高校を卒業後に渡米し、早くも3年半。田中さん(仮名)は、ついにカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の学士課程を修了し、卒業することになりました。UCLAは、カリフォルニア大学の中でもトップレベルの大学ですが、卒業式はどんな感じか知っていますか。アメリカの映画やドラマでは、黒の角帽と足元までの長いガウンを着て、卒業式に参加していますよね。そのスタイルに憧れている学生も多いかと思います。今回は、実際にUCLAでの卒業式に参加した田中さんのお話をもとに、UCLAでの卒業式の様子をお伝えしたいと思います。
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アメリカの大学の卒業式
アメリカの大学システムは日本と違って、学校が定めた卒業の条件を満たせば、いつでも卒業することができます。一般的に、アメリカの大学は5~6月に卒業する学生が大半ですが、卒業シーズンではない12月であっても、卒業に必要な単位・成績を全て取得済みであれば、その時点で卒業することも可能なのです。日本では、ほとんどの大学が1年に1回(3月)しか、卒業のタイミングを設けていないので、イメージしにくいかもしれません。しかし、気をつけないといけないのは、どの月で卒業したとしても、卒業式は年に1回(5~6月)しか開催されないということ。そのため、条件を満たして、12月に卒業できたとしても、卒業式に参加するには、6月まで待たなくてはいけないのです。卒業式は形式的なものなので、参加しなくても問題はないですが、苦労してやっとの思いで卒業までたどり着いたのですから、参加しておきたいですよね。実際に、田中さんの知り合いは、12月に卒業しましたが、1度日本に戻って、6月に観光ビザで再度アメリカに渡航し、大学の卒業式に参加したとのこと。ちなみに、アメリカの卒業式は、日本とは真逆で、みんなが卒業を祝い、喜ぶので、とても盛り上がります。アメリカの大学は、卒業するまでが非常に厳しく、落第も普通にあるので、卒業が嬉しいイベントなのは、頷けますね。会場には、家族だけでなく、親族まで集まるので、本当ににぎやかです。式典が終わったら、撮影会をして、自宅やレストランで卒業パーティーをしますよ。
卒業式に向けて準備
UCLAのような規模の大きい大学になると、大勢の人が卒業式に参加します。家族、親族、親戚、そして親しい友人まで招待する学生もいます。そのため、開催場所での大混雑を避けるのに、人数制限を行っている大学もありますが、UCLAも事前に参加チケットを販売し、対応しています。卒業式直前になると、卒業生がチケット売り場に殺到して、チケットが完売してしまうため、卒業式の前に余裕を持って準備しておく必要がありますよ。(近年では、コロナの影響もあり、オンラインで事前に希望時間を選んで予約するシステムとなっています)卒業式前にしておくべき準備については、以下の通りです。参考にしてみてください。
【準備1】 卒業式のチケットを事前に入手
田中さんは、家族の分を含め、卒業式のチケットを事前に入手しておきました。(現在はカレッジ、学部ともに自分用1枚+ゲスト用4枚は確実に入手可能。抽選に当たれば追加で2枚購入することも可能)時間に余裕を持ってチケット売り場へ行ったので、卒業式当日の駐車券も合わせて、欲しかったチケットを全て手に入れることができたようです。せっかく色々な人を招待したのに、チケットが取れなかった…、なんてことになると大変です。招待する人には早めにコンタクトを取って、必要な分のチケットを先に入手してしまってくださいね。
【準備2】 卒業式用の角帽とガウンを購入
たった1回の式典のためにわざわざ買うのも…、と思ってしまいますが、日本でも卒業式の服装には、かなりお金をかけますよね。ましてや、UCLAの卒業式となると、とても貴重な機会なので、ぜひ新品を着て参加してみてください。田中さんも、思い切って購入したようですが、学校名が入った青い帯(サッシュ)は、記念にもなるので、結果的に購入してよかったと思っているとのこと。また、高いGPAを維持したり、優等学位プログラム(Honor Program)に参加すると名誉コード(Honor Cord)と呼ばれる肩章のようなものも購入できます。他にも、参加した活動によってもらえるコードがあり、たくさん持っているとかっこよく見られますよ。ガウンや角帽、サッシュなどの卒業式用のグッズは、ネットショップからも購入できますが、UCLAの構内で直接購入するのが確実です。
【準備3】 写真撮影を早めに済ませる
アメリカでは、卒業式の服を着て、記念の証明写真を撮るのが主流ですが、UCLAも構内に専用の写真スタジオがあり、UCLAのロゴと、卒業の年、氏名、取得学位名が書かれた、オリジナル写真を作ることができます。ただ、これも卒業シーズンは、撮影希望者が殺到するため、5月頃までには撮影を済ませておいた方がいいですよ。また、UCLAのキャンパス自体がとてもきれいなので、プロのカメラマンや友達にお願いして、自分のお気に入りの場所で写真を撮る学生も多いです。特に、キャンパスの有名スポットは、卒業シーズンになると混んでくるので、早めに撮影するようにしましょう。
UCLAの卒業式当日
UCLAでは、卒業式が2日間もあります。1日目は、卒業生全員が集まる式典、2日目は、学部ごとの卒業式です。もう少し詳しく見ていきましょう。
【1日目】 全体の卒業式
UCLAの場合、大学の規模が大きいので、1万人以上を収容できるアリーナで開催されます。それでも、1回に卒業する生徒数が多いので、1日目の卒業式がなんと、午前と午後の2回も行われます。(2022年は、コロナの影響もあってか、午前、午後、夜の3回)さらに、全体の卒業式であるため、教授だけでなく、学長なども全員参加。日本の厳粛な式典の雰囲気とはまた違って、緩く楽しい雰囲気の中で行われますよ。学長を始め、招待された著名人もスピーチをして、卒業生達に素晴らしい言葉を届けてくれます。服装は、基本的に角帽、ガウン、サッシュを着ている学生がほとんどですが、母国の国旗やお花を身につけたり、角帽にオリジナルのデコレーションをしたりして、みんなそれぞれ個性を表現していますよ。
【2日目】 学部ごとの卒業式
学部ごとの卒業式は、小規模に行われます。田中さんの学部は卒業生が100人程度で、スピーチする教授も、周りの学生も普段から同じクラスで一緒に勉強していた顔見知りだったので、1日目よりもアットホームな雰囲気だったそう。実際にお世話になった教授から、祝辞のスピーチをもらえるのは、とてもうれしいですね。卒業式の会場は、学部ごとに異なりますが、田中さんの学部は、ロイス・ホール(Royce Hall)というUCLAのシンボルとして知られる建物でした。1番お世話になった場所だったので、最後にそこで卒業式をすることできて、感慨深く、最高な時間を過ごせたとのことです。
さいごに
UCLAを卒業するまでの道のりは、やっぱり険しいですが、その分卒業できた時の嬉しさや感動は言葉に表せません。長い間ずっと目指してきた、UCLAを卒業するという目標が達成できたことを、こうやって大勢の人達と盛大に祝うことは、一旦社会人になってしまうと、経験する機会は滅多にありません。これからアメリカの大学に進学する予定の方、まさに今アメリカに留学中の方は、このように卒業を盛大に祝う自分を想像しながら、「今」を精一杯過ごしてくださいね。
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