みなさんは、アメリカといったら、どこを思い浮かべますか?ハリウッドやニューヨーク、ロサンゼルス…アメリカには様々な有名都市や観光地がありますね。

私、小泉がイチオシする観光スポットは、ヨセミテ国立公園(Yosemite National Park)。

今回は、そんなヨセミテ国立公園と、私の旅の様子をご紹介したいと思います。

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ヨセミテ国立公園とは?

ヨセミテ国立公園とは、アメリカ・カリフォルニア州中部に位置する、カリフォルニアで最も有名な国立公園です。1890年に国立公園として創設され、1984年には、世界自然遺産に登録されました。

総面積は約30万haで、東京都の約1.5倍にもなり、日本の国立公園とは、比較にならないほど規模が大きいです。公園全体に雄大な大自然と息を吞むほど美しい白い岩山が広がり、数え切れないくらいたくさんの見所があります。

岩峰や渓谷、滝、森…などなど、公園の90%は手つかずの大自然だともいわれているので、驚きますよね。「ヨセミテ国立公園を見てしまったら、日本の自然では満足できなくなってしまう」と思うほどです。

ヨセミテ国立公園はどこにある?

ヨセミテ国立公園は、サンフランシスコの東部にあり、シエラネバダ山脈の西側に広がっています。サンフランシスコからは車で約3時間、ロサンゼルスからは車で約5時間くらいで行けるので、非常にアクセスがしやすい国立公園になります。

当時私は南カリフォルニア在住だったため、ユタ州にあるザイオン国立公園(Zion National Park)などの他の国立公園まで行くとなると、アクセスがあまりよくありませんでした。ザイオン国立公園までは、なんと車で10時間以上かかりました。とても遠いですね。

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ロサンゼルスから出発

旅の当時、南カリフォルニアのコミュニティーカレッジに通っていました。

そのため、ヨセミテ国立公園までの旅は、ロサンゼルスからスタートすることに。まずは、ロサンゼルスにある「リトル東京」という日本人街に寄ってラーメンを食べ、いよいよ出発。ロサンゼルスからヨセミテまで、夜中にフリーウェイ(高速道路)を走りました。昼間に出発でもよかったのですが、夜中の方が車は少なく、運転に集中できて、移動がもっと楽しくなります。

アメリカの運転マナーは日本と全然違うので、車が多いと気を遣ってしまいますね。ちなみに、アメリカの高速道路はサービスエリアを設けていない所が多いので、長時間の運転に疲れたら、ガソリンスタンドやコンビニに寄って休憩を取るのが一般的です。

私も、5時間の運転は疲れるので、ガソリンスタンドに寄って途中休憩を取りました。

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到着して最初に見えた絶景

ヨセミテ国立公園に到着して、私が1番最初に見た景色が、こちら。

滑り出しから、期待を裏切らない絶景です。ちなみに、ここはトンネルビュー(Tunnel View)と呼ばれ、ヨセミテ渓谷の景色を一望することができる場所です。車で簡単に来られて駐車場もあるため、昼間は人がたくさんいるので、注意してくださいね。

こんな感じで、写真を撮りたくても、大勢の観光客が写り込んでしまいます。ヨセミテ公園の中でも、特に観光客が集中する場所で、バスツアーも必ずここに寄るので、写真を撮る時にはタイミングを選ぶようにしましょう。

ハーフドームのハイキングには許可証が必要?

この旅の目的は、ヨセミテ公園のシンボルであるハーフドーム(Half Dome)という山に登ることでした。下の写真の奥に見えるのがハーフドームです。

ドーム状の山が半分に割れたように見えるため、このように呼ばれているようです。ハーフドームの標高は、2,694mで、山の麓から6時間かけて登ります。ちなみに、ハーフドームの登山はヨセミテ公園のハイキングコースの中でもかなりハード。

危険も伴うので、登るには許可証(Permit)が必要になります。そして、注意しなければならないのは、ハイキングが盛んな夏は大勢の人が登山を希望するため、許可証が抽選となってしまうこと。そのため、ピークシーズンに訪れる予定の方は、抽選に外れる可能性があるということを覚えておいてくださいね。許可証を手に入れて、ハーフドームに登りたいという方は、こちらから抽選に応募してみてください。

>>>RECREATION.gov|Half Dome Permits, Yosemite National Park

いざ往復12時間のハーフドームハイキングへ

ハーフドームのハイキングは片道6時間かかるので、往復で12時間は見ないといけません。そのため朝の6時に起床して、宿泊していたモーテルを出て、7時にはハイキングコースのスタート地点に。いざ、ハイキング開始です。

しかしながら、ハイキングコースに入って1時間が過ぎた頃、山の傾斜が突然急になりました。私を始め、周りのハイカー達も苦戦。行きだけでも6時間かかるのに、開始1時間で既にかなりの体力を奪われてしまいました。ヨセミテの山を甘く見てはいけませんね。水分補給も大切なので、500mlのペットボトルを6本もリュックに入れて来ていました。もちろん荷物は重く、辛いですが、水がないと脱水症状になってしまうので、捨てるわけにもいかない、というジレンマを感じながら進んでいきました。

しかし、その見返りに、このハイキングコースでは、ヨセミテ公園の絶景を所々で垣間見ることができました。大きな滝を見渡したり、手つかずの自然が織りなす風景を眺めることができたりして、退屈しませんでした。ここまで来てようやく本当のヨセミテ公園を見ることができたと思うほどの景色。車でアクセスできてしまう見所も美しいですが、それとは比べ物にならないほどの絶景が続いていました。

そうして素晴らしい景色をみながら、5時間ほど歩いていくと、ようやくハーフドームの中間地点に到着。片道6時間なのに、5時間でまだ半分までしか来ていないの?、と思ってしまいますが、ハーフドームのハイキングコースは、5合目までに全体の90%以上の時間を費やします。残りの半分はどのように登るかというと、このような感じ。

ロッククライミングかと思うほどの傾斜ですね。横に付いているロープがなければ、登るのは不可能。私は途中で手が疲れ、思わず手を離しそうに。しかし、万が一手を離してしまうようなこととなれば、下にいる人達を巻き込んで落ちてしまいます。そんな極度のプレッシャーもあって、なんとか登り切ることができました。

所要時間は40分ほど。短く聞こえてしまいますが、40分間のロッククライミングは、なかなか辛いものですね。6時間に及ぶ長いハイキングを乗り越えて、ついにハーフドームの頂上に辿り着きました。とても濃いハイキングの経験ができただけでなく、ヨセミテ国立公園の偉大さも肌で実感することができ、大満足の旅となりました。

車でアクセスできるその他の見所

ハーフドームのハイキングコースでは、ヨセミテ公園の様々な見所を堪能できますが、ハイキングをしなくてもヨセミテの絶景を見ることができます。例えばブライダルベール滝(Bridalveil Fall)は、車でアクセスが可能です。春は雪解け水が流れるため、滝が1年で最も豪快に流れる季節となるのでオススメですよ。

夏は雨があまり降らないこともあり、訪れる時期によっては水量が少ないので、気をつけてくださいね。ヨセミテ公園の絶景スポットを複数まとめて一望できるグレーシャーポイント(Glacier Point)もとても人気があります。ここも近くに駐車場がありますよ。有名なヨセミテ渓谷(Yosemite Valley)も見下ろすことができるスポットなので、車で来ている観光客も多いです。

また、公園内では、ハンモックやキャンプなどのアウトドアをして楽しむこともできます。もちろんバーベキューも。私は家から肉を持って行って夕食に食べました。

さいごに

ヨセミテ国立公園は、アメリカで有名な国立公園の1つです。ハイキングやキャンプ、バーベキューなど多様なアウトドアを楽しむことができるので、アメリカ留学をしている人には本当にオススメです。

スーパーで30ドルくらいのテントを買って、夏休みや春休みに、キャンプをしに行ってみてはいかがですか。

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記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
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