「総合型選抜に準備をしてきたのに落ちてしまったがどうすればいいの?」
「これから総合型選抜を考えているけど、万が一落ちたらどうするの?」

このような不安や疑問をお持ちの高校生や保護者は少なくありません。しかし、総合型選抜に落ちたからといって大学受験は終わりではありません。

総合型選抜に落ちた後からでも取ることのできる選択肢はいくつもありますし、中には総合型選抜で狙っていた大学よりも上のランクの大学に合格できる選択肢もあるのです。

この記事では、そのような総合型選抜で不合格になってしまった後から取れる主な3つの選択肢を紹介します。

特に、見落とされがちな海外大学進学という他の総合型選抜や公募推薦の塾では語ることのできない一発逆転のルートについても大公開しますのでぜひ最後までお読みくださいませ。

総合型選抜に落ちた後に取れる3つの選択肢

総合型選抜に落ちた後に検討できる選択肢は、主に3つです。

  1. 一般選抜へ切り替える
  2. 総合型選抜2期や公募推薦を受ける
  3. 海外大学進学を検討する

それぞれについて順に解説します。

一般選抜へ切り替える

一般選抜への切り替えには、準備期間という壁があります。総合型選抜の結果が出る11月以降から切り替える場合、私立大学の一般選抜まで残りは約2〜3ヶ月です。

過去問演習と大学別の出題傾向の分析を急ピッチで進め、2月の試験に臨むことになります。1月の共通テストを利用する入試を併用すれば、併願校を確保することもできます。

ただし、総合型選抜に準備時間を割いてきた分、難関大学の一般選抜は厳しい戦いになり得ることも、正直にお伝えしておきます。

一般的に、MARCHに合格するために必要とされている勉強時間は約3000時間といわれていますし、日東駒専レベルであっても2000~2500時間といわれています。

これまで総合型選抜の対策に力を入れており、一般入試の対策が疎かであった方であれば、日東駒専レベルに合格するためにも、毎月500~600時間、つまり、毎日16~20時間の勉強時間が必要です。

もちろん、個人差はありますし、これまでの対策状況によって異なりますが、全く準備をしていなかったという方であればそれぐらい大変になるということを覚悟しておく必要があります。

これが、難しいと思われた方には次の選択肢がおすすめです。

総合型選抜2期や公募推薦を受ける

総合型選抜で落ちた方の最も現実的な選択肢は、総合型選抜の2期や、公募推薦(公募制の学校推薦型選抜)を受けることです。

公募推薦は、校長の推薦や評定平均の基準などの出願条件があるのが一般的です。試験は面接・小論文などが中心で、総合型選抜に向けて行ってきた対策をそのまま活かせます。

さらに、総合型選抜は大学や学部との相性・マッチングも重要ですので、MARCHに不合格だった方が上智や慶應に合格することも珍しくありません。

実際に、当塾の姉妹校である総合型選抜・推薦入試の専門塾ホワイトアカデミー高等部では毎年そのような合格事例を輩出しています。

しかし、この選択肢をとる場合は、志望理由書と面接の内容を見直し、総合型選抜で不合格になってしまったという同じ失敗を繰り返さないことが重要です。

なぜ総合型選抜で不合格になったのか?よくある3つの原因

不合格の理由を正しく把握することは、次の対策を立てる第一歩です。よくある原因は3つあります。

  1. 大学とのミスマッチ:これまでの経験や活動、大学のアドミッション・ポリシーと合っていなかった
  2. 書類の浅さ:学問的経験が乏しく、大学で評価される書類ではなかった
  3. 面接での一貫性の不足:志望理由書に書いた内容を面接で深堀りされた時に、回答できなかった

他にも様々な不合格になる要因はありますが、主な原因はこれら3つです。自分がなぜ落ちたのかを説明できなければ公募推薦でも不合格になってしまいます。

自分がなぜ落ちたのか、これからどうすれば公募推薦で合格できるのかについて気になる方は、姉妹校であるホワイトアカデミー高等部に相談してください。

プロがあなたの落ちた原因を明確に分析し、これから行うべき対策をお話しします。
⇨総合型選抜で落ちた原因をプロに相談する

海外大学進学という第三の選択肢

海外大学は、国内の総合型選抜とは選考基準も出願時期も異なります。そのため、総合型選抜に落ちた後でも選択肢として検討できます。

アメリカの大学であれば、11月末〜2月ごろまで出願を受け付けており、オーストラリアなどであればそれ以降でも出願を受け付けている大学もあります。

さらに、総合型選抜で取り組んできた自己分析・志望理由書・活動実績の整理は、海外大学の出願準備と評価軸がよく似ていますので、これまでの準備を活かしたま出願が可能です。

その上で、海外大学進学となると不安に思われるのが、「費用」だと思います。確かに、海外大学は学費が高く生活費も日本よりも高いです。

しかし、アメリカの大学の学費を大幅に抑える方法は複数存在しています。以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてお読みくださいませ。
参考記事:アメリカ大学進学の学費を1/3に抑える方法とは?

海外大学進学が総合型選抜で落ちた方の「逆転の一手」になる理由

評価の仕組みが総合型選抜と似ており公募推薦と並行して対策を進められる

アメリカやカナダなど海外の大学入試は、書類による総合評価(ホリスティック審査)が基本です。総合型選抜で準備してきたものは、英語で書き直して磨き上げることで、海外大学の出願書類に変換できます。

また、当然ですが海外大学に進学する際にも英語資格の提出が必須です。特に日本国内でも上位大学の総合型選抜を狙っていた方であれば、その英語力も活用できます。

このように、海外大学の進学は一般受験と異なり、総合型選抜や公募推薦と非常に近い入試です。そのため、公募推薦と並行して検討することが可能です。

東大以上のランクの大学である名門UCへの合格が狙える

U-LABOのカリフォルニア大学への実績

何よりも強くおすすめできる理由が、この「東大以上の大学に進学可能」であるということです。総合型選抜で不合格になった通常の高校生が日本の通常の受験で東大に入ることは極めて非現実的です。

しかし、コミュニティカレッジを経由して、UC(カリフォルニア大学)へ3年次編入するルートを活用することで、東大以上の大学である、UCLAやUCBへの合格も十分に可能なのです。

参考記事>>>コミカレからUCに合格するための方法とは?

実際に、U-LABOの卒業生である、志望校に全落ちしたKazutaさんは、浪人期間に留学を決意し、パロマーカレッジで最初の学期からGPA4.0を取得しました。

そして、東大以上の大学であるUCLAを含む複数のUCに合格しました。

合格体験談の詳細を知る>>>Kazutaさんの合格体験記

このように、海外大学進学というルートは、総合型選抜で不合格となった方が一発逆転する現実的な一手になるのです。

U-LABOは創業以来、UCのトップ校(UCバークレー・UCLA・UCサンディエゴのいずれか)への合格率100%を維持しています。

総合型選抜に落ちてしまったけど、ここからなんとか逆転したいという方はぜひ一度U-LABOの無料相談会にお越しくださいませ。
⇨U-LABOに海外大学進学について相談する

海外大学進学のルートと向き不向き

海外大学進学には複数のルートがあり、学力・準備期間・目標によって向き不向きが異なります。

  • 4年制大学へ直接進学:GPA(評定)や英語力だけでなく大学によってはSATなどの出願が求められる
  • コミュニティカレッジからの編入:入学のハードルが低く、名門大学に時間をかけて対策ができる
  • ファウンデーションコース経由:イギリス・オーストラリアなどで半年〜1年の準備課程を経て、3年制大学へ進学する
  • ギャップイヤー:半年〜1年かけて英語学習や活動に集中し、翌年の入学を目指す

いずれのルートでも、英語力の証明が必要です。Duolingo English Testは自宅で受験でき、結果も数日以内に出るため、不合格直後からの準備に向いています。

U-LABOでも、TOEFLやIELTSで伸び悩んだ生徒に、代わりの選択肢として提案することが多い試験です。また、英語基準に届かない場合でも、大学付属の語学コースの受講を条件とした「条件付き合格」を出す大学があります。

実際に、浪人中に行きたい大学が見えなくなっていたH.Tさんは、約3ヶ月で留学を決断しました。

渡米前のTOEFLは70点ほどでしたが、大学付属の英語プログラムに4ヶ月通ってからコミカレに進み、GPA4.0を取ってUCトップ校であるUCサンディエゴに編入しています。
参考記事:H.Tさんの合格体験記

1年次入学

4年制大学への1年次入学は、4年間かけてじっくり学びたい人や、専攻をまだ決めきれていない人に向いています。

出願はエッセイ・推薦状・英語スコアなどの総合評価で、総合型選抜で培った自己分析力がそのまま活かせます。

一方で、大学によっては、高いGPA(評定平均)が求められ、5.0に近いレベルを求められることも珍しくありません。

他にも、アメリカの共通テストであるSATの結果が必要であったりと、総合型選抜に向けて準備をしてきた方が短時間で挑戦することが難しい場合もあります。

そのため、1年次での入学にこだわる場合は、今の状況からどのような大学であればどのような対策で合格が狙えるのかを綿密に練る必要があります。

ギャップイヤーなども含めて多角的に戦略を立てましょう。

コミュニティカレッジ経由の名門大学・UC・CSU編入

コミュニティカレッジから、名門私立大学・UC・CSU(カリフォルニア州立大学)へ編入するルートは、費用面・学力面のハードルが低いのが大きなメリットです。

たとえばサンタモニカカレッジの留学生の学費は1単位あたり486ドル(2026年秋学期以降)で、年24単位で約1.17万ドルです(同校公式)。

ここで2年間成績を積み上げてから編入すれば、総合型選抜の結果に左右されず、着実に名門大学を目指せます。

コミカレから名門大学であるUCに編入するための方法については、以下の記事でより詳しく解説していますので、ぜひお読みくださいませ。

参考記事>>>コミカレからUCに編入するための方法とは?

ファウンデーションコース経由での進学

イギリスやオーストラリアであれば、ファウンデーションコースと呼ばれる大学入学準備課程が設置されています。

これは、日本と教育制度が異なり大学が3年制であるためです。基本的に、英語力の基準さえ満たせばファウンデーションコースには進学できます。

そこで、所定の基準をクリアすることで、そのまま大学に進学することが可能です。

デメリットとしては、イギリスやオーストラリアは専攻の変更ができないことや人気な専攻は英語資格の基準が高いことなどが挙げられます。

そのため、せっかく海外で学ぶのであれば専攻もじっくり検討したいという場合は、コミカレから編入を検討することがおすすめです。

まとめ

ここまで、総合型選抜で落ちた後の選択肢について各種ルートと、海外大学進学という逆転ルートについて解説してきました。

最後に、総合型選抜で落ちた後の3つの選択肢について重要な点を簡単にまとめます。

  • 一般選抜への切り替えは、残り2〜3ヶ月という準備期間が課題
  • 総合型選抜2期や公募推薦に再挑戦するなら、前回の原因を見直すことが重要
  • 海外大学進学は、総合型選抜の準備がそのまま活きるだけでなく名門大学進学も可能である

総合型選抜の不合格は、終わりではありません。最適な選択肢をとることで、不合格になった大学以上のレベルの大学に合格することも可能なのです。

自分に合うルートと、今から間に合うスケジュールは、個人によって異なりますので、まずプロの無料個別相談会でご相談ください。
⇨海外大学進学についてプロに相談する
⇨総合型選抜や公募推薦での再挑戦についてプロに相談する

記事監修・・・小泉 涼輔
記事監修・・・小泉 涼輔

U-LABO創業者。高校の時の偏差値28から、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を飛び級で卒業。日本で最もアメリカ名門大学への編入に精通した専門家の1人として、これまでに多くの学生を合格に導いている。2022年にはUCLAが選ぶグローバルに影響を与える企業・起業家100(「UCLA Bruin Business 100」)に選出された。著書「UCLAに留学したいと思ったら読む本」
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