今回は、U-LABOの提携先であるサンタモニカカレッジ(Santa Monica College)に12年間勤務しているデニス・キャスディーナさんに、カレッジの特徴や周辺の環境、奨学金の評価基準など、詳しいお話を伺ってきました!

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まずは自己紹介をお願いします。

デニス・キャスディーナです。サンタモニカカレッジ(Santa Monica College)でインターナショナル・エデュケーション・アソシエイトをしています。

25年もの間、コミュニティカレッジで勤務していて、そのうちの12年間はサンタモニカカレッジでの勤務です。実に多くの留学生たちと過ごしてきました。

週末の過ごし方や趣味は何ですか?

週末は友達と食事に出掛けたり、ハイキングで自然を満喫したりして過ごしています。最近では料理や刺繍にも挑戦していて、今年はたくさんのマスクを縫いましたよ!

カレッジの特徴は何ですか?

当校のキャンパスにはたくさんの木が植えられていて、緑に囲まれた美しい環境です。生徒たちがリラックスできる、きれいな芝生のエリアもあります。

設備も充実していて、プールが2つにシアターが3つ、他にもサイエンスラボ、コンピューターラボ、アートスタジオ、ダンススタジオ、ミュージックスタジオなどが完備されています。

カレッジの強みや強い分野は何ですか?

生徒たちが当校を選ぶ理由として、編入率の高さがあります。4年制大学への編入率では、カリフォルニア州内一の高さを誇っています。中でも人気のある編入先は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校 (UCLA)、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校 (CSUN)です。

編入率の高さや、生徒たちの編入後の活躍については、当校でのアクティブラーニングや授業外でのインターンシップ活動が大きいでしょう。当校のサポートサービスでは、アカデミックカウンセラーをはじめ、教授や他の大学とのネットワークがありますので、手厚いサポートが叶います。

生徒が悩んだり困ったりして相談に来るのを待つのではなく、困っていそうな生徒をカウンセラーから積極的に声を掛けていくサポートスタイルが、当校の強みです。

奨学金の対象や評価基準は何でしょうか?

当校では、授業を1学期間受ければ奨学金対象になります。評価基準としてはGPA以外にも、カレッジでの活動実績、コミュニティ活動やクラブ活動、リーダーシップを発揮できるような活動なども評価対象です。

奨学金の平均額は約2,500ドルで、当校の奨学金種類は400種以上にも及びます。出願は簡単で、カレッジのサイトにGPAや自分のステータス(留学生であれば留学生)、選択メジャーを入力すると、自分の対象となる奨学金制度が検索できるシステムがあります。

カレッジ周辺はどのような環境ですか?

サンタモニカカレッジのある街は、こじんまりとした海岸沿いの街です。カレッジは閑静な住宅街の中にあって、キャンパスの向かいにはカジュアルなレストランやショッピングモール、映画館などもあります。

海岸沿いのデッキ部分には、観覧車やジェットコースターなどの遊び場もあります。カラオケバーやビリヤードもあり、生徒たちがよく行っているようです。自転車やスケートのツーリング専用の道もあって、ここは私と夫が出会った思い出の場所でもあります。今は閉まっている施設が多いので、週末はよくそこで気分転換をしています。

カレッジの治安はどうですか?

カレッジは閑静な住宅街の中にあるので、治安は良いところです。また、キャンパスの横に警察官が24時間365日駐在しているので、何かあれば頼ることができます。

セキュリティ面だけではなく、車が動かなくなったときや授業で行く場所が分からないときなどにも生徒たちの手伝いをしてくれる、とてもフレンドリーな存在です。

人種差別を心配する留学生もいますが、いかがでしょうか?

他国の文化に興味を持って尊重する生徒が多いので、人種差別はほとんどありませんが、2020年のジョージ・フロイドさんの事件を機に、カレッジ内のスタッフや教授が集まり、人種差別に関する書籍を読んだりディスカッションをしたりしました。

自分では人種差別をしていないつもりでも、知らずに差別に値する言動や行動をしてはいないか考え直す機会を設けています。こういった話題にしにくいトピックでも、進んでディスカッションを行い考え方を良くしていくのが、当校の特徴でもあります。

カレッジを通して留学生の滞在先を見つけられますか?

カレッジのサイトにアパートメントを探すリンクがあり、アパート物件やホームステイのエージェンシーと繋がることができます。アパートを保有しているオーナーリストや、ルームメイトを探している生徒たちのリストなども作成して提供しています。

サイトからも滞在先を探せますが、当校のハウジング業者のサポートも受けられます。どの地域がおすすめか、治安の良い場所はどこか、スーパーに近い物件や、大学までバス1本で行ける物件などをアドバイスから、契約時のサポートまで対応しています。

インターナショナルオフィスで相談できることや役割は何でしょうか?

カウンセラーが15名在籍していて、そのうち3名がフルタイム、12名がパートタイム勤務です。カウンセラーの他にもサポートスタッフが18名います。

アカデミックカウンセラーが相談に乗り、クラスの選び方や、授業についていけない、難しいといったインターンシップや留学生ならではの問題も解決します。キャンパス外でも多くのイベントを催しており、パンデミック前には野球の試合観戦やハイキングなど、たくさんのアクティビティを行って授業と課外活動の両立をサポートしていました。

学業の相談以外にも、アパートやホームステイ先探し、公共交通機関の使い方、おすすめのスーパーから銀行口座の開設まで、アメリカでの生活全般をサポートします。母国を離れて単身で渡米している生徒は、少なからず寂しさも感じているでしょう。インターナショナルオフィスは、そんな留学生たちにとってアメリカでの家族になれるような存在です。

どんな些細な質問でも聞き、専門性が必要な質問であれば、その分野のエキスパートへと繋げます。留学生へ手厚いサポートを提供できる、頼れる場所です。

カレッジ全体に占める日本人留学生の人数は?

カレッジの留学生は2,000名在籍しており、日本人生徒はそのうちの160名在籍しています。もし、他国籍のコミュニティの中で疲れてしまったときには、同郷の留学生と会うこともできますよ。

ESLやMathはどのクラスから取れば良いでしょうか?

カレッジ入学時に、セルフ・プレイスメントという質問・アンケートに回答してもらいます。今まで学んできた分野など各項目に回答していくと、何を学ぶべきか、どんな分野が向いているかなど、生徒の適性が分かるシステムです。

まずはセルフ・プレイスメントに答えていき、次にカウンセラーと1対1でのミーティングがあります。このミーティングで、高校などでの成績を踏まえ、将来的に何をしたいかを詳しく話し、Mathを取ったほうがいい、ESLを取ったほうがいいといったアドバイスを受けられます。

今まではテスト形式でしたが、アフリカ系やメキシカンの生徒が低いレベルのクラスに入ってしまう人種的な問題があったので、自分で質問に回答して授業を選択するシステムに変更されました。

ハイレベルな授業を選択するには、Requirementでの証明が必要になります。自分のレベルに合わない授業を選択して、単位が取れずに授業料を無駄にしてもらいたくないという学校側の方針です。

クラブ活動にはどんなものがありますか?

当校にはたくさんのクラブがあります。各国の留学生が集まるインターナショナルクラブや、ナーシングメジャー向けのクラブや、日本人留学生が所属するJSA(Japanese Student Association)もあります。クラブ活動を推進するために、アクティビティアワーという、どのクラスでも授業を行わないクラブ活動用の時間を設けています。

学期初めにあるクラブ勧誘イベントで、カレッジにどんなクラブがあるのかを紹介しています。各クラブのブースで名前を記入すると、ミーティングの開催日などの通知が来るので、興味を持ったクラブにはどんどん参加してみてくださいね。

UCへの編入率はどのくらいでしょうか?

2021年度の当校からUCへ編入した生徒は1,197人で、カリフォルニア内で最多でした。CSUには1,091人の生徒が編入しており、中でもロングビーチ校とノースリッジ校には、当校からの編入が最多です。州外にも、203人の生徒が編入しています。

編入専門のカウンセラーが所属しているので、編入時のアプリケーションやエッセイのチェックといった編入サポートも万全です。編入先を決めていない学生には、アカデミックや特徴から、どの大学が合っているかといったアドバイスも行なっています。

大学によって受け入れる単位や、同じメジャーでも必須クラスが異なるので、そういった確認もカウンセラーに相談できます。

当校はコロンビア大学とのコネクションが強く、西部では最もコロンビア大学に編入生を出しています。これはまだコネクションがなかった頃に、当校からの編入生が優秀な生徒ばかりだったため、当校から多くの生徒が来てほしいとコロンビア大学側から情報提供の機会を増やしてほしいといったアプローチがあったのが始まりです。

日本人留学生へのメッセージをお願いします!

日本人学生の皆さんのサンタモニカカレッジへの留学を心より歓迎します!

当校の充実した設備を楽しんでもらい、カレッジやカレッジ外でのコミュニティをどんどん広げ、日本人ならではの視点や考え方をもたらしてほしいです。

もしホームシックになったら、日本食レストランや日本食スーパーがありますし、ダウンタウンに行けばリトル・トーキョーもあるので母国の雰囲気を味わえますよ。

この他にも、U-LABO生やアメリカ大学卒業生の体験談を多数ご紹介しておりますので、以下よりぜひご覧ください!

U-LABO体験談 – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)
学生・卒業生インタビュー – U-LABO | 世界トップ大学への進学 (ulabo.org)

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記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
小泉SNSアカウント↓

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レスポンスの速さやサービスの質の高さで、生徒や保護者様からも非常に高い評価を得ており、ありがたいことに年々入会者数が増加中。

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