今回ご紹介するのは、University of California, Riverside (カリフォルニア大学リバーサイド校 )、University of California, Santa Cruz (カリフォルニア大学サンタクルーズ校)、California State University, Fullerton (カリフォルニア州立大学フラートン校) に合格したY.Y.さんへのインタビューです。U-LABOカウンセラーの三橋がお話を伺いました。

Y.Y.さんは、ご家族と共にカリフォルニアに渡米し、現地の高校を経て Irvine Valley College (アーバインバレーカレッジ) に入学。その後、4年制大学への編入を目指して努力を重ねてこられました。

渡米のきっかけ、渡米直後の苦労とその克服方法、コミカレを選んだ理由、大学生活や課外活動、U-LABOとの出会いなど、Y.Y.さんの貴重な体験を語っていただきました。常に挑戦を続けているY.Y.さんからのアドバイスもお見逃しなく!

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ご家族と一緒に渡米しようと思ったきっかけは何ですか?

きっかけは特にこれといったものがあったわけじゃなくて、アメリカに憧れがあったわけでもありませんでした。私は色々なことに興味を持つ性格だったので、軽い気持ちで新しい環境に挑戦してみようかなって思ったんです。軽い気持ちとは言え、決めたからにはできる限り挑戦を続けようという覚悟で、渡米を決断をしました。

 渡米前不安だったことは?

英語力がそこまでなかったことが一番の不安でした。中学校の頃は5科目の中で一番成績が悪いくらい英語が苦手でした。オンラインの英語学習アプリを使って毎日少しずつ勉強はしていたんですけど、やっぱりスピーキングの練習をもっとしておけば良かったと思います。特に日本で英会話教室に通って、ネイティブと話す機会を増やしておけば、渡米後の自己紹介や日常会話にもっと自信を持てていたと思います。

どのようにして英語力を伸ばしていきましたか?

違う言語を話す友達とたくさん話をするように心がけたり、クラスメイトや教授とのコミュニケーションを大切にすることで、英語力を着実に伸ばすことができました。

それから授業後に、毎日1時間程度、図書館で自主学習を続けることで、少しずつ英語力を伸ばして行きました。クラスで学んだ内容の予習復習をしっかり行ったり、英語の記事やドキュメントから自然な言い回しや表現を学んだりもしました。

基本的には、日常生活や授業を通じて英語を少しずつ身につけていった感じです。

コミカレから4年制大学への編入というルートを選んだ理由は?

元々University of California, Irvine (カリフォルニア大学アーバイン校) に憧れがあったんですが、高校から直接4年制大学に進学するのは単位が足りなくて難しかったんです。それに英語力もまだ十分じゃなかったので、親の勧めもあって、まずはコミカレで基礎を固めることにしました。

コミカレで必要な単位を取得しながら、英語力も高めて、目指す大学に編入するというプランが自分には最適だと思いました。自分のペースで学べるのも魅力的でした。

アーバインバレーカレッジ (IVC) を選んだ理由とおすすめポイントは?

IVCを選んだ理由は、日本人留学生が比較的少なくて英語を学ぶ環境として最適だったからです。日本人の友達もいますが、基本的に英語でのコミュニケーションが求められるので、自然と英語力が鍛えられます。

キャンパス内のおすすめ勉強スポットは外のベンチですね。図書館は少し騒がしいこともありますが、外の環境はリラックスして学習できるし、勉強が捗ると思っています。

IVCの教授の傾向と関わり方のアドバイスを教えて下さい。

教授たちはみんなフレンドリーで、柔軟に対応してくれる方が多いです。成績についての相談や課題の再提出にも親身になって対応してくれるので、とても助かりました。

苦手な教授がいる時でも、オフィスアワーを活用して積極的に質問するようにしています。授業後に直接質問することで、教授との関係を深めて、教授の期待に応えることができるようになるので。どんな小さな疑問でも躊躇せず聞いてみることが大切だと思います。

それから、教授に対して自分が英語が得意でないことを最初に伝えるのも重要です。理解を得やすくなるし、質問しやすい環境を作ることができるから。

アメリカと日本の大学生活の違いについて感じたことを教えてください。

アメリカでは授業の時間割や勉強量、課外活動の多さが違うと思います。日本の友達と話していても、違いを実感することが多いです。

特に違いを感じるのは課外活動。アメリカでは、学生が自主的に課外活動に参加して、自分の興味や関心に基づいて多くの経験を積んでいきます。編入を見据えて取り組んでいる学生も多いですが、楽しいから、仕事に繋がりそうだから、という学生も多くいます。

日本にいる私の友達は今大学3年生の歳の子が多くて、就活を始める時期なんですが、この時期になって初めて「学生時代に取り組んだこと」として課外活動を考え始めたみたいです。私は高校生の頃から課外活動に取り組んできたこともあって、よくアドバイスを求められます。

Y.Y.さんが取り組んでいる課外活動について教えてください。

日本の病院のボランティアをしています。入院や通院をしていてなかなか学校に通えない子たちに、勉強楽しいよとか、1人じゃないよって伝えるための家庭教師をしています。

最近ではイベント運営側に昇格もしました。

勉強だけでなく、会話やゲームを通じたコミュニケーションを大切にすることで、子どもたちに寄り添った活動や授業をしています。子どもの心に寄り添った対応が求められるので、柔軟な考え方を身につけられました。

将来的には、子供たちを支援するプラットフォームを作りたいと考えています。インターナショナルでのコミュニケーションなどの教育場面を増やすような支援をしたいです。

こういった地域に貢献するというマインドは、アメリカに来て培われました。アメリカにいるからこそ、日本や他の国と繋いであげたいと思うことが出来ましたし。

周りのサポートについてはどう感じていますか?

友人や教授からのサポートが大きな支えになっています。特に困難な状況に直面した時には、友達が背中を押してくれたり、教授が具体的なアドバイスをくれたりすることで、乗り越えることができました。

周囲のサポートがあるからこそ、プラットホームを作るという自分の目標に向かって挑戦し続けることができています。

上手くいかなくて落ち込んだ時のモチベーションの保ち方は?

勉強や課題が上手くいかない時には、他の学生と比較をして自分を鼓舞することがあります。この子も頑張ってるから私も頑張ろうとか、私の方が頑張ってるんだから大丈夫!とか。

あとは、友達と話すことですね。悩んでいることを相談すると解決することもありますし。弱音を吐くことも大切で、信頼できる友だちに反対意見を言ってもらって、自分を鼓舞したりします。自分とは違う視点からアドバイスをくれるのでありがたいですね。

最近は自分自身でも考え方を切りかられるようになって「深く悩む必要はない」と思えるようになりました。視点や考え方を少し変えるだけで、悩みが悩みじゃなくなるんです。

渡米前と渡米後で変わった点はありますか?

タイムマネジメント能力が大きく変わりました。ここでは提出物の期限を守ることが求められるので、計画的に時間を管理する習慣が身につきましたね。私はアイフォンにメモするより手帳に書く方が上手く時間管理ができるので、、手帳を常に持ち歩いていました。それからCanvas (米大学のオンライン授業管理システム)の中で課題の締切日などを定期的にチェックしています。

提出が遅れると課題を受け取ってもらえなかったり、成績が目に見えて下がったりするので、タイムマネジメント能力は必須ですね。それでも忘れてしまった場合は教授に交渉してみます。理由を説明すれば理解してくれる教授もいるので。交渉してダメならエキストラクレジット(Extra Credit=追加のポイントを獲得できる課題)の課題が無いかどうかを確認してみたり、 その時できることを探ることが大切です。

専攻と出願エッセイのポイントについて教えてください。

専攻はSociology (社会学)で、簡単に言うと心理学の社会版。社会的な心理学だったりとか、人がこういうことを考えるにあたって、どういう社会問題が起きるのだとかを理解するような学問です。

出願エッセイに関しては、社会学専攻に関連する課外活動はもちろんなんですけど、自分で興味がある内容についてリサーチを重ねることも大事だなと感じています。例えばLGBTQ問題。それだけを見たらどういう問題かしか分からないけど、ネットで調べると本当に悩んでる人の声だとか、反対してる人の声はなんで出てくるのかとかが見えてきます。そういった形で興味があるトピックは、教室での学びだけで満足せず、自ら時間を割いて調べたり、学んだりする姿勢は社会学専攻として大切であると痛感しています。

GPAを高く保つための工夫はありますか?

今のGPAは3.82なんですけど、3.5まで落ちたことがあるんです。「これ以上は落とせない、余裕はないんだ」と思ってとにかくできることをすると決めて必死で勉強しました。

自分を追い込みすぎてメンタル的にダメになってしまったこともあったんですが、その時は思い切って1クラスドロップ (履修取り消し)しました。ドロップしたからには他のクラスは頑張ろうと思って、他のクラスは全部Aで終わらせることが出来ました。

粘り強く頑張ることも大事ですが、切り替えも大事だと思います。

U-LABOとの出会いとサポートについて聞かせてください。

大学進学を決意した夏に、母からU-LABOのInstagramを見せてもらって。UC志望だったので、UC編入に関する投稿を見ていいなと思ってサポートを受けることに決めました。

U-LABOのサポートはとても手厚く、特にカウンセリングが大きな助けになりました。成績が悪かった時にも柔軟に対応してくれ、前向きなアドバイスや具体的な提案をしてくれて、とても助かりました。

今後の目標について教えてください。

アメリカで働くことです。ここでの生活を通じて自分の考え方が大きく変わったと感じていて、この経験を活かして社会に貢献したいと考えています。そのためにも編入後もっと勉強を頑張って、子供たちを支援するプラットフォームを作れるような人間になりたいと思っています。

UCRではオナーズプログラム(Honors Program:特に優秀な学生や学業において高い意欲を持つ学生を対象にした特別な教育プログラム)に加入してみないかと招待されています。オナーズプログラムの中で、今考えている子供達を支援するようなプラットフォームを作るプロジェクトに取り組む予定です。

UCRに行かなかったとしても、自分でこのプロジェクトを成功させるためにこれからも努力を積み重ねていくつもりです。

留学を検討している人へのメッセージをお願いします。

新しい環境に挑戦してみることを恐れず、自分のしたいことに向かって頑張ってみる、まずはやってみることが大切だと思います。渡米に伴う不安や困難を乗り越えることで、多くの成長と新しい経験が得られるはずです。また、どんなに小さな一歩でも前進することが大切だと思います。新しい世界に挑戦してみてください!

この他にも、U-LABO生やアメリカ大学卒業生の体験談を多数ご紹介しておりますので、以下よりぜひご覧ください!

U-LABO体験談 – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)
学生・卒業生インタビュー – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)

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記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
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