​​「留学したいけれど、親が反対する」​

​​「治安が悪いからダメの一点張りで、話が進まない」​

​​親に留学を反対されて悩んでいませんか?留学は、将来を変えるかもしれない大きな決断ですが、なかなか親に理解してもらえませんよね。​

​​本記事では、留学に反対する親を説得する方法をお伝えします。​

 

親が留学を反対・心配する理由​

​​親が留学に反対するのはなぜでしょうか?説得を試みるためには、まず反対する理由を理解しましょう。​

​​ここでは、親が留学を反対・心配する理由についてまとめました。​

費用​

​​留学に反対する最大の理由は、費用などの金銭的な問題であることが多いです。​

​​国によっても異なりますが、1年間の長期留学の相場は​​300万以上​​です。費用には授業料だけではなく、家賃や生活費、航空チケット代、保険代などが含まれます。​

​​さらに現地での娯楽費用や友人との交際費を加算すると、費用は当初の予算よりも大きくオーバーしてしまうかも。​

​​親は、こうした金銭的な問題を懸念しているのです。​

関連記事>>>アメリカ留学でかかる費用と節約方法を詳しく解説

治安​

​​子どもが海外で生活するとなると、留学先の治安が気になるのが親の心情というもの。​

​​日本は世界的にみても非常に安全な国です。​

​​IEP(経済平和研究所)の2020年度における世界の安全性を調査したデータによると、日本は第9位にランクインしています。​

​​そんな安全な国で生まれ育った子どもが留学するとなると、親が心配するのは当然。留学先で何か事件に巻き込まれたり事故を起こしてしまったりするかもしれない、と不安な気持ちを抱える親の気持ちも理解してあげましょう。​

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語学(学力)​

​​留学の目的が語学力の向上だけでは、納得してくれない可能性があります。​

​​たしかに、外国で語学を学ぶことは英語スキルを身に付ける最適な方法かもしれません。しかし、語学力を向上させるだけであれば日本にいながらでも可能です。英会話スクールへ通ったり、海外の観光客へのボランティア活動を行ったり英語に触れる方法はたくさんあります。​

​​「ただ海外に遊びにいきたいだけなんじゃ……?」と思われてしまわないように、留学することでしか得られない経験や目的​​​​を明確に伝えられるようにしましょう。​

関連記事>>>アメリカの大学へ留学するのに必要な英語力と基準となる5つの試験

卒業後の進路​

​​帰国後の子どもの進路が心配という親も少なくありません。​

​​近年は第二新卒での採用枠を増やす企業が増えてきていますが、それでも日本の「新卒就活」の文化は深く根付いています。とくに親世代は自分の経験値から「新卒入社で安定した企業に勤めてほしい」「留学して経歴に傷が付くかもしれない」と考えがちです。​

​​留学して卒業が遅れることで就活に不利になってしまうんじゃないか、と子どもの将来を不安視してしまうのでしょう。​

関連記事>>>アメリカ大学卒業後の進路は?就職はいつするの? 

精神面​

​​今まで親元を離れて1人で生活をしたことがない場合、親は子どもの精神面を気にするでしょう。​

​​住む場所や言葉、食べ物など環境がガラリと変わると、精神状態が不安定になってしまう恐れがあります。ホームシックに陥り、留学生活を鬱々とした気持ちで過ごしてしまうかもしれません。​

​​親は、子どもが精神的なストレスを抱えてしまったときに、すぐにかけつけてあげられないことを懸念しています。​​辛くてもすぐに帰れる場所ではない​​、このことをあなた自身が一番理解しなければなりません。​

一人立ちできるか心配​

​​結局のところ、親はいつまでたっても子どもが可愛くて仕方のないもの。日本を離れて海外の土地で一人暮ら​しする​ことが本当にできるのか心配で溜まらないのです。​

​​留学するとなると、現地では基本的に​​身​​​​の周りのことは全て自分ひとりでしなければなりません​​。今まで一人暮らしをしたことのない場合、買い物やご飯作り、掃除、お金の管理などを一人でこなせるのか不安なのでしょう。​

留学に心配する親を納得させる方法やコツ​

​​留学を心配する親を説得するためには、反対する原因を明確にして適切な主張をしましょう。「どうしても留学したい!」という熱意をしっかりアピールすることが重要です。​

なぜ留学にいきたいのか・目的を伝える​

​​第一に、留学の目的を親に理解してもらう必要があります。​

​​「なぜ留学に行きたいのか?」と聞かれたときに、明確な目的と理由をもって説明することで、親は「本気で留学したいんだな」と納得してくれるでしょう。​

​​ただし、留学の目的が海外生活を経験してみたいなどの遊び半分の理由だと反対されてしまいます。あくまで親が納得する理由でないといけません。​

留学することで得られる経験やスキル​​​​を伝え、​​日本での生活を投げうってでも成し遂げたいことがあること​​をアピールしましょう。​

将来なりたい姿を伝える​

​​留学することが、将来のキャリアに結びつくことを伝えましょう。​

​​希望の職に就くためには、留学での経験が必要であると具体的にアピールすることで、将来について考えていることをわかってもらえます。​

​​また、近年の日本は多様的な考え方や価値観を受け入れる傾向にあり、留学経験のある学生を積極的に採用する企業が増えてきています。留学で得た経験やスキルがいかに就活に有利であるかを伝えると効果的でしょう。​

​​英語が話せることで幅広い業種を選べるようになり、将来のキャリアに大いにメリットがあることも説得材料になります。​

必要情報などをすべて自分で調べ伝える​

​​留学に必要な手続きや持ち物をあらかじめ調べて、説得する際に伝えられるようにしましょう。留学に必要な情報は、例えば次の内容が挙げられます。​

  • 現地の語学学校の情報
  • 入試方法
  • 募集要項
  • 費用
  • 卒業生の進路
  • ビザの手配方法

​​留学に至るまでの具体的な情報を前もって伝えることで、親もあなたの本気度を理解して、前向きに考えてくれるようになります。必要な情報を正確に伝えて、まずは留学について興味を持ってもらうことから始めましょう。​

バイトなどで費用など一部調達する​

​​留学にかかる費用は大きく、金銭的な理由から反対する親も少なくありません。反対の理由が費用である場合は、全額でなくとも一部を自分で調達することも​​伝えてみるべきです​​。​

​​留学費用を用意する方法は、一つではありません。​

​​例えば、アルバイトをしてお金を稼いだり、​​学費を抑えられる国​​や​​留学プログラム​​を選んだり、奨学金プログラムに参加したりと方法はさまざま。​

​​費用を一部工面することを条件に、留学することを認めてもらえるかもしれませんね。​

​​少しでも家計の負担が減るように、自分ができることを探してみましょう。​

連絡手段と頻度など決める​

​​「言葉が通じなくて、寂しい思いをしているんじゃないか」「事故や事件に巻き込まれていないか」など姿が見えない分、親は不安や心配でいっぱいです。​

​​連絡手段と頻度を事前に決めておくことは、大きな安心材料となるでしょう。​

​​今は、LINEやSkypeなどのアプリがあるので気軽に連絡を取り合えます。元気な姿を定期的に見せる約束をすることで、留学を許してくれるかもしれません。​

​​安心して送り出してもらうためにも、こまめに連絡することを約束しましょう。​

​無料カウンセリング​などに親と参加してみる​

​​海外への渡航や留学経験のない親にとって、子供世代の留学事情はまさに未知の領域。子どもから説明を受けたりネットで調べたりしてみても、イマイチわからないのかもしれません。​

​​そんなときは、手っ取り早く留学イベントや説明会に参加してみるのがおすすめ。​

​​留学に必要な手続きや費用、スケジュールなどを具体的にわかりやすく説明してくれるので、理解を得やすいでしょう。​

【学力や費用が心配という方へ】アメリカの大学へ編入するという選択肢を​

​​親に留学を応援してもらいたいけれど、学力や費用が心配という方には、アメリカ留学がおすすめ!アメリカは、留学生が多く学費も抑えられることから留学先に選ばれやすいのです。​

​​ここからは、アメリカ留学について解説します。​

編入制度とは​

​​編入制度とは、より高度な専門知識を学​んだり​ハイレベルの資格を取得​したり​するために、入学した大学とは別の大学へ籍を移すことのできる制度です。​

​​日本の大学ではあまり馴染みがありませんが、多様な進学ルートが設けられているアメリカでは大学編入が一般的です。​

編入制度の特徴​

​​編入が一般的であるアメリカでは、ほかの国にはない編入制度が盛りだくさん。ここでは、一部紹介します。​

編入へのルートが複数ある

​​多様性に優れているアメリカの大学は、複数の編入ルートが設けられています。日本の大学からの編入も可能ですが、多くの場合は2年制のコミュニティカレッジを経て4年制へ編入することが多いようです。​

​​学費が抑えられる

​​コミュニティカレッジを経て4年制へ編入すると、1年次入学に比べて1/2〜1/3程度の学費で抑えられます。​

1年次の入学より英語の基準が低め

​​編入制度を利用すれば、1年次の入学に比べてハードルは低いでしょう。ただし、ある程度の英語力が無いと入学は厳しいので、勉強は怠らないように​しましょう​。​

編入までの流れ​

​​具体的な編入までの流れを紹介します。​

  1.  
  1. 編入に必要な書類(願書、学生時代の成績、推薦状など)を揃える
  2. 出願する
  3. 入学許可を受ける
  4. 単位移行、履修授業の登録
  5. SEVISの移行、学生ビザの取得
  6. 航空券の準備、現地での住居を確保する
  7. 海外保険の加入
  8. 編入へ

​​事前に編入までのスケジュールや必要な手続きを頭に入れておくことで、親に説明するときもスムーズに進むでしょう。​​​

関連記事>>>アメリカの大学に編入?メリット・デメリットについて紹介

留学の目的と熱意をアピールすることが大事​

​​いかがでしたでしょうか。​

​​今回は、留学に反対する親を説得するための方法についてご紹介しました。応援してもらうためには、留学に対していかに本気であるかを言葉で伝え行動に示すことです。​

​​あなたの本気度をしっかりアピールしましょう。​

U-LABOでは名門のアメリカ大学・カルフォルニア大学(UC)への編入をはじめとした、さまざまな編入プログラムを用意しています。

編入する前から編入後、就職活動までをサポートするので、編入を考えているけど不安が多い方は編入プログラムを受けるのをおすすめします。

無料相談も実施しているのでお気軽にご相談ください。

 

記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
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