パンデミックの影響もあり日本での大学生活に満足できず、夢を追求するために大きな一歩を踏み出す決断をした相澤さん。

家族の反応、留学先の選択、準備過程、そして留学生活への期待と不安について語ってくれました。渡米直前の、期待と不安に満ちたインタビューをお届けします!

留学を決意した背景について教えていただけますか?

自分が大学に進学する年にパンデミックが始まってしまったこともあり、日本での学生生活に満足していなかったんです。大学にも全然行けないし、オンラインだし、サークル活動もないし、他の芸能の活動もないしで。このままでいいのかなって思うようになって。

それで英語が得意だったこともあって海外へ行くことを考えるようになったんです。そこからアメリカで演劇を学ぶために留学しようと決めました。

留学を決めた時の家族の反応はどうでしたか?

やっぱり驚かれましたね。日本の大学に行ってたのに、ここから留学?みたいな感じで。

ちょっと、お金がないよ、みたいなこと言われたりするのも分かってたんですけど、「日本でくすぶってるより、アメリカで派手にやって夢を叶えたい!」ていう気持ちを伝えたら納得してくれました。

今では背中を押してくれています。

留学先にアメリカ、そして Orange Coast College を選んだ理由を教えてください。

日本の大学でも演劇学専攻だったんですが、とにかく演劇をやりたくて。それも映画とかの方。そうなるとやっぱりハリウッドあたりがいいのかなって。なのでカリフォルニアに行くことにしました。

OCCを選んだのは、寮があるからですかね。中学3年生の時にカナダへ短期留学に行ったんですが、ホームステイでちょっと嫌なことがあって。それできれいで新しい寮があるOCCにしようと。

あとは語学学校の先輩が何人かいるので助けてもらおうと思って選びました。

留学に向けて、どのような勉強や準備をしましたか?

英語力に関しては、両親の影響もあって小さい頃から英語に親しみやすい環境にいたんです。

大学1年生の頃には英検準一級を取得しました。単語が一番重要だと思っている人間なので単語ばっかりやっていましたね。

留学に向けて日本の語学学校に1年間通っていたので、そこでスピーキング力を磨けたかなと思います。TOEICの勉強もそこでしました。

語学学校で色んな仲間に恵まれたこともあって、アメリカでの生活に自信を持つこともできました。実際、アメリカの大学の授業をオンラインで受けて、General Education (一般教養) に該当するクラスを30単位分取りました。日本にいながら1年分のアメリカの大学の単位を取得できたので、勉強面でも精神面でも留学に向けた準備が出来たと思います。

留学生活に対する期待と不安を教えてください。

アメリカでどういう風な生活になるのか、どんな友だちと出会えるかが楽しみですね。不安もありますけど。

あとは演劇の授業が楽しみです。語学学校時代には General Education のクラスを取っていたんですが、OCCでは General Education に加えて Theater Arts (演劇芸術) の専門科目を取る予定です。

授業自体は楽しみですが、卒業まで自分の立てたプラン通りに行くのか不安はあります。

University of California や California State University への編入を視野にいれて秋学期のクラスを選択したんですけど、教授選びの判断基準があまりなくて、とりあえずスケジュール重視で選択したので。

それからOCCでの1年は決まってるんですけど、その後の見通しがまだ立ってないので、そこは不安ですね。

OCC在学中とその後のプランとはどういったものですか?

OCCでは TheaterのAssociate Degree (演劇学の準学士号) を取るつもりです。すでにアメリカの大学の単位を30単位取っているので、1年でもう30単位取って、準学士号を取得して卒業出来たらなって思ってます。

*準学士号を取得するには通常 60〜 70 単位時間のコースワークを修了する必要がある。

その後は*OPTを取って、演劇の実際の経験を積みたいって感じですね。でもどこの会社に行くか、どうやって契約するか、など詳細はまだ全然決まっていません。

*Optional Practical Training:米国の大学を卒業後に与えられる1年間の猶予期間。この期間を利用して、専攻科目に関連した職に就くことができる。

OPTが終わったら、4年制大学へ編入学しようと思っています。できればUC系の大学へ編入したいですがまだはっきりとは決めていません。専門的な専攻があるCSU系の大学群も選択肢には入れています。

出願に向けて必須科目やエッセイについて調べてはいるというのが現状ですね。

そして卒業後はアメリカで演劇の仕事をしたいと思っています。

ありがとうございました!

インタビュー5日後が出発予定日だった相澤さん。渡米準備でお忙しい中、留学生活への期待と不安を語ってくださいました。

夢の舞台ハリウッドでの成功を、U-LABOスタッフ一同応援しています!

おまけ:コミカレ在籍中にやるべきOPT準備

インタビュー中、相澤さんが言及していたOPT(Optional Practical Training)について、U-LABOカウンセラーからのアドバイスをご紹介します。

1.勤務先探しと人脈づくり

OPTの制度に詳しくない現地企業も多く「OPTを利用して就職したい」と説明しても、理解されず不採用に繋がることも。コミカレ卒業間近になっても受け入れてくれる企業が見つからず、焦るような事態に陥らないためにも、早めに勤務先探しをスタートしましょう。そして将来アメリカで働きたい場合、カレッジ在学中からキャリアの人脈づくりを念頭に置いて行動するといいですね。

2.運転免許の取得と車の購入

アメリカで仕事をする際には、車での移動が必要となる場合が多くあります。実際、面談時に車の所有について尋ねられることもあります。

アメリカで運転免許を取得するのは比較的簡単ですが、車両や保険に関する費用がかかるので、早めの検討と準備が必要です。OPT期間だけでなく、大学在学中のインターンシップやボランティア活動にも役立つことがありますので、ぜひ検討してみてください!

記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
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インタビューしたのは・・・・Momoko. K

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校卒業。自身の米国留学やコミュニティ・カレッジからの四年制大学への編入経験を活かし、カウンセラーとして活躍。

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私たちは、海外トップ大学を目指す日本人学生のための留学サポート会社です。

U-LABO生のカリフォルニア大学への合格実績は、なんと100%!レスポンスの速さやサービスの質の高さで、生徒や保護者様からも非常に高い評価を得ており、ありがたいことに年々入会者数が増加中。

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