課外活動に参加しよう！U-LABOのボランティアイベントレポート

こんにちは！U-LABOの小泉です。

アメリカの大学入試では、学生が課外活動にどれだけ積極的に参加しているかが重要な評価基準となっています。これは、学生の社会的責任感、チームワーク、リーダーシップ能力など、学業以外の能力を総合的に評価するためです。

そのため編入サポートを行っているU-LABOでは、学生たちに向けて課外活動セミナーを開催したり、ボランティア活動の企画をしています。

今回は、2023年11月にカリフォルニア州で開催したボランティアイベントの様子を、現地でU-LABO生とともに活動に参加した小泉がレポートします！

共に育む希望の種

私たちが参加したのは、地元コミュニティの美化に貢献するガーデニング活動です。参加した学生たちは、それぞれチームに分かれて様々なタスクをこなしました。外来種の除去、木の剪定、雑草の抜き取り…。一見単純な作業も、チームで協力することで、大きな達成感を味わうことができました。

15人ものU-LABO生たちが精力的に活動を行ってくれたため、地域の方々からとても感謝されました。学生たちも、自分の行動が地域や環境に良い影響をもたらすことを実感できて、有意義な時間を過ごせたと語ってくれました。

心をつなぐ橋渡し

このボランティア活動は、大学入試のための活動という枠を超え、学生たちにとって地元のアメリカ人と交流する貴重な機会となりました。活動の終わりには、地元の人々と連絡先を交換し、再びこの場所を訪れる約束をする学生も。最初は消極的だった学生が、最終的には笑顔で活動に参加している姿を見て、私たちU-LABOがこのような交流の機会を提供できたことに大きな意義を感じました。

多くの学生が、異なるコミュニティの人々と交流することで、新たな視点を学び、自己成長を実感できたようです。

未来への種をまく

多くの学生が、自分の殻に閉じこもってしまったり、慣れ親しんだコミュニティの外に出ることに躊躇することがあります。U-LABOではこのような企画を通じて、学生たちが自分自身と向き合い、社会へ積極的に関わっていく機会を持てるようにサポートしています。

私たちの目標は、学生たちが自らの枠を超えて新しい経験を積み、そこから多くを学び取ること。今回のボランティアイベントは、ただの課外活動ではなく、彼らが社会の一員として貢献できることを実感し、自己成長を遂げる貴重な経験となりました。

今後もU-LABOでは、このような有意義な機会を提供し続けることで、学生たちが自分自身の可能性を広げ、将来に向けてより良いスタートを切ることができるようにサポートしていきます。学生たちが得た経験は、大学入試のエッセイや課外活動リストでの素晴らしいトピックとなり得ますが、それ以上に、人としての成長や社会への理解を深めることができるのです。

課外活動は、学生たちの人生における重要な一歩です。U-LABOは、その一歩を踏み出す彼らを全力でサポートします！