※2022年4月時点の情報です。

いざ留学しようと決意したものの、何が必要なのか、どのような手続きを経て留学するのか、分からない方も多いかと思います。

そこで今回は留学する為に必要な書類や手続きを分かりやすくご紹介します。

自由の国と言われるアメリカですが、
出国に必要な書類はかなり多く、税関でも厳しくチェックされます。

書類に不備があると日本に強制帰国を余儀なくされることもあり、最初で最後の重要なステップとなります。

1ヶ月前だしそろそろ準備を始めるか」では遅いのです。
中には発行に数ヶ月ほどかかる書類もあるので、最低でも留学の半年前からコツコツと準備を始めましょう。

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まずは留学の際に提出すべき必要書類を大まかに確認します。
*太字は税関で提出必要可能性あり

【必要書類】

・パスポート(VISA、I-901、SEVIS費支払書)
I-20(F-1/M-1の場合)
・中学、高校の成績証明書(英文)
・卒業証明書(英文)
・学力テストのスコア/ Official Test Score Report
・契約書/ Contracts Letter

・学費証明契約書 Short statement parents
・残高証明書 Certificate of Balance, Bank Statement
・財政能力証明書 Declaration and Certification of Finances
・奨学金手続きCCS Profile
・入学許可証 / Letter of Acceptance
・予防接種証明

 「多すぎだろ!!」正直そう思いますよね。
しかしこれら一つでも欠けると、留学すらもさせてもらえない可能性があるということです。
今回はこれらの書類について出来るだけわかりやすく説明していければと思います。

・パスポート

海外に行く際は必ず必要になる書類です。
出国入国時だけではなく海外では留学生の身分証明書として機能します。

住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請する必要があり、発行まで一週間から二週間ほどかかります。
留学する最初のステップであり、パスポートがなければVISAやESTAも発行することは出来ません。

詳細は外務省のホームページをご覧ください。
>>>外務省|パスポートの申請から受領まで(初めてパスポートを申請するとき等の例)

・I-20

I-20とは学校が入学を許可した証明、いわば「入学(在学)証明書」のようなものです。渡航時にも必ず必要になります。
I-20を発行してもらう為には大学側から指定された全書類の提出を完了してなければいけません。
また、I-20は、学校がオリジナル版を発行してから郵送で日本に届くため、取得に二週間から三週間ほどの時間を有する可能性があります。

I-20取得の為に提出する書類一覧です。
(学校によって必要書類と順番は変動する可能性があります)

【第一フェーズ】
・中学、高校の成績証明書(英文)
・卒業証明書(英文)
・学力テストのスコア/ Official Test Score Report

【第二フェーズ(下記全英文)】
・契約書/ Contracts Letter
・学費証明契約書/ Short statement parents
・残高証明書/Certificate of Balance, Bank Statement
・財政能力証明書/ Declaration and Certification of Finances
・奨学金手続き/CCS Profile

最初に中学高校の成績書、卒業証明書を日本で在学中の学校に発行してもらい、PDFファイルで大学に提出します。

そして大学側から学力テストのスコアの提示があります。
学校によって求められるテストの種類やボーダー点が異なるので確認してみてください。
TOEFL IBTのオフィシャルスコアの提示のみの場合もありますが、
その他にSAT、English Essay、大学のオリジナルテストを受けることもあります。

ここで合格点を獲得し、大学側から入学許可が出ると、
Enroll Mail やEnroll Letterが送られてきます。

そこに第二フェーズにあるような学費についての必要書類が記載されています。
ここで入学の契約段階になります。
すなわち、ここで初めて自分の入学したい大学を決定することになります。

契約書は、「私、○○は大学に入学することに同意します」や「私(両親)○○は学費を払います」と記した、
サイン付きの英文での手紙になります。

また残高、財政能力証明書、すなはち「学費を払える財力があるかの証明書」も提出する必要があります。

奨学金に関しては学校側からの提案とメールや電話で交渉し決定します。
奨学金の大きさは大学側からの自分に対する興味の大きさに比例しており、
「どれくらい自分を評価しているか」の指標にもなりますし、
学費が高いアメリカでは学校選択の大きな理由にもなります。

これらの必要書類を全て英文でPDFファイルとしてメールに添付し学校に送信します
(学校によっては紙での郵送が必要な場合もあります)。
全ての書類が受理されると学校側からI-20が郵送されます。

関連記事>>>アメリカの大学へ留学するのに必要な英語力と基準となる5つの試験

・VISA F-1

アメリカ留学には学生VISAが必要になります。
VISAは事前に申請予約する必要があり、米国大使館は常に混んでいるので早めに予約することをお勧めします。

提出書類も多くあり、不備があると発行できないので必ず準備してから行くようにしてください。
特に申請フォームや写真サイズには細かな規定があります。

詳しくは米国大使館、学生ビザのホームページをご覧ください。
>>>学生ビザ(日本)|米国ビザ申請

・予防接種証明

大学入学前に、規定の予防接種を受ける必要があります。
これも一回目の摂取から三ヶ月間隔をあけなければいけないものもあるので早めに準備を始めましょう。
以下、予防摂取の種類になります(国、大学によって変動します)

B型肝炎  三回/Hepatitis B
麻疹、おたふく、風疹  三回/Measles, Mumps, and Rubella (MMR)
髄膜炎B 二回 /Meningitis B (Bexsero or Trumemba)
髄膜炎菌 一回/Meningococcal – Menactra or Menveo
コロナワクチン 現在は三回/Pfizer COVID Vaccine
破傷風・ ジフテリア・百日咳 一回/Tdap

これら全ての結果を、ワクチン手帳に英文で記載します。

その他留学に必要なものはこちらの記事で紹介していますので、ぜひチェックリストとして活用してみてください。
関連記事>>>アメリカ留学で必要なものチェックリストを大公開!

おわりに

これらが留学する際に必要な書類の大まかな流れになります。
中には一部英文での記載ではなかったり、学校とのコミュニケーション不足で書類に不備があると何度もやり直しを余儀なくされることもありますので、しっかりと学校側とメールや電話で話し合いながら慎重に進めていくことをお勧めします。

「自由の国アメリカ」で生活する為のステップは果てしなく長く険しいのが現実。しかし、ここをクリアすれば、今まで見たことのない景色、そして経験したことのない未知の世界、あなたが夢見るアメリカでの生活が待っていますよ!

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