆顔見知りになりますね。

クラスメイトとは仲良くなれましたか。

クラスメイトも私と同じSociology(社会学)の授業をたくさん履修しているので、仲良くなりやすい環境があります。特にディスカッションの授業だと、話す機会が多くなるので、気が合うことや、住んでいる場所が同じことがわかると、打ち解けるきっかけになりますね。クラスメイトとは、一緒に勉強したり、遊んだりすることも結構多いですよ。

OPT(Optional Practical Training)をする予定はありますか。

一応する予定ではいます。来年の4月入社を考えていたんですけど、色々見ていたら10月入社が現実的だな、と思って。なので、10月までの期間は、OPTをしながらアメリカに滞在しようと考えています。

UCLAは就活の機会が多いですか。

企業がUCLAに来て、座談会などのイベントを開催してくれることは結構ありますね。今の時点では、日系企業よりも外資系企業の方が多い印象です。この前も、私が所属しているJSA(Japanese Student Association)で、座談会に誘ってもらいました。座談会だと、今は商社やコンサル系が多くて、不動産系はまだ見かけないですね。

秋以降は、もっと色々な企業がUCLAに来ると思うので、ボストンキャリアフォーラムなどもうまく活用しながら、就活に向けて本腰を入れていきたいです。

今回も、とても貴重なお話をありがとうございました!

この他にも、U-LABO生やアメリカ大学卒業生の体験談を多数ご紹介しておりますので、以下よりぜひご覧ください!

U-LABO体験談 – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)
学生・卒業生インタビュー – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)

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記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
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