高校卒業後に一度社会に出てからUC編入を目指したT.M.さん。孫正義さんを含めた尊敬できる人がUC出身なこともあって志したそうです。

現在はoptで3つの活動を掛け持ちし、充実した生活を過ごされています。高校卒業後に社会に出たものの、海外で大学教育を受けてみたいと考えている方にもおススメの体験談です。

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留学しようと思ったきっかけは?

留学を決めたのは、学生時代ではなく、高校卒業後一度社会人として働き出してからの決断でした。

僕の出身地である鳥取県はとても田舎で、地元で就職すると鳥取の地から離れない人が多いのですが、いつか地元から出たいという思いが留学へのモチベーションになりました。

アメリカの文化や音楽などのエンターテイメントも好きだったので、流行りの音楽やコンテンツが実際に生まれている場所での生活はどんな感じなんだろう、という興味もありましたね。

周りに留学している人はいないので、留学に関する情報などは主にネットで集めていきました。英会話スクールや塾などもなく、英語の勉強は参考書や動画などからほとんど独学で学んでいきました。

自分には座学でインプットしてから、実際にアウトプットするという方法が合っていると思ったので、よく家の周りを自転車で走っていたモルモン教の宣教師の人たちに、自分から声を掛けてお話を伺いつつ、英会話の実践練習をしていました。

留学を決めたときの家族や友達など、周りの反応は?

友達に話すと驚かれましたが、「鳥取を出てみたほうがいいよ!」と家族を含めてみんなが幸いなことに応援してくれました。

学生時代入っていたバドミントン部の顧問が英語の先生だったんですが、世界大会の主審をするほどの英語の腕前で、その先生も後押ししてくれたんです。

家族からは金銭面で心配されましたが、「稼げる男になってこい、借りたものはあとで返せばいい」と背中を押してくれたのが心強かったですね。

留学先にカリフォルニアを選んだ理由は?

とにかくトップクラスの大学に進学したかったというのがあります。

もともとUCへの編入を見越した留学だったので、今の自分の英語力や学力では難しいなと考えたとき、コミカレからの編入がいちばん現実的な選択肢だと思ったんです。

関連記事>>> 【保存版】コミカレ経由でカリフォルニア大学(UC)に編入するまでのプロセス

留学前にいちばん期待していたことは?

コミカレの先にある、UCへの期待がいちばん強くありました。

反対にいちばん不安だったことは?その不安は解消されましたか?

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正直なところ、自分の英語力や新しい人間関係などを考えると、期待よりも不安が勝っていたと思います。食べ慣れた日本食を食べられなくなるし、慣れない土地での生活の不便さも不安でした。コミカレが終わってから不安が爆発して、泣きながら自転車を漕いだ日もあったくらいです…(笑)

ただ、勉強して英語ができるようになり、自信が付いていくにつれて不安は薄らいでいきました。何よりも実力を付けることが不安を解消するいちばんの近道でしたね。

持っている資格や、留学前の英語力はどの程度でしたか?

TOEFLは取っていませんが、英検では準一級を持っていました。文法や単語力も英検レベルくらいでしょうか。ライティングやスピーキング力はカレッジでアウトプットをして、徐々に身に付けていきました。

どのように英語を勉強しましたか?

とにかく英単語帳を速い回転率で読み進めていきました。スピーキングでは、お気に入りの文法書を参考にしたマインドセットで話す練習をしていましたね。

あとは毎朝、ニュース記事をひとつ選んでよく読み、「自作した5つの質問に自分で答える」という方法も取り入れていました。周りに英語を話す練習相手がいなかったので、とにかく自分と喋っていましたね(笑)

関連記事>>> アメリカの大学へ留学するのに必要な英語力と基準となる5つの試験

U-LABOを利用しようと思ったきっかけは?

2021年の冬頃、UCへのアプライで何をすればいいのか分からなかったとき、WEB広告でU-LABOさんを知りました。毎日が授業で精一杯だったし、時間の短縮も兼ねてサポートを利用したかったので。

その時期は、ちょうどステイホーム期間で家から出られず、フラストレーションが溜まっていた頃でした。精神的にこれ以上余裕がなくならないよう、誰かに導いてもらいたい気持ちもあったと思います。

アメリカでの生活の印象はどうですか?

日本では安く遊べる施設やお店がたくさんありますが、こちらでは外で遊ぶ場所があまりないと感じます。広いカリフォルニアでは徒歩だと次の建物までが遠いので、やっぱり車がないと不便だなという印象です。

日米との違いで驚いたことはありますか?

物価の高さには驚きましたね。1回外食するだけでもとても高いんです。

あとはアイスクリームの大きさにも驚きました。日本で売っているアイスは一人用や食べきりサイズが主流ですが、アメリカではファミリーサイズですごく大きいんです。しっかり自制しないと、おいしくて全部食べちゃうので危ないですね…。

それから、ホームステイ先のフランス人のルームメイトが、背が高くて体格もがっしりした、Santa Monica Collegeでアメフトをやっている男の子なんですが、その子の食べる量がとにかく多くてびっくりしました!ものすごい量を食べる姿に、「アメリカに来たんだな…」と実感しました(笑)

関連記事>>> アメリカ文化にはどんな特徴がある?日本とはどう違うの?

留学でのいちばんの思い出は?

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友達と過ごすアットホームな時間です。特に遠出をしなくても、みんなで家に集まって何か食べたり喋ったりするだけでも、すごく楽しくて満足します。

日本でも過ごせるような何でもない時間を、さまざまなバックグラウンドを持つアメリカの留学生たちで過ごしているというのが、なんだか不思議でありながらも居心地が良いんですよね。

ステイホーム期間は友達に会えない時期が長くて寂しかったですが、その間は自分の英語力向上に努めようと、集中して勉強していました。

近くには海がありますが、日焼けするのが嫌なのでまだ行っていません(笑)サーフィンすらしていませんが、スケートボードを最近始めました!ついこの間、すり傷を作ったばかりです。

関連記事>>> アメリカでの遊び方は?留学の楽しさを最大限に!

希望するメジャーや、その理由は何ですか?

ソフトバンクの孫正義さんに憧れていて、以前からスピーチなどをよく聞いていたので、ビジネスやエコノミクスといった経済学に強い興味があります。

学びたい内容よりも、将来の仕事として直結するかどうかを重視するので、ビジネスに関するメジャーを学んでいきたいです。

勉強で苦労した点や、克服方法は?

コミカレのテストでは応用問題がそこまで多くなかったので、授業や課題で習った内容をきちんと予習・復習しておくことで、十分な対策ができました。

受験で勉強した内容を思い出しながら勉強するのは、少し大変だったかもしれません。

編入のために意識したことや、重要だと思ったことはありますか?

コロナ禍で課外活動などのアクションを起こしづらい状況だからこそ、学業で反映させなければと思い、GPAを高く保つことを意識しました。

もしコロナ禍ではなかったら遊び回っていたと思うので、ステイホームの環境は逆に良かったかもしれません。

なぜカリフォルニア大学(UC)に進学しようと思ったのですか?

孫正義さんがUC Berkeley校出身だということや、自分がかなり影響を受けた若い起業家の方も、コミカレからUC Los Angeles校に入ってビジネスで成功していたので、そういった自分の尊敬する人たちがUC出身だったことから、進学を考えていました。

出願時のエッセイなどの準備はどのように進めていますか?

U-LABOさんからいろいろなシートを用意してもらったので、エッセイの字数を抑えつつ、より良いアプリケーションを作って提出したという感じです。

これからエッセイを準備する人は、自分のメジャーに対してどれだけの準備をしてきたかという内容を書くために、逆算して課外活動をやっておくといいと思います。

出願で不安なことはありますか?

出願時のGPAは4.20でした。GPA以外は定性的な要素が多く、コロナ禍で存分な課外活動ができなかったので、「他の人たちと比べて、本当にこれで大丈夫かな」と不安でした。

ただ、U-LABOさんのサポートがあったので、出願のストレスをそこまで抱え込まず、学業に集中できる環境を作れました。本当に利用して良かったです。

GPAの計算はこちら>>> 【簡単】GPAの計算方法って?成績評価別の換算方法を解説!U-LABOオリジナルGPA計算機の使い方も

どのような就職先を検討していますか?

TwoShot

今はOPT制度で働いていますが、この働ける体制を活かして、さまざまな環境に飛び込んで英語力を鍛えていきたいですね。

その先にあるUC編入を目指して、自分のアイデンティティでもある日本の良さを持ちつつ、もっとグローバルに仕事ができればいいなと思っています。

OPTを取得した理由は?

春・冬の学期を取っていて、必要ない単位を取るのはもったいないと思ったので、コミカレが終わった時期に取得しました。もっとアウトプットしていける環境で、机上以外のリアルを学び、日本とアメリカの違いを知るきっかけになるかなと思いました。

OPTを利用してみてどうですか?

日系の人材派遣会社のアルバイトで、飲食店とブックキーピング、無償のインターンの3つを掛け持ちしています。

こちらでは日本ほど「お客様は神様」という意識がありません。職場の雰囲気にも、多少大雑把でも許されるような和やかさがあります。そこまで気を張らずに働けているので、将来的にアメリカで働くのもいいなと考えています。

3つ掛け持ちなので、一週間のうち丸一日のオフはなかなかありません。ただ予定があれば事前にちゃんと空けられます。これといって特に用事がないので、基本は働いている感じです。

これだけバイトしていると、家賃・食費・生活費は自分で賄えるほどです。特に飲食店にはチップがあるので、給料が高いんですよね。自分が稼いだ額を上回るチップをもらえるお店もあるくらいで、チップ文化はすごいなと感じます。

チップがあるから、お客さんにモチベーション高く振る舞えるという良い面もあります。掛け持ちの全部を飲食に変えたいくらいです(笑)

関連記事>>> アメリカでのアルバイトについて

これから留学を検討されている方へのアドバイス・メッセージをお願いします!

「アメリカに来さえすれば喋れるようになる」ということはほぼないので、ある程度の単語力や文法力があって、自分の中で理解できる状態にしてから、現地でアウトプットの機会をたくさん作ると考えたほうがベターです。

特に英語初心者の方は、絶対に留学前に勉強したほうがいいと思うので頑張ってください!

関連記事>>> アメリカ留学の前に必要な準備とは

ありがとうございました!

U-LABOでは、カルフォルニア大学(UC)をはじめとした 名門アメリカ大学への編入プログラムを用意しています。

編入する前から編入後、就職活動までをサポートするので、編入を考えているけど、不安が多い方は編入プログラムを受けるのをおすすめします。

無料相談も実施しているのでお気軽にご相談ください。

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レスポンスの速さやサービスの質の高さで、生徒や保護者様からも非常に高い評価を得ており、ありがたいことに年々入会者数が増加中。

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