「将来は英語を使う仕事に就きたい」
「学生の間に留学して、視野を広げたい」
海外留学を検討する学生の皆さんは、さまざまな目標を持って海外留学へ挑もうと考えているでしょう。
本記事では、海外の大学へ留学するために必要な情報をわかりやすくご紹介します。自分に合った留学方法を知り、素敵なキャンパスライフを送りましょう。
大学留学するための方法
「どの留学方法が自分に合っているかわからない……」とお悩みの学生に向けて、こちらでは大学留学するための5つの方法をご紹介します。
まずは、あなたにピッタリな留学方法を知りましょう!
大学主催の短期留学プログラム
春休みや夏休みなどの長期休暇を活かした「短期留学」があります。最短1週間から可能なため、費用を抑えて留学したい方におすすめ!
大学主催の留学プログラムは、英語学習にとどまらない豊富なカリキュラムが魅力です。異文化を学んだり、現地の学生とコミュニケーションを図る授業が設けられていたりと、楽しく英語を学べるプログラムが設けられています。
一方で、期間が短いゆえのデメリットも。「英語を習得するまでに留学が終わってしまった」「結局海外の友達ができなかった」など、せっかく留学したのに英語が身につかなかったと後悔する声も耳にします。
短期留学は、気軽に海外留学をしたいという方におすすめです。
長期留学
英語を本格的に身につけたい方は、「長期留学」がおすすめ。長期留学の期間は数か月から1年以上と期間が長いので、語学力の向上に期待できます。「語学力を伸ばしたい」「英語に関わる仕事に就きたい」など、明確な目的意識を持つ学生の方から選ばれています。
滞在期間が長いため、海外での出会いの場を広げるチャンスも生まれます。異国で新しいコミュニティができることは、あなたにとってかけがえのない経験になるでしょう。
デメリットは、費用が高額であること。また、日本の大学を長期間休学せざる負えないことです。今のあなたに長期留学が本当に必要なことであることを両親へ伝え、しっかり話し合いましょう。
交換留学
「交換留学」とは、日本の大学と協定を結ぶ姉妹大学へ留学することです。期間は、1学期間もしくは1年程度。交換留学先である国の文化や価値観などを知ることを目的としています。
大学によっては、数百校もの大学と協定を結び、さまざまなカリキュラムが組まれています。原則、留学先での授業料はかからないため、費用を抑えたいという方におすすめです!
ただし、交換留学するためには厳しい学内選考が設けられているため、簡単に留学できるわけではありません。カリキュラムの種類も限られているので、希望の単位を取得できないデメリットも懸念しましょう。
編入
「編入」とは、日本の大学や短大、あるいはコミュニティカレッジから海外の大学へ進学する方法です。
英語の上達に加えて、日本では得られない専門分野の単位の取得や、海外の名門大学の卒業資格を得られるメリットがあります。
授業はもちろんすべて英語。現地の学生と一緒に授業を受けるため、語学力は飛躍的にアップするでしょう。
インターンシップ留学
最後に、海外の企業でインターン生として働きながら語学力を身に着ける「インターンシップ留学」をご紹介します。将来的に外資系の企業や海外で働くことを考えている方におすすめです。
実際に海外の企業で働くことで、ビジネス英語や仕事の進め方などを学べます。日本では得られない海外のビジネススキルを身に着けることができるでしょう。
インターンシップ留学は就職活動が始まる大学2〜3年生からの人気が高く、学生最後の留学経験として選ばれます。
デメリットは、採用試験が非常に難しいこと。インターンを希望する学生は、日本の留学希望者だけでなく現地の就職活動中の学生も含まれます。そのため、留学先でも問題ない程度の語学力や一般教養が求められるでしょう。
各国の大学への進学方法と特徴
大学留学に人気の高い下記の国への進学方法と特徴についてまとめました。
- アメリカ
- カナダ
- オーストラリア
- イギリス
国によって入学時期や条件が異なるので、しっかり確認しましょう。
アメリカの大学への進学方法
アメリカの大学へ進学する場合、次の3つの方法があります。
- 高校卒業後、直接アメリカの大学へ進学する
- 2年制大学で準学士号を取得し、4年制大学へ編入する
- 語学学校で英語力を身に着け、大学へ入学する
日本とは異なり、大学入試というものがありません。
2年制大学は、私立大学であるリベラルアーツカレッジか公立大学であるコミュニティカレッジの2つがあります。コミュニティカレッジは、入学基準も4年制大学入試と比べるとそこまで高くなく、学費も抑えられるため学生人気が高いです。
アメリカの大学の特徴(入学時期や入学条件、学校生活)
アメリカの大学の特徴を紹介します。
- 入学時期:9月/1月
- 入学条件:IELTS5.5〜6.0(コミュニティカレッジ)、IELTS6.0〜7.0(コミュニティカレッジ)
- 学校生活:授業では積極的に発言する姿勢が評価されます。教授との距離感も近く、学生の意見や主張に対して真摯に受け取ってくれたという留学経験者の声が目立ちます。
※学校ごとで条件がことなるため、事前に確認が必要です。
カナダの大学への進学方法
カナダの大学へ進学する場合もアメリカと同様に、次の3つの方法があります。
- 高校卒業後、直接カナダの大学へ進学する
- 2年制大学で準学士号を取得し、4年制大学へ編入する
- 語学学校で英語力を身に着け、大学へ入学する
日本とは異なり、大学入試というものがありません。カナダの大学は一般教養や専門分野にとんだカリキュラムが組まれていることから、世界的に見ても高い教育水準を誇ります。
カナダの大学の特徴(入学時期や入学条件、学校生活)
カナダの大学の特徴を紹介します。
- 入学時期:9月
- 入学条件:IELTS6.0〜6.5(コミュニティカレッジ)、IELTS6.5~7.0(4年制大学)
- 学校生活:教育水準が世界的に高く、語学力の向上に加えて専門分野の最新技術や知識を学べます。治安が良いため、女性も安心です。
※学校ごとで条件がことなるため、事前に確認が必要です。
オーストラリアの大学への進学方法
オーストラリアの大学へ進学する場合、次の4つの方法があります。
- 高校卒業後、直接オーストラリアの大学へ進学する
- 日本の大学からオーストラリアの大学へ編入する
- ファウンデーションコース経由で、大学に進学する
- オーストラリアの専門学校「TAFE」でディプロマを取得後、大学に進学する
ファウンデーションコースは大学準備コースと呼ばれていて、大学で必要なスキルや語学力の基礎を学ぶ場です。原則3年制のため、短い期間で専門分野を学びたい学生から人気を集めています。
日本とは異なり、大学入試というものはありません。
※学校ごとで条件がことなるため、事前に確認が必要です。
オーストラリアの大学の特徴(入学時期や入学条件、学校生活)
オーストラリアの大学の特徴を紹介します。
- 入学時期:2月/7月
- 入学条件:IELTS 6.0~7.0
- 学校生活:世界大学ランキングで上位を占めていることからも、教育水準の高さは折り紙付き。幅広い分野を専攻できるため、日本では得られない知見を深められるでしょう。
※学校ごとで条件がことなるため、事前に確認が必要です。
イギリスの大学への進学方法
イギリスの大学へ進学する場合、次の4つの方法があります。
- イギリスの大学入学試験「GCE-Aレベル(General Certificate of Education Advanced Level)」を受験する
- ファウンデーションコースを経て、進学する
- インターナショナルイヤーワンを経て、進学する
- 日本の大学で必要な期間を修了後、進学する
日本とは異なり、大学入試というものがありません。多くの場合は、ファウンデーションコースで一般教養や大学で勉強するためのスキルを身につけてから進学します。
イギリスの大学の特徴(入学時期や入学条件、学校生活)
イギリスの大学の特徴を紹介します。
- 入学時期:9月
- 入学条件:IETLS 6.0~7.0
- 学校生活:イギリスの大学のほとんどが3年制の国公立大学のため、教育水準は高めです。講義は9時〜17時までと日本より遅い時間帯まであります。図書館は24時間開放されているので、利用に便利です。
※学校ごとで条件がことなるため、事前に確認が必要です。
大学留学に必要な英語力
大学留学に求められる英語力は、留学目的や期間によって異なります。
「今の英語力で、大学の授業についていけるか不安……」そうお悩みの方に向けて、大学留学に必要な英語力を解説します。
短期
短期留学を希望する場合は、高いレベルの語学力は求められません。語学を学びに行くことが目的だからです。
ただし、留学先でコミュニケーションに困らないように、中学・高校で習う英語の復習に力を入れましょう。
長期(4年制大学)
長期留学では、英検準1級程度が求められます。
語学留学とは違い、英語を使って専門知識を学ぶことが目的となるため、高レベルな語学力が必要です。
編入
編入の場合は、英検2級程度が求められます。
2年制大学(コミュニティカレッジ)へ進学をする場合は、4年制大学へ1年次に入学するよりも英語力を必要としません。
ですが、2年制大学(コミュニティカレッジ)へ入学するためにも一定の英語力が必要なので、事前に準備しましょう。
関連記事>>>アメリカ留学でかかる費用と節約方法を詳しく解説
アメリカの大学へ編入するメリット
アメリカの大学へ編入するメリットをまとめました。
- 編入方法が他の国より多岐にわたる
- 学費を抑えやすい
- 1年次の入学に比べて、語学力の必須基準が低め
アメリカは多様性を受け入れる国のため、各国の学生が集まります。さまざまな価値観に触れることで、日本の大学では得られない経験を過ごせるでしょう。
編入までの流れ
アメリカの大学への編入の流れを紹介します。
- 編入に必要な書類(願書、学生時代の成績、推薦状など)を揃える
- 出願する
- 入学許可を受ける
- 単位移行、履修授業の登録
- SEVISの移行、学生ビザの取得
- 航空券の準備、現地での住居を確保する
- 海外保険の加入
- 編入へ
入学通知が届いたら、ビザの手配やアメリカでの住居探しなど、手続きすることはたくさんあります。事前に編入までの流れを頭に入れておくことで、スムーズに進められるでしょう。
関連記事>>>アメリカの大学に編入?メリット・デメリットについて紹介
海外の大学でしか得られない経験を積もう
いかがでしたでしょうか。
今回は、海外の大学へ進学するための方法について解説しました。高校卒業後の進路として海外の大学への編入や留学を希望している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
海外で大学生活を送ることは、あなたの今後の人生を間違いなく豊かにしてくれます。興味のある学部やコースがある方は、まずは必要な英語力や進学方法を調べましょう。
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