憧れのアメリカ留学をしたいと思っても、先立つものがなければ実現できません。日本よりもアメリカは生活費が高い、というのはよく聞く話ですよね。加えて学費などもかかりますので、トータルだと結構な金額がかかりそうです。

そこで、今回は実際に留学すると1年間でどのくらいかかるかを考えてみましょう。

また、少しでも節約をして貯金を無駄にしないために、どんなことができるのかも見てみましょう!

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アメリカ留学でかかる費用はだいたいどのくらい?

まずは、1年間のアメリカ留学でかかる大まかな費用を、留学目的に押さえておきましょう。語学留学で民間の語学スクールに通うケースでは、だいたい300万円から400万円というところでしょう。大学留学が目的であれば、300万円から700万円程度と金額に幅があります。

学校の種類によってもかなり学費が変わってきます。いわゆる公立だと比較的安い学費で済むことがある一方で、有名な私立だと相場を大きく超えるような学費がかかることも珍しくありません。

また、アメリカは場所によってかなり生活費が違います。全体的に見ると、日本と同じように都市部の方が学費も生活費も高くなりますし、地方なら費用を抑えられる傾向があります。

そのため、この都市じゃないとダメ!などの強い希望が無いのであれば、複数の選択肢を比較してみても良いかも。自分の目標を達成できる範囲で、より安く生活できる場所を選ぶのも重要です。

留学費用の内訳と節約方法

渡航費

当然ですが、まずは渡航費がかかります。これは都市や学校による差がありませんので、共通している費用です。

往復の飛行機代と、自宅から空港、アメリカの空港から現地滞在都市までの移動費となり、これらを合計すると、費用はだいたい8万円~17万円ほど。大きな変動はありませんが、やはり繁忙期だと高くなりますし、タイミングによっては燃油サーチャージで数万円も高くなってしまうことも。平日出発にしたり、できる限り渡航費の安い時期を狙って渡米することで、節約が可能です。

また、空港から滞在先までの移動費は語学学校やHousingのプランとして無料で含まれている場合もありますので、事前に確認するようにしましょう。

滞在費

次にかかるのが滞在費です。ホームステイにするのか、アパート住まいをするのか、学校の寮を借りられるのかによって相場は違ってきます。費用の違いもそうですが、住み心地の良さや環境といったことを考えて選ぶことも肝心です。特に、アメリカには近寄るべきでないエリアや夜出歩くのは大変危険なエリアというのが存在します。これは、日本の学生からはなかなか分かりえない情報です。

そのため、住居選びはただ安いところ・学校に近いところを探すのではなく、信頼できる知人やエージェントを使って安全性に配慮しながら選択しましょう。

ホームステイ

ホームステイの場合は、食事付きで月額約8万円~16万円ほど。比較的費用が安く抑えられることや、異文化を学ぶ良い機会であるため、学生に最も人気の高い選択肢となっています。コロナ禍でホームステイ先の選択肢が一時期だいぶ減少しましたが、現在はだんだんと増加傾向にあります。デメリットとしては、ステイ先のファミリーとの相性によってはストレスがかかることもあることや、学校までの距離が遠いケースが多いことなどが挙げられます。

ただ、ホームステイは留学でしか味わえない醍醐味でもあるので、ぜひ一度は体験してみてほしいですね。

アパート

アパート(1人暮らし)の場合、相場は月額約10万円~20万円ほど。実際は学生で1人暮らしというケースはあまり聞かず、例えば語学学校などで出来た友だちと意気投合し、ルームシェアをするといったケースが多く見られます。その場合は、かなり費用を安く抑えられるため、良い友達が見つかったらアパートのシェアをしてしまうのは良い選択肢です。

ただし、プライバシーがしっかりと守られないこともありますし、アパートの場所によっては治安が心配ということもありますので、しっかりと調べてから実行するようにしましょう。

学生寮

寮の場合は、月額約8万円~18万円ほど。学生寮については、語学学校のみだとないケースがほとんどですが、大学になるとキャンパスに付属しているケースが多いです。全体的に費用は高めですが、移動時間や移動費用がほぼかからないことや、同級生たちとの交流を深められるというメリットがあります。

アメリカの大学生は本当に忙しいので、移動時間が削減できるというのは何よりのメリットですし、同級生と近い距離にいることでテスト前などのモチベーション維持にも役立ちます。多少のコストを見込んででも、寮に入るのはとてもおすすめです。

関連記事>>>アメリカ留学の住まいにはどんなものがある?4つの種類を比較してみよう

生活費

生活費にはたくさんの要素が想定されますが、主なものは以下の4つです。

  • 食費
  • 携帯代
  • 遊行費
  • 現地交通費

食費については、完全に個人の裁量にかかってきます。例えば食事付きのホームステイを選択し、一切外食などをしない場合は、ゼロに抑えることだって可能です。一方で、アパート住まいでほとんど外食で済ます場合などは、月額15万円くらいかかることもあります。食べたいものを我慢してストレスを抱える必要はありませんが、できるだけ夜の外食を減らすなどの努力で、節約が可能な箇所になります。

携帯代は月に5000円~7000円程度とそこまで日本と変わりません。ここは削れない費用と思った方が良さそうです。

遊行費(交際費やレジャー費)ですが、これも完全に個人の裁量です。ですが、留学の醍醐味の1つは現地生活を思いっきり楽しむこと。使いすぎないことはもちろんですが、節約したいからって、友だちからの誘いを断ったり、家に引きこもってばかりいては留学をした意味も少なくなってしまいます。アメリカには自然がたくさんあります。お金のかかる遊びをするのではなく、自然の中で遊んだり、持ち寄りのホームパーティーをしたりといった感じで、できるだけ節約しながら遊ぶことだってできます。ですので、あまり我慢しすぎず、工夫しながら可能な範囲でどんどん遊びに出掛けて行ってほしいなと思います。

現地交通費に関しては、Uber等を利用せず、できるだけ公共交通機関を利用することで節約が可能です。また、学校から近い住居を選ぶことでも節約が可能な箇所です。ただ、長期滞在になってくるとどうしても公共交通機関の利用だけでは不便な面もあり、車を買う学生もいます。車が必要になったら、例えば日本に帰国する知人などから安く譲り受けたりといった方法で、できるだけ費用を抑えていきたいですね。

保険料

見落としがちですが、留学において保険はかなり重要です。何も起こらなければ良いのですが、万が一のことが起こった場合、アメリカでは一回救急車を呼ぶだけで何十万もかかったりします。そのため、ここは削るべきではない費用と言えます。

大学などだと、学校指定の強制加入の保険に入る必要がありますが、これではカバーされない部分も。そのため、日本である程度網羅的にカバーされている保険に入っておくことが重要です。日本で契約する保険なら、アメリカで保険契約を結ぶよりも安く済みますし、かつ難解な保険契約を日本語でやり取りできます。特に長期滞在になると、制度上、アメリカ滞在中に日本の保険会社で保険契約するということができません。そのため、日本で保険契約を結びたい場合は、必ず出発前に滞在見込期間分の保険契約を結ぶ必要があります。

一方で、比較的安価なネットの旅行保険などは、長期滞在をカバーできない・大学の強制保険のカバー内容と被りが多い、というケースが良く見られます。特に強制保険との被りが多いパターンでは、いくら安い保険とはいえ、結果的に保険料を損することにもなりかねません。そのため、特に長期滞在を予定する方は、留学に強い保険代理店に相談して契約をする方が節約につながる可能性が高いです。

学費

滞在費と同様に大きな割合を占めるのが、学費です。前述のように、学校の種類によって随分学費は変わってきますし、どの学校を選ぶかによっても違います。

費用が安いからといって教育のレベルが低いとは一概に言えませんが、かなり田舎であるとか、治安が良くない、同じ人種ばかりが集まっているなどの問題が生じることもあります。また、どうしても学費が安いところだと、生徒もやる気がない人が集まっているケースも多かったりするので、あまりお互いが励まし合う雰囲気にはならないかもしれません。教師の経験や指導スキルが高くないということもあり得ます。

せっかく高い滞在費を払って渡米するのなら、ある程度の学費を見込んでも質の高い教育を提供する学校に行ったほうが、結果的なコストパフォーマンスは高いかもしれません。

節約方法について詳しくはこちら>>>アメリカ大学留学における学費の節約方法7選

まとめ

今回は、アメリカ留学における費用と、それにかかるコスト及び節約可能かどうかについて見ていきました。少しでも資金を賢く使うためには、全ての要素を比較して選ぶことを意識しましょう。どの都市にするのか、どの学校にするのか、どんな住まいにするのか、それぞれの内容と共に、費用も比較してみるということですね。

そして、現地に行ってからも、今住んでいるところよりも安くてきれいなアパートがあれば引っ越しをするといった行動力を示すことも大事です。現地に行ってみると、日本で行った情報収集よりずっとたくさんの情報が得られますので、現地でたゆまぬリサーチをするのは必須と言えます。

ただ、所々で触れたとおり、留学においては節約が全てではありません。節約を意識しすぎることで、逆に得られるものが少なくなり、コストパフォーマンスとしては悪くなってしまうこともあります。どちらかというと日本できちんと節約して貯金をためた上で、留学先では使うべき費用には惜しみなく支出できるようにしておく、というのが最もおすすめな方法です。

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記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
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