長期留学は、英語学習に集中して取り組める期間が設けられているため、語学力の向上に大きく期待できます。しかし、長期間ゆえに費用は高額になるため、そう簡単には決められないですよね。
「学費が高いから、両親を説得できないかも」
「留学先で結果を残せるか不安……」
長期留学にチャレンジしたいけれど、なかなか前に進めないとお悩みの学生さんに向けて、本記事では長期留学のメリット・デメリットをご紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。
長期留学のメリット
長期留学は海外での生活が長くなるため、語学力の飛躍的な向上に期待できます。そのほかにも、長期留学にはさまざまなメリットがあります!
ここでは、長期留学のメリットを6つご紹介します。
- 英語力を伸ばせる
- 英語力×高水準の学習ができる
- 就活時のアピールポイントになる
- 学習以外のアクティビティできる
- 大学進学も視野に入れられる
- 自立心がつく
英語力を伸ばせる
長期留学のメリットの一つ目は、英語力を伸ばすための学習期間が十分に設けられていることです。
一般的に、ネイティブの英語を理解できるようになるまで3ヵ月、現地の人と英会話を楽しめるようになるまでに半年かかるといわれています。長期留学は3カ月以上のプランが多いため、語学力の飛躍的な上達がしやすいのです。
英語力を伸ばすことを目的とするなら、長期留学がおすすめです!
また、「学生ビザ」の存在が語学力向上に拍車をかけるといわれています。
学生ビザは学業に専念する学生に発行するビザです。そのため、留学先で学習を怠けていると、はく奪されてしまうリスクもあります。
甘えが許されない環境に置かれているからこそ、学習に本気で取り組めるでしょう。
英語力×高水準の学習ができる
二つ目は、日教育水準の高い海外の学習環境で勉学に励めることです。
語学力が向上すると、現地の学生と一緒に授業を受けても先生の話を理解できていることに気が付くでしょう。ヒアリングが上達することで、ワンランク上の授業を受けることを選べます。
ワンランク上の授業には、大学進学に向けたアカデミーコースやビジネス英語を学べるコース、専門分野に特化したコースなどがあります。語学以外の専門的な知識を学べることは、あなたのモチベーションをさらに高めるでしょう。
ネイティブ英語を理解し、教育水準の高い海外の学校で専門知識を学べることは、長期留学ならではのメリットといえます。
就活時のアピールポイントになる
留学生活で得た知識や経験は、帰国後の就職活動でのアピールポイントとなります。
就活では、自己PRや学生時代で得たことを基に自分を紹介します。留学先での経験は、自己の成長や成果としてアピールしやすく、面接官の反応も良いでしょう。
とくに、言葉や文化、価値観の異なる海外の人たちとコミュニケーションを深め交流した経験は、日本企業の多くが求める「コミュニケーション能力の高い人物像」にマッチします。
留学先での経験談を積極的に面接官に伝えることで、コミュニケーション力はもちろん、行動力の高さや適応能力などさまざまなスキルがあることをアピールできます。留学は、将来の自分の可能性を広げてくれる経験になるでしょう。
学習以外のアクティビティできる
長期留学は、短期留学と違って期間が長い分、滞在先でさまざまなアクティビティを楽しめます。「海外へ行くなら、その土地でしかできない体験をしてみたい!」と思う方は、刺激的な体験を送れる長期留学がおすすめです。
長期留学で語学力がアップし、現地の人とコミュニケーションが取れるようになると、留学生活に余裕が生まれてきます。そうなると、学習以外のアクティビティに挑戦してみたくなるでしょう。
世界遺産へ訪れてみたり、ボランティア活動に参加したり、現地のフェスティバルやイベントに参加したりと、学校から離れた場所でさまざまなことにチャレンジしましょう。
また、長期間海外で過ごすのであれば、近隣の国へ旅行することもできます。行動する幅が広がることで、新たな出会いや今後の目標が見つかるかもしれません。
長期留学は、語学力の向上以外にもさまざまなことにチャレンジできる機会をもたらします。
大学進学も視野に入れられる
海外の大学へ進学することを視野に入れる場合は、長期留学がおすすめです。
海外の大学へ進学をするためには、希望大学の入学資格を満たした成績やTOEIFLのスコアの提出が必要。ただし、進学できたとしても、その後の現地での生活に慣れるまでが大変です。
日本語の通じない異国の地で4年間過ごすとなると、相当のストレスを感じてしまい、ホームシックにかかってしまうかもしれません。
その点、長期間の留学生活を経験しておけば、海外の文化や価値観にある程度慣れているので、ストレスフリーで大学生活を送れるでしょう。留学先で友人をたくさん作っていれば、横の繋がりが生まれて、現地のさまざまな情報を入手することも。
高校卒業後に大学への進学を視野に入れている方は、長期留学での経験を活かして周りと差をつけましょう。
自立心がつく
最後にご紹介するメリットは、自立心を養えることです。
長期留学は事前の準備がとても大変です。学生ビザの取得や航空便の手配、現地での住居探しなどの手続きを自分で進めなければなりません。さまざまな情報から自分で決めて選び申し込むことは、行動力や自立心の向上につながるでしょう。
また、留学先では自分のことは自分でしなければなりません。言葉の通じない異国の地で、あらゆるトラブルに対応し解決する経験は、あなたの自信となります。
帰国後のあなたの成長した姿に、家族や友人たちはきっと驚くでしょう。
長期留学のデメリット
長期留学にメリットがたくさんあることはわかりましたが、留学するかどうか迷っている方たちが気になるのはデメリットですよね。
ここでは、長期留学のデメリットを2つご紹介します。
- 費用
- 日本の大学に比べると卒業が難しい
費用
長期留学は滞在期間が長いため、短期留学と比べると費用は高くなります。費用は、授業料のほかにも現地での生活費や娯楽費などが含まれます。留学生活が長くなると、現地でのイベントやコミュニティの参加などで出費はどんどんかさんでしまいます。
短期留学と長期留学の平均的な費用を比べると、下記の通りです。
- 短期(1週間~3ヵ月):約35万円~100万円
- 長期(半年~1年間):約170万円~800万円
費用を抑えるためには、留学の目的を明確にして無駄使いを避けること。自炊をして食費を抑えたりルームシェアで家賃を工面したりして、お金の管理を徹底しましょう。
また、奨学金などを利用して授業料を工面することもおすすめです。
日本の大学に比べると卒業が難しい
日本の大学は入学するのは難しいけれど、卒業は簡単。一方で、海外の大学は入学することは簡単だけど、卒業のハードルは高いといわれています。
海外の大学では、単位取得が卒業への大きな鍵となります。日本と同じと思うかもしれませんが、単位取得の条件は日本よりもはるかに難しいのです。
例えば、アメリカの大学では単位取得のためには、100点満点中70点以上取らなければなりません。合格基準が高いため、学業を疎かにしてしまうと卒業できない危険性も十分にあり得るのです。
授業についていけていないと感じた場合は、教授へ積極的に質問してわからないことをそのままにしないようにしましょう。海外では教授と学生の距離が近いため、相談には親身になってくれます。
また、留学生向けのサポートセンターを利用して、履修見直しや今後の相談をしてみるのもいいでしょう。
語学力の向上&満足度で選ぶなら、長期留学がおすすめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、長期留学のメリット・デメリットについて解説しました。留学の目標が「語学力の向上」あるいは「留学生活の満足度」であれば、短期留学よりも長期留学がおすすめです。
学生時代の留学は、社会人になってからでは得られない貴重な経験です。デメリットを懸念して妥協するよりも、目標に合った留学プランを選んで素敵な留学生活を楽しみましょう。
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