日本ではできない体験が印象的！カリフォルニア大学を目標に、コミカレで環境学を専攻したY.O.さんへインタビュー

今回は、University of California, Santa Barbara (UCSB) カリフォルニア大学サンタバーバラ校、University of California, Davis (UCD) カリフォルニア大学デービス校、University of California, Irvine (UCI) カリフォルニア大学アーバイン校、California State University, Long Beach (CSLB) カリフォルニア州立大学ロングビーチ校の4校に見事合格したY.O.さんへのインタビューです。

現地での生活や留学前後の変化などについて、U-LABOカウンセラーの笠松がお話を伺いました。

留学したきっかけについて教えてください。

元々英語は好きで、得意でもありました。高校2年生のときに2週間留学して、とても楽しいと感じました。独り言も英語で言うのがクセだったほどです。それでも、アルバイト中に外国の人から話しかけられて何も言えなかった経験があり、悔しさから留学を決めました。

留学までの期間どのように英語を勉強していましたか？

勉強はまったくしませんでした。9月くらいに留学に行くことを決め、翌年1月には渡米、と出発までの期間が短かかったため、準備で忙しかったです。

留学前に不安だったことはありますか？

　そこまで大きな不安はありませんでしたが、自分の英語が通じるか、友達ができるのか、学校の授業に付いていけるのかといったことは少し心配でした。留学を決めたときは英語を全然話せなかったので、英語力は低かったと思います。留学してからコミカレに入りました。

コミカレ編入というルートをどうして選んだのでしょうか？

元々University of California, Los Angeles (UCLA) カリフォルニア大学ロサンゼルス校を目標としていたところ、大学の先生からコミカレを教えていただきました。コミカレを使うと有名な大学も目指しやすいと教わり、改めてUCLAを狙いたいと思いました。

留学後、どのように力を伸ばしていきましたか？

力を伸ばしたという感覚はあまりないですね。日本の高校に通っていたときは英語の点数は良く、大学受験も経験しているため、英語の基礎力はあったのかなと思います。勉強はあまりせず、環境に染まるうちに自然と英語に慣れていった感じです。

留学してから英語力は伸びましたか？

留学先での英語の勉強といえば、スピーキングやリスニングと言った英会話を連想されるかもしれませんが、英会話はあんまりやっておらず、それほどまだ喋れません。読解力もまだまだですが、課題を必死にこなしてきたので、ライティングは渡米して間もない頃よりもだいぶ書けるようになったと思います。日々の課題を丁寧にこなすことで、英語力は自然と鍛えられています。あとは、学校に通う時や、就寝前に洋書を読むようにしていた時期もありました。

今のコミカレについて教えてください。

今は、Orange Coast College (OCC) オレンジコーストカレッジに通っています。

OCCにある語学学校へ事前に入るのはとてもおすすめです。日本人が多いので友達ができやすく、事前に色々と知ることができます。

何より上位の大学を目指す環境として、情報網がすばらしいです。有益な情報を色々とシェアして、みんなで頑張ろうという雰囲気があると思います。

OCCでの授業はどうでしたか？

先生によるとは思いますが、みんな生徒思いで、質問しやすい環境でした。一クラスの生徒数は多く、大体60〜70人の規模でした。大学へ行くと一クラス生徒数300人という授業もあると思うので、大規模な授業に慣れておけるのも、UCへ行きたい人にはメリットかなと思います。

アメリカと日本との違いで驚いたことはありますか？

カリフォルニアだったので、気候は過ごしやすかったです。交通は不便なため、車がないと移動しづらく、Uberが主流になっていました。私は現地でも免許を取得し、安い車を買って生活していました。ちなみに元々日本で免許を持っていたため、現地でも簡単に合格することができました。

驚いたことは、人種の多様さです。例えば、レストランのキッチンの人がほぼメキシコ人だったりします。日本でも最近では多国籍の方が増えているとは言え、やはりアメリカのモルティカルチャー、多文化なところは新鮮だなと感じます。

留学生活で楽しいと感じていることがあれば教えてください。

パーティーなどで、バラエティー豊かな人たちに出会えることです。色んな人の話を聞くと、人それぞれのバックグラウンドや人生の歩み方がある。多様なチャレンジ精神のある人がいて、日本にいてはあまり聞けない話を聞けるのが、留学の面白いところですね。コミュニティーができ、色々な国の友達ができるのも、日本ではできない体験です。将来的に、その国へ行って遊んだりできたらなと思います。

専攻について教えてください。

私の専攻はEnvironment (環境学) です。元々、何か新たな経験をしたい・英語を話せるようになりたいという理由で留学に来たので、すごく学びたいことは特にありませんでした。語学学校にいるときに環境の授業を受けてみて興味を持ち、専攻しようと思ったのが、選んだきっかけです。

ご自身のGPAとそれを維持するポイントを教えてください。

UC出願時のGPAは3.82です。高いGPAをキープするポイントとして、自分が努力するのはもちろん、どの先生が親身に話を聞いてくれるかなど、周りの人たちからの情報も大切です。成績が88〜89％辺りでも、少し繰り上げてくれる先生も中にはいるそうです。戦略的な履修計画から始まり、教授との交渉力などの立ち回りも重要なポイントになってくると思います。

モチベーションの保ち方も教えてください。

モチベーションは、周りと比べればそこまで高くはなかったと思いますが、やはりUCLAに入りたいという気持ちがあったおかげで、挫けそうになったことはありませんでした。

留学前後で、ご自身の変化はありますか。

行動あるのみ、何でもやっちゃおうという精神です。パッと決めてパッと動いた結果、留学につながりました。思い立ったことは、できるのであれば昔よりもすぐやるようになりました。何でも経験だと思います。

カレッジ在学中に取り組んだ課外活動で特に印象に残っている活動について教えてください。

OCCの語学学校でインターンをしました。活動の中では、クラスアシスタントとして、授業中のディスカッションで生徒の話し合いを活性化したり、個別の英会話練習の相手をしたり、イベントの運営をしたりしました。この活動を通して、自分の国では起こらないような出来事を経験し、さまざまな国の方々と寛容に接することができ、グローバルな価値観を広げることができました。

U-LABOとの出会いと決め手について教えてください。

InstagramでおすすめにU-LABOが出てきたのがはじめて知ったきっかけです。奨学金を獲得したOCCの先輩もU-LABOのサービスを利用していたと聞いたのが、U-LABOを選んだ決め手でした。

U-LABOのサービスを利用した感想はどうでしたか？

とても親身にサポートしてくれて良かったです。エッセイの添削など、「そこまでしてくれるんだ」と驚きました。任せっきりになってしまったなと感じたほどです。

カウンセラーの方も「最初に書いた文章と最後に書いた文章では違う。深みが出た」と言ってくださっています。自分の良さを引き出していただきました。

最後に、今後の目標を教えてください。

まだ経験したことのない面白い経験を色々して、グローバルな視点を養っていきたいです。深みのある人間になれればと思います

これから留学しようとする人に一言お願いします。

編入することを目標に留学を決意してコミカレに通うという選択をすることは、大きな勇気がいることだけど、まずはチャレンジしてみることが大事です。チャレンジすることで大きな一歩に繋がるし、留学という経験は絶対にかけがえの無い経験になります。なので、留学に興味があるのであれば、勇気を振り絞って最初の一歩を踏み出して欲しいし、何事も楽しむ姿勢を大切にして欲しいです。