アメリカ私立大学の入試制度

1. アメリカ私立大学の入試基準

アメリカ私立大学への入学審査基準には以下の要素が考慮されます。大学ごとに細かい違いはありますが、基本的にはリベラルアーツ・カレッジと私立総合大学で入試方法に大きな違いはありません。

高校における
一定以上のGPA(成績)


アメリカの私立大学への入学には、GPA(成績)が非常に重視されます。できる限り高い成績を維持できるようにしましょう。

英語スコア


留学生が英語での授業について行くことができるか判断するため、英語のスコアが求められます。一般的には、TOEFLやIELTS等における一定スコアが必要です。

共通テスト(オプション)


SATやACT等のアメリカ大学共通テストのスコアを求める大学もあります。一方で提出を求めない大学も増えていますので、目標進路に合わせて受験するべきかのプランを行いましょう。

課外活動


アメリカの大学では、今までにどれだけのボランティア活動やインターンシップなどの課外活動を行ってきたかを一つの審査基準としています。そのため、あなたの活動がどれだけ社会に貢献してきたのかを伝える必要があります。

出願エッセイ


GPA(成績)と並んで重要となるのが、出願時のエッセイです。あなたがどういった人物なのか、そして、なぜあなたがその大学に合格するべきなのかを簡潔に、そして、正確に伝える必要があります。多くのライバルに差をつけることができる大切な要素です。

推薦状


多くの大学では、基本的に2名からの英語での推薦状が求められます。
お世話になっている先生などに頼むのが一般的です。先生は忙しいので、時間に余裕を持って依頼しましょう。

交渉代理人による「入学交渉」の重要性

アメリカの私立大学では、代理人による入学交渉が許されています。中国や韓国をはじめとする海外諸国の受験生は、より合格率を上げる&より多くの奨学金を獲得するために、「交渉代理人」を起用しています。第3者の立場から大学の入試審査官と対等に交渉ができる代理人が入ることで、合格率が高まったり、最終的な奨学金支給額が大きく変わります。U-LABOでは、アメリカ大学入試の交渉代理人として20年以上活躍し、計2,000人以上の合格者を輩出してきたプロフェッショナルのリードのもと、学生の入試交渉をサポートしています。

2. タイムライン

アメリカの大学入試における締切期限は、大きく分けて3つあります。


これらをしっかりと熟知し、戦略的に受験を進めることが不可欠です。

■一般出願


最も多くの大学が採用している締切期限であり、一般的に12月末が締切期限になることが多いです。カリフォルニアやハワイの州立大学では一般締切のみ採用しており、私立大学では、一般締切以外の制度の併用を行っているケースが多くなります。

■ローリング出願(Rolling)


ローリング出願とは、特定の締切期限を設けず、大学側は願書を受け取ったらその都度、審査・合否判断を行う制度です。実際には、大学側は、1ヶ月ごとにあるいは数週間ごとに期間を区切り、合否の評価を行う運用をしていると言われています。

■早期出願(Early)


受験戦略が求められるのが早期出願(Early)制度を採用している大学に出願する場合です。早期出願(Early)には2つのタイプがあります。

「合格した場合、必ずその大学に入学する」という縛りの下、一般出願(Regular)より早く出願することができます。各学生は1校のみ選択可能なため、Early Decisionを選択した学生の合格率は高くなる傾向にあります。

一般出願(Regular)より早く出願することができ、早期に合否を知ることができます。またEarly Decisionのような縛りがありません。