子供の頃からロスに憧れていた山田さん。親友と共に留学を目指し、英語力0の状態から見事UCへ合格しました。

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なぜ留学しようと思ったのか、きっかけを教えてください

小学生の頃から留学に憧れを持っていました。いとこのお姉ちゃんと仲が良くて、2人でよくディズニーチャンネルを見ていたんですね。それで二人ともアメリカが大好きになって、「いつか一緒に行きたいね」って約束をしました。

僕は中高一貫高でサッカーをやっていたので、高校では留学ができず、「大学生になったらアメリカに行こう」と考えていました。一緒にサッカーをやっていた親友と大学進学について話していた時に、僕が「アメリカに行きたいんだよね」と言っていたら、彼も「いいね」となって。「2人でアメリカを目指そう!」ということになりました。

僕は、アメリカの大学に確実に行きたいというよりは、ロスの中心に行きたかったんです。ロスのコミュニティカレッジを目指そうと思って、自分で受験してTOEFL PBTをとりました。語学力が心配だったので一学期遅らせて、高校を卒業して半年間は独学で勉強し、8月に渡米して、語学学校に進学。春学期(2020年2月)にコミュニティカレッジに入学しました。

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留学にあたり、家族の反応はどうでしたか

いとこのお姉ちゃんや親友の存在もあったので、家族は最初から「行くからには頑張って来い」と応援してくれました。留学にかかる費用については、「将来、返すから」と約束して、援助してもらいました。

ロスの中心に行きたかったのはなぜですか

都市部が好きなんで、シンプルに「行きたいな」と。
よく「田舎に留学した方が、日本人が少ないから英語力が伸びる」と聞くので心配していたのですが、カウンセラーの方から「渋谷にアメリカ人がいたとして、別のアメリカ人がいても話しかけないよね。結局、自分自身だよ」と言われて。それだったらやっぱり憧れのロスに行きたいなと。

留学前の期待、不安はありましたか

行く前の不安はまったくなかったです。新しい土地、未知の世界で自分がどんな風に適応するのか、楽しみでしかなかったです。

でも行った直後に、やばいくらい不安におそわれました。住居がシェアハウス型の学生寮みたいな所だったので、友達関係も難しくて、ホームシックになって。この環境で英語力が伸びるのかな、本当に話せるようになるのかなと、いろいろ考えてしまいました。その頃は、英語の勉強をひたすらして一日を終わらせたり、「日本に帰るまであと少し」と考えたりしていましたね。

留学生は皆、経験することだと思いますが、高校の同級生は春から大学生で、時差の関係で、こちらが起きた時に日本は夜なんですね。だから朝起きてSNSを開いて、友達が集まってごはんを食べているのを見ると、一日中ヘコんでしまう(笑)。
だから僕もこっちの友達と楽しむ、勉強をする、ということに集中しました。

アメリカに行く前の英語力はどの程度でしたか

「ゼロ」と言っていいと思います。
僕は中高とずっとサッカーをやっていたので、勉強はほとんどしていませんでした。模試の成績も良くなかったですし、英検も受けたことがありません。

一からスタートして、ひたすらやるって感じでしたね。出発前には、文法とリーディングはある程度解けるようになりました。それこそ一緒に留学を目指した親友と、「サッカー部の恩師に良い報告をしたい」という一心で、2人でひたすら頑張りました。

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英語力をアップするために苦労したところ、克服したポイントがあれば教えて下さい

苦労したのはスピーキングです。相手の話していることは聞き取れても、どう話題を返したら良いかが分かりませんでした。外国人の方が話しているのを聞くと、「ああ、そう言えばいいんだ、簡単じゃん」と思うのですが、頭では分かっていても、口から出てこない。

そこでグーグル翻訳で「こういう時はどういうことを言えばいいのか」をメモして、それを覚えて、いろんなシーンで使ってみることを意識しました。あとは、中国人の友達とひたすら英語でおしゃべりをしました。

コロナ禍での留学はいかがですか

僕は語学学校に行った時に友達ができたのですが、ロスのコミュニティカレッジでの授業はほぼオンラインでしたので、深い友達はできませんでした。オンラインでの友達作りは難しかったですね。

アメリカでの日常生活について、聞かせて下さい

住居に関しては、ロサンゼルス中を転々とすることになり、忙しかったけど楽しかったですね。
初めに住んだのは、サンタモニカから15分くらいにあるバリントンという学生寮でした。そこは2LDKに4人が住む形で、自分が入寮した時は部屋中が汚くて。炊飯器にはカビが生えているし、冷蔵庫もパンパンだけどほぼ腐っているし。「これがアメリカか!」と思いました。

管理会社に連絡をしたら、「変更の手続きをしてみます」と言ってもらえたのですが、実は汚くしていたのは、もう一人の日本人留学生だったんですね(笑)。なので「俺が掃除していいか?」とその子に聞いて、入って3日後には全部きれいにしました。冷蔵庫の中身も全部捨てて。他の2人の外国人にも感謝されて、そこからは普通に過ごすことができました。

3か月後には、別の寮に引っ越しました。そこは3人の相部屋でしたが、日本人留学生と言っても大人の方、ビジネス留学で来ている人がたくさん住んでいるところでしたね。そこには2か月くらい住みました。

これはエッセイにも書いたのですが、その後、事情があって日本に帰国したんですね。荷物を全部持って帰国したのですが、1か月後にはまたアメリカに戻って、今度は、付き合っていた韓国人の彼女と一緒に住むことになりました。家が見つかるまでAirbnbを二ヶ所くらい転々として。そこも1年くらいでまた引っ越して、という感じです。

食事は、最初の寮のときは自分で作っていました。僕はサンドイッチが好きなので、サンドイッチがメインで。ただ面倒くさがりなので、一人だと食べないこともあって痩せてしまいました。

彼女と暮らしてからは、彼女と一緒に作るようになって食生活にも気をつけるようになりました。外食はたまにでしたね。

アメリカのスーパーは、想像していたとおり大きくて、何でも揃っている。細やかさで言えば日本の方が揃っていると思うのですが、アメリカは大きさと、破天荒さっていうか(笑)。身体に悪そうな物もバンバン置いてある、そういうところが好きでしたね。

最初は車を持っていなかったので、寮の近くにスーパーがない時は大変でした。バスでUCLAの前のRalphsまで行って、24本入りの水を持って帰るとか。リュックを空にして持って行って、ペットボトルはリュックに入れて、両手にスーパーの袋を持ってバスに乗るんです。買い物は力仕事でした。彼女と住んでからは車を持っていたので、コリアンタウンに買い物に行っていました。コリアンタウンの食べ物はおいしかったですね。

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病気をしたり病院にかかったりしたことはありましたか

ありました。食中毒とインフルエンザになりましたね。

ユッケを食べたんです。病院に行ったら、「あそこの焼き肉屋は、よく留学生が食べて食中毒になるから、食べちゃダメだよ」と言われました。アメリカは医療費が高いと言われますが、僕が入っていた保険は無制限で医療費をカバーでしてくれるものだったので、病院がすべて手続きをしてくれました。

Dr.も看護師さんも日本語が話せたので安心でした。PCR検査もしてくれると言っていました。

アメリカの留学生活での一番の思い出は何ですか

一番の思い出は、パロマにいた親友がロスに遊びに来てくれた時のことです。2人で、アメリカで一緒にご飯を食べたりして、「夢の一つを叶えられたな」と思いました。

もう一つは、彼女と行ったジョシュアツリー国立公園です。6時間かけて行きました。渋滞もありましたけど、僕は自然が好きなので、飽きなかったですね。ジョシュアの星空や、石がたくさん積み重なっている景色に圧倒されました。夜は、銀色のバスみたいなキャンピングカーに宿泊しました。楽しかったです。

留学で自分自身が変わったと思う点はありますか

良くも悪くも自信家になりました。自分に自信がついたというか、細かいことを気にしなくなりました。

それから、日本にいる時は、ニュースを見ても頭にスッと入ってきていたのですが、留学してからは、まずそれを疑ってみる、いろんな角度から見るようになりました。ニュースにしても、たとえばトランプかバイデンか、政治的にどちらかに寄っています。留学中に大統領選を経験したこともあり、政治にも興味を持つようになりました。

トランプからバイデンに変わった時は、生活の変化というのは分かりませんでした。ただ、大統領選挙の頃にちょうど免許を取りに行っていて、いつもだったらすごく混んでいる道が、コロナのせいもあってまったく混んでいなくて。ドライビングテストの時には、道路に「NO TRUMP」という看板を持っている人がたくさんいて、テストに集中できなかったです。

学業面について、メジャーと、それを選んだきっかけは何でしたか

メジャーは社会学です。エッセイにも書いたのですが、友達のLGBTQのことがきっかけで、最初から社会学を学びたいと決めていました。アメリカで学ぶ社会学は面白かったので、頑張りがいがありました。

大変だった点は、社会学の授業でディスカッションがあるのですが、時には自分の意見を否定されたり、日本を否定されたりすることもあって、仕方がないと思いつつも、傷つくこともあると言うか…。「ああ、そういうこともあるんだ」と、いろいろな壁に当たりましたね。

否定ばかりではなくて、授業内では、日本の保健システムの素晴らしさが紹介されるなど、褒められることも多かったです。

また、彼女と歴史の話をする時に、日本と韓国で意見が衝突することもありました。その時に思ったのは、日本で学んできた日本史や世界史が全てじゃないんだなと。

お互いの国がしてきたことで、学んでいないこともありましたし。社会学にしても歴史にしても、新たに気づくことがありました。日本も完璧な国じゃない、完璧な国はないんだな、と思えたことは、面白かったです。

UC出願時のGPAについて教えて下さい

3.8くらいでした。

オンラインだからこそ、このGPAを維持できた部分もあると思います。
最初の1か月だけがインクラスで、そこからコロナになってしまい、あとはオンラインになりました。先生によっては録画を残してくれたので見返せる強みがありました。授業の後も何回も見直したので、そこが自分の勉強の中ではポイントでした。

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オンラインだと、会話力がつかなかった、という人もいます

会話力に関しては、僕は授業には頼っていませんでした。ランゲージセンターでできた友達とたまに遊んだり、彼女とも英語で話すようにしたりしていたので。
授業だと、先生がずっと話して、学生は質問だけという先生もいて、なかなか会話ができないこともあります。そこは諦めて、友達とずっと話をして維持というか、慣れるようにしていました。

なぜUCに進学しようと思いましたか

いろいろな大学を見てきたのですが、僕にはUCが一番かっこよく見えました。とくにUCLAは、場所やキャンパスの広さなど、「子供の頃から夢に見た大学だ!」とピンと来ました。親友が行っていたこともあり、最初の頃からずっと決めていました。

出願の時に、GPA以外の準備は何をしましたか

エッセイの準備をする頃は、引越しなども重なって忙しかったのですが、とにかく一番、頭に置いていましたね。「編入のために2年間頑張ってきたんだから、この準備を頭に置かないでどうする!」と、授業が終わった後、テストの前などに準備をしていました。集大成というか、一番、集中しなきゃいけないポイントだったので。
エッセイは、350ワードで簡潔にまとめることが難しかったです。自分の書きたいことを書こうとすると、どうしても長くなってしまいます。どこも切り取りたくない、全部言いたいことだったので、どこを切り取るかに悩みました。

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U-LABOについては、どこで知りましたか

編入の出願の6か月くらい前に準備を始めて、「でも自分の英語力だけで作成してもダメだろうな」と思って、添削の方を探そうとネットで検索しました。最初に出てきたのがU-LABOで、資料を見たら自分にぴったりだったので応募しました。

魅力を感じたのは、自分らしいUCのエッセイを作成できること、何度も添削をしてもらえること、ボランティアに関するアドバイスもしてもらえることなどです。卒業生の体験談も読んだりして、決めました。

実際に、すごく丁寧に対応していただきました。僕はその頃とても忙しかったので、タイムラインよりずれ込んでしまうこともあったのですが、少し遅れるとLINEで連絡をもらえて、本当に感謝しかないです。添削に関しても、自分が書いたエッセイをネイティブの方が添削してくださり、最終的に自分の中で納得いく感じにまとめることができました。

今後、UCに編入してからのこと、その先の人生についてどのような展望をお持ちですか

将来は社会貢献に関わっていきたいと考えていましたが、アメリカで働きたいなという気持ちが強くなっています。アメリカの魅力に惹かれたというか、あの広いアメリカで仕事をしたい、起業をしたいという気持ちも芽生えています。

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これから留学を考えている人にメッセージをお願いします

自分も韓国人の彼女に勉強を手伝ってもらったりしましたが、一人で全部やることがすべてではないと思います。人それぞれ成功への道はあって、中にはうまく立ち回ってやる人もいると思いますが、それも成功は成功です。自分が持てるツールはすべて使って、夢に向かって、現地で外国人の友達をたくさん作ることが、成功になるんじゃないかなと思います。

最近はオンライン留学という手段もありますが、授業が終わると日本になってしまいます。アメリカにいると、授業の後に一人でカフェに行っても英語しか聞こえてこないので、それが自分のモチベーションになりますね。

僕は、「一人で留学してきた時点でかっこいい!」と思っています。だから留学生の皆さんには、「自分はかっこいいんだ!」と思って、留学生活を送ってもらいたいですね。

ありがとうございました!

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