こんにちは!U-LABOの小泉です。

U-LABOでは、2022年秋学期に編入を果たした現役UC生4名をお招きして、オンラインのパネルディスカッションを開催しました。

当日は、現在コミュニティカレッジ(コミカレ)に通うU-LABO生9名が参加。先輩たちとの活発な情報交換が行われ、とても内容の濃い1時間半となりました。

今回は、実際にお話しいただいた体験談や質疑応答の内容、登壇者からのアドバイスなどをレポートにしてご紹介します。

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今回のパネルディスカッションについて

今回、現役UC生をお招きしてパネルディスカッションを開催したのは、実際の体験談や先輩方の本音をコミカレ生へ届けて、 UCキャンパスライフや編入準備について理解を深めてもらうためです。

パネラーとして参加していただいたのは以下の4名。イベントは、堂々としたみなさんの自己紹介からスタートしました。

Oさん 

UCバークレー(UCB)の4年生で音楽専攻。課外活動ではビジネスやコンピューターサイエンスのこともしている。

Hさん

UCサンディエゴ(UCSD)でビジュアルアート専攻。オレンジ郡にあるGolden West Collegeに通っていた。

近藤さん

UCロサンゼルス(UCLA)の3年生で言語学・コンピューターサイエンス専攻。通っていたコミカレは、サンディエゴのPalomar College。

Nさん

UCLAの3年生で社会学専攻。大学のフードコートでバイトを始めたばかり。

UCB・UCSD ・UCLA それぞれの違いは?

まずは、UCB・UCSD ・UCLAの3キャンパスの違いについて、小泉からの質問を交えながら話を進めました。

➀ それぞれのキャンパスを紹介

事前に送っていただいた写真を見ながら、それぞれのキャンパスを簡単に紹介していただきました。

UCB(Oさん)

西洋建築のようなオシャレなものからオフィスビルのようなものまで、色々な種類の建物がある。キャンパスは、1日で見て回るのが難しいくらい広い。

UCSD(Hさん)

キャンパスには独立して機能する7つのカレッジがあり、学部によって配属先が異なる。Geisel Libraryという8階建ての図書館もあり、そこは世界的に有名。キャンパスはとても広く、次の授業までの移動に自転車やスクーターを使う必要があるほど。

UCLA(近藤さん)

図書館の種類が豊富で数も多い。Powell Libraryは、観光客もよく訪れる場所で美術館のような美しい建物。Royce Hallと呼ばれるメインの大きいホールでは、授業を受けることもできる。

続いて、小泉から質問。

「キャンパス内でのおすすめスポット、他とは違う自慢の場所は?」

UCLAであがったのはthe study。ご飯を食べながら勉強できるダイニングホールのカフェだそう。コンセプトがプラネタリウムで、夜になるとライトアップされるんだとか。

穴場スポットとしてManagement Buildingにある図書館も紹介されました。テスト期間中でも人が少なく、ふかふかのソファに座って静かに勉強できるそう。

自慢の場所として出てきたのは、UCBのThe Haas Campus。他のキャンパスとは比にならないくらいお金がかかっていて、勉強スペースやトイレはかなりきれいとのこと。

② キャンパス周辺には何があるか

話が盛り上がってきたところで、次の話題に。

UCB(Oさん)

キャンパスから夜景がきれいに見えるスポットまで近いので、友達と車でふらっと遊びに行ける。少し足を延ばせば、有名アーティストのコンサートへも行ける。

UCSD(Hさん)

キャンパスから海が近く、Blacksという有名なサーフポイントへも簡単にアクセスできる。サンディエゴは割とコンパクトなので、自然や都会まで気軽に出かけられる。

UCLA(近藤さん)

サンディエゴと比べると、都会で内陸側であるものの、車で15分ほど走ればサンタモニカの海などの自然にも行けるので便利。

(Nさん)

UCLAはどこにでもアクセスしやすく、遊ぶ場所には困らない。

③ 滞在先について

みなさんが気になる滞在先についてもお伺いしました。

アパートで1人暮らし

Oさん

I-houseという寮に申請したものの通らず、今はキャンパス近くのアパートに住んでいる。最初のうちは知り合いもいないし、コネクションもないのでアパート探しは結構難しい。

近藤さん

Oさんと同じように申請が通らなかったため、学校近くのアパートに1人暮らしをしている。自分で物件を探して契約することもできるし、大学が管理しているアパートに6~8人でルームシェアをするという選択肢もある。

大学寮

Nさん

現在は編入生が多く住む寮で生活。建物が清潔で、フロアごとに男女別のトイレとシャワールームがあり、エアコン完備なので快適。住んでいるのは広めの3人部屋で、勉強机とベッドが1人1つずつ。食事付きの寮なので、ダイニングホールで毎日おいしいご飯が食べられてとても便利。イベントが頻繁にあるので、いつ来ても友達が作りやすいように配慮されている。

ルームシェア

Hさん

掲示板で物件を探して自分で契約。個人で契約をすると、Social securityの書類を要求されるなど、ややこしくなる場合もあるので注意した方がいい。

④ 食事はどうしているか

アパートの場合、食事付きではないことが大きなデメリットです。普段のご飯についての状況も教えていただきました。

今は円安で外食をすると高いので、みなさん自炊をするように心がけているとのこと。また、寮に住んでいる友人に食事プランを分けてもらって、ダイニングホールでご飯を食べているというお話も。そういう優しい友達を見つけるのもいいかも、と冗談まじりのアドバイスもありました。

「キャンパス内の食事はおいしい?」

UCLAのダイニングホールは種類が多く、バイキング形式の食堂だと日によってメニューが変わるそうです。アジア系のご飯が食べられる場所もあるとのこと。

「日本の食材が買えるスーパー、日本食レストランは学校周辺にある?」

UCSDの近くにはアジア系のお店が集まるエリアがあり、日系のスーパーや日系美容室、日本食レストランなど色々と揃っているようです。バークレーも、一風堂など日本食レストランは充実しているとのこと。

質問タイム  

パネルディスカッション終了後は質問タイム。参加者のみなさんは、気になることを積極的に質問していました。以下に質問と回答を簡単にまとめます。

➀ 出願時のGPAはどのくらいでしたか?また、編入試験に合格するために、どのような点に気をつけていましたか?

Oさん

GPAは4。GPAで必ず良い点を取り、積極的に課外活動をするようにした。エッセイは、自分にどうしてUCが必要なのかを具体的に書くことと、自分の人生ストーリーを逆算してどのように書くかということを何度も考えて対策をした。UCBは、主体的に行動できる人や今自分が持っていないものを埋めるために、どのような大学が必要かをわかっている人を求めていると思う。

Hさん

GPAは3.7。出願が11月なのに、U-LABOに入会したのがギリギリの8月でその時のGPAは3.4。出願を諦めかけていたが、小泉さんに背中を押してもらって締切日直前にポートフォリオと2~3個のエッセイを提出して出願。なんとかWait listに滑り込み、その後合格通知をもらったという感じだった。

近藤さん

GPAは3.8。コンピューターサイエンスと数学のクラスの履修が本当に大変で、U-LABOのチューターさんに助けてもらってなんとか合格できた。最初の方は、Rate my professorを使わず厳しい教授の授業を選んでしまい、良い成績が取れなくて再履修しなければならなかったこともあり、精神的にかなり辛かった。

Nさん

GPAは3.92。近藤さんと同じで、はじめはRate my professorを使っていなくて、良い成績が取れなかったので、その後は何がなんでもAを取り続けるように努力をした。課外活動は、自分の専攻に関係のあることと、人と違うことをして自分だけがアピールできる部分を作るように心がけた。エッセイは、大学がどのような人物を求めているのか徹底的に調べて書くようにした。UCLAは、個性的で自分の考えを人と共有し合える人や、活動的で情熱のある人を求めていると思う。 

② もし3つの大学全てに合格したら、どのような基準で進学校を決めますか?  

キャンパスライフに憧れていた、ビジネスなど自分の専攻分野が発展しているエリアだった、というような志望理由が特になければ、自分の専攻で大学ランキングが高い大学、大学院を考えているなら修士課程がある大学、それぞれに通っている自分を想像して1番しっくりくるところにする、というアドバイスが出てきました。

③ 学校周辺の治安は悪くないですか?  

バークレーは、UCBキャンパスを含む北部の治安は良好、南部はホームレスが多く治安が良くないようですが、危ないエリアには行かないなど、基本的なことに気をつけて生活していれば問題ないとのことでした。UCLAはビバリーヒルズが近い高級住宅街にあるため、夜10時以降に1人で歩いて帰れるくらい治安は良好だそう。サンディエゴも、夜1人で歩いてコンビニへ行けるくらい安全だという回答でした。

④ コミカレ時代にどのような課外活動をしていたか教えてください  

自分の専攻に関係あることと全く関係のないことの両方をして、他の人とは違う独自性をアピールできるようにした方がいい、というアドバイスがありました。例えば、Oさんは、コンピューターサイエンスとビジネス関連と美術館のインターンシップ。近藤さんは、コンピューターサイエンス関係のものとESLでのビーチ清掃。Nさんは、 international student connectionの会計係とJapanese culture clubの立ち上げとその責任者としての活動。

この他にも、持参するスーツケースの大きさや衣類の量、銀行口座、生活費など、留学生活についての質問もたくさん出ました。

登壇者からのアドバイス 

最後に、登壇者4名からUC編入を目指すコミカレ生へ、アドバイスをいただきました。

Oさん

このように先輩たちから話を聞くことは大切ですが、誤った情報を鵜呑みにしてしまうと気がついた時には手遅れになってしまうことが結構あります。U-LABOを使うことで正確な情報にアクセスできますし、U-LABOの下でしっかり準備をしていけば結果は必ず出るので、みなさん頑張ってください。

Hさん

自分はU-LABOに入ったのがかなり遅かったけど、やってみたら受かったし、やっぱり最後まで諦めないことがすごく大事。アメリカの大学は日本と違って、入試でこれだけの点数を取れば受かるというような明確な合格基準がないので、何をすればいいかわからないこともあると思いますが、無理をしすぎない範囲で、最後まで諦めないようにしてください。

近藤さん

1番大事なのは最後まで諦めないことです。クラスで失敗しても再履修できるならして、最後までしがみついてください。あとは、U-LABOと早い段階から話し合って、出願条件に合った履修計画をしっかり立てた方がいいです。また、スムーズに出願手続きを進めるためにも、エッセイ添削はU-LABOから言われた締め切りを守ることをおすすめします。

Nさん

私は直前になってバタバタしてしまったので、後回しにしないで早めに準備をするべき。みなさんも話していたように、U-LABOときちんとコミュニケーションを取って、合格までにどういうステップを踏めばいいか確認するようにしてください。あとは、迷っていたらとりあえず行動に移すようにした方がいいと思います。

まとめ

今回のパネルディスカッションでは、UCB・UCSD ・UCLAそれぞれでのキャンパスライフや編入準備について、貴重な体験談やアドバイスがたくさん共有されました。参加されたコミカレ生も、これからの編入試験に役立つ情報をたくさん得られて有意義な時間を過ごせたのではないでしょうか。UC編入を目指すみなさんのご活躍を楽しみにしていますね。

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記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO代表。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本
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